十話

 店が多く立ち並ぶ町の中央はさっき捜したから、今度はその周りを捜すことにした。主に住宅や公園がある静かな場所で、用のなかった俺は初めて来る場所だ。きっと昼間も物静かなところだと思うけど、こんな真夜中で寝静まった時間帯だと、余計に静寂が際立ってる気がする。道から見える民家の窓はどこも真っ暗で、起きてる人はいないみたいだ。今動いてるのは俺と、道の先の街灯に照らされた木の、風に揺れてる枝だけだ。


 俺は当てなく道を進んだ。南、西、北と町をぐるっと回るように捜し歩く。午前を回った時間じゃさすがに人影はなかった。誰かいれば姉ちゃんを見てないか聞こうと思ったんだけど……。


 その時、ふと物音が聞こえた気がして、俺は右の暗い路地に目を凝らした。何か、動いてる……? 俺はゆっくりその影に近付いてみた。


「くうー……があー……」


 ぼろい木箱の上に中年男性が寝そべってた。豪快ないびきをかきながら、時々めくれたシャツからのぞく太鼓腹を無意識に手でかきむしってる。もっと近付いて顔をのぞき込むと、途端に酒の臭いがした。どうやら酔っ払いらしい。家に着く前にここで力尽きたってところか。


「……おじさん、ねえおじさん」


 俺は男性の肩を揺らした。するといびきは止まったけど、まだ目は開けてくれない。仕方なく今度は両手で大きく揺さぶる。


「おじさん、起きてよ」


「……ふえ? にゃんだあ?」


 寝ぼけ眼で男性はやっと目を覚ました。


「ちょっと聞きたいことがあるんだけど」


「んあ? おめえだりだ?」


「人を捜してるんだ。俺の姉ちゃんで――」


「暇なら酒もっちこいよ。まだまだ飲めるぞお」


「暇じゃないよ。姉ちゃんを捜してて、歳は二十一で――」


「違う違う。俺の歳は四十七だよ。間違ってんぞお」


「おじさんのことじゃないって。捜してる姉ちゃんのことで――」


「酒ねえのかあ? ねえなら俺は寝っぞ」


「ちょっと! ちゃんと聞いてよ。おじさん!」


「うるせえ……邪魔だよ……」


 俺の話も聞かずに木箱に突っ伏した男性は、再び夢の世界に入ってしまった。酔っ払いに聞こうと思ったのが間違いだったか。時間を無駄にした……。俺は路地を出て引き続き姉ちゃんを捜して歩いた。


 でも、住宅街にも気配や手掛かりはなく、俺は途方に暮れた。まだ捜してない場所と言ったら町の郊外があるけど、そこは野原や林が広がってるだけで、大きな建物なんかはない。そんなだだっ広い場所を捜して意味があるんだろうか。また時間の無駄になりそうではあるけど……でも他に捜す場所がないんじゃ行くしかない。姉ちゃんが町中にいるとも限らないし――大した期待はなかったけど、捜す場所のない俺は町の郊外へ向かった。


 徐々に建物の数が減って、それらがなくなると、目の前には見渡せる野原が広がった。昼間に来れば緑や花で綺麗な景色なんだろうけど、暗い夜だと、ただ広いだけの空間にしか感じられない。それでも夜空に浮かぶ月明かりがあるから、それに照らされた花が少しだけ輝いて見えるけど、今の俺にそれを観賞する気持ちはない。


 特に気になるものもなく野原を横切った俺は、その先にある林に入った。針葉樹が生えた林は下草が少なくて歩きやすくはあったけど、頭上は月明かりがさえぎられて、辺りはほとんど暗闇が覆ってる。


「明かり、持ってくるんだったな」


 今さらそんなことを思いながら、俺は木を一本一本たどるように奥へ進んだ。でも林に入って五分くらい進んだところで、もう限界だった。こんなに暗いと手探りしながらじゃないと歩けない。このまま進んだら戻る方向も見失いかねない。それに、こんなところに姉ちゃんがいるようには思えない。俺は踵を返そうと思った。


「……ん?」


 何となく遠くに目をやった時、暗闇の中にぼんやりと何かが浮かんでるのに気付いて、俺はそっちに歩いてった。それほど遠くないところに、何かが建ってる。


「これは……小屋か」


 間近まで来ると、そこには木造の簡素な小屋があった。月日は経ってる感じだけど、ぼろい感じはない。今も誰かが使ってるんだろう。正面に回ると扉があって、しっかり鍵がかけられてた。そこののぞき窓から中を見てみると、いろいろな物が雑然と置かれた棚の横に、大きな斧が立てかけられてた。ここは多分、林の木を切るきこりが使ってる小屋なんだろう。他にも何かあるかと狭い中を見回したけど、椅子と机が見えただけで目ぼしいものはなかった。


 こんなところに姉ちゃんはいないな――小屋から離れて、今度こそ戻ろうとした時だった。一瞬木の幹に紛れてて気付かなかったけど、暗い中にぽつんと立つ影を見つけて、俺は思わず跳び上がりそうになった。暗すぎてよく見えないけど、見た形は明らかに人間だ。いつの間にいたんだろう……。


「あの、どなたですか?」


 恐る恐る声をかけると、その人影は何も答えないまま、静かにこっちへ歩み寄ってくる。な、何だろ。何か怒ってるのかな――そう思って俺はまた聞いてみた。


「もしかして、この小屋の持ち主の方、ですか?」


 こんな真夜中にうろちょろしてた俺を怪しんでるのかもしれない。そうだったら誤解を解かないといけないけど……。


「あ、あの、俺は人を捜してて……」


 すると人影は俺の目の前までやってきた。ようやく見えた姿は、上下とも真っ黒な服装に身を包んだ、小柄な二、三十代くらいの男性だった。やけに眼光が鋭くて、俺のことをなぜか怖いくらい凝視してくる。


「この、辺りで、若い女性を、見てませんか……?」


 威圧感のある視線に耐えながら、俺はどうにか声を出した。


「……お前、名は?」


 抑揚のない低い声が聞いてきた。や、やっぱり、何か怒ってるっぽい……。


「ア、アイヴァーって言います。……あの、あなたは一体――」


 俺が言い切る前に、男性はいきなり俺の左腕をつかんできた。


「なっ、何ですか!」


 振り払おうとしたけど、男性の手はがっしり腕をつかんでくる。


「来い」


 それだけ言って男性は俺を強引に引っ張っていこうとする。何なんだよこの男。まずは説明なり事情を話すのが先だろ!


「ど、どういうことですか! 俺をどこに連れて――」


「黙れ。痛い目を見たいか」


 見据えてくる鋭い眼光に、俺の本能は危険を叫んだ。違う。この男は小屋の持ち主なんかじゃない。もっと別の危ない種類の男だ。例えば犯罪を犯すような、見た目じゃすぐにわからない、得体の知れない危険な、近付いちゃいけない類の男――左腕をぐんぐん引っ張られながら俺は焦った。連れて行かれた先で待ってるのは、俺にとって絶対ろくでもないことだ。どうにかして早く逃げなきゃ……!


「……あっ!」


 俺は地面から出た木の根に足を引っ掛けて転んだ。が、これはわざとだ。転んだ拍子につかんだ手を離してくれるかもと思ったんだけど、男は足を止めても腕は離してくれなかった。それなら次は――


「立て。歩け」


 男は俺の腕を引っ張り上げて無理矢理歩かせようとしてくる。俺は立ち上がるふりをしながら身をかがませると、意を決して――


「ふんっ!」


「なっ――」


 男の両足に体当たりするようにしがみ付くと、不意を突かれた男の体はバランスを崩して、仰向けに派手に倒れ込んだ。と同時に腕をつかんでた手も離れてった。


 俺はすぐさま男とは反対方向へ走り出した。小屋が見えてきて、その横を駆け抜けようとした時だった。


「……ぐっ!」


 背後に気配を感じた瞬間、俺は後ろから髪をわしづかみにされた。その痛みに足が止まる。


「髪を引っこ抜かれたくなかったら大人しくしろ」


 冷静な男の声が言った。大人しくしてて、いいことがあるならそうするけど、この分じゃありそうにないからな……!


 引き寄せようとする男との距離を測りながら、俺は踵に当たった男の足を思いっきり踏み付けてやった。


「ちっ……こいつ!」


 少しは痛かったのか、男はわしづかみにした俺の髪を横に振り回すように引っ張ってきた。体がそれに持ってかれて、俺は地面に膝を付く。


「ちょっとは痛め付けないと駄目か」


 男は不気味にそう言うと、空いてる手で何かを取り出そうとする――まずい。これは絶対にまずいぞ。武器でも取り出されたらもう逃げられなくなる!


 俺は恐怖に駆られて、とにかく抵抗した。両手で男の手を引っかいたり、裏拳で男の顔を殴ったり、体ごとぶつかってみたりしたけど、どれもかする程度で終わった。背後から髪をつかまれた状態じゃ当てるのも難しい。


「これを見ろ。まだ暴れるなら、容赦なくこれを使わせてもらう」


 男が身を寄せてきて、俺の顔の横に何かを突き出した。細くて鈍い光を放ってる――ナイフだ。男はこれで俺を脅すつもりらしい。人はあまりに恐怖が勝ると、逆に気持ちが開き直れるようで、俺はナイフを見た瞬間、怖さと共に怒りに似たものも感じた。こんなもんで俺を殺せると思うなよ。俺は今、姉ちゃんを捜さなきゃいけないんだよ。見ず知らずのやつの言いなりになってたまるか……!


「これは脅しじゃない。血を流したくなければ――」


 男の勝手な話を聞かずに、俺は身をよじると、片膝を付いた状態で男の腹目がけて蹴りを繰り出した。うっとくぐもった声を漏らした男は、俺の髪からようやく手を離した。


「くそっ……!」


 苦しそうに腹を押さえてくの字に曲がる男をいちべつして、俺は小屋の横を真っすぐに駆けた――つもりが、焦って足がもつれて、俺はすぐに地面に倒れ込んでしまった。はっとして後ろを見れば、男が鋭い睨みを向けてこっちに歩いてくる。


「まずは、指を一本切り落としてやる」


 ナイフを握ってじわじわ近付いてくる姿を、尻を付いた状態で後ずさりながら俺は見上げた。どうする。どうやって逃げればいい。このままじゃ追い詰められる――頭の中が恐怖と焦りで混乱状態のまま、俺の背中には固い何かがぶつかった。気付けば、小屋の壁に追い詰められてた。これ以上は下がれない。もう、逃げ場がない……。


 目の前に立った男は、表情を変えずにこっちを見下ろしてくる。そして無言のまま握ったナイフを構えると、もう一方の手を突き出して俺の腕をつかもうとしてくる――本気で指を切り落とすつもりだ。捕まったら最後だ……!


 その時、地面に下ろした左手が何かに触れた。固くて軽い何か……でも俺には男から視線を外す余裕がなかった。とにかくこの状況から抜け出したい一心で、俺は手に触れたそれをつかむと、男に向かって勢いよく投げた。


 ひゅっと風を切って飛んでったのは、小さな丸い木桶だった。たがが歪んで今にも分解しそうな桶だとわかった時には、男の額にごつっと鈍い音を鳴らして当たってた。


 男はこれに怯んで、意外にも体をふらつかせた。今しかない――俺は咄嗟に立ち上がって、振り向きもしないで無我夢中で林の奥へ走った。


 真っ暗な林には少しずつ木の影が増えてった。こんなに奥まで来ると、もう林じゃなくて森に変わってる。暗闇も濃くなってる気がする。夜が明けるまで、俺はきっとここから帰れないだろう。走り回ったせいで、方向がどっちがどっちだか、すでにわからなくなってた。でも命さえ助かればいいんだ。あの得体の知れない男から逃げ切れさえすれば、帰れる望みは残るんだから。明るくなるまで頑張るんだ……。


 それにしても、姉ちゃんを捜しに来て、まさか自分がこんな目に遭うなんて思いもしなかった。これはロヴィサさんが言ってた『危険にさらされる』ことと無関係じゃないはずだ。もしかしたら姉ちゃんも俺と同じ目に遭って、どっかに連れて行かれてるんじゃ……いや、暗い考えはよそう。明かりがないところを歩きっぱなしだと、思考まで暗くなりそうだ。姉ちゃんはきっとどこかで無事にいる。そう信じて、まずは男から逃げ切らないと。


 わずかな物音でも、俺はいちいち振り返って確認した。暗闇の中で見えるものは限られるけど、それが動物の発したものなのか、風の立てた葉音なのか、それくらいは判断できた。遠くから聞こえる梟の声を聞きながら、俺はそれを何度も繰り返して歩いた。こんなに長く歩いてれば、その内森の出口にたどり着けるかもしれない――そんな希望を抱いた時だった。


「……!」


 背後で物音がして、俺は振り返った。見えない暗闇の奥をじっと見つめてみる。何か、今までの物音とは違う気がした。動物でも風でもない、かすかな気配を感じさせる物音……見つかったのかもしれない。確信はできないけど、本能は逃げたほうがいいって言ってる。


 俺はゆっくり歩き出す。そして次第に足を速めて、それから全力で走った。静かな森の中に俺が駆ける音が響く。でも、背後からも何かが追ってくる音が聞こえた――やっぱりやつだ! 俺を見つけて追ってきたんだ。このまま逃げ切れると思ったのに、しつこいやつめ!


 木の陰に入るように、俺はできるだけジグザグに走った。また俺を見失ってくれないかって期待したけど、そう甘くはないらしい。男は一定の距離のまま、執拗に追ってくる。一気に詰めることもなく、まるで俺の足に合わせるように。走りながらそれを不思議に思ったけど、だんだん息が上がってきて、その理由がわかった。やつは俺が疲れて足を止めるのを待ってるんだ。走れなくなってへとへとになったところで捕まえる気なんだ……!


 この森は広い。どこまでだって逃げられる。でも俺の体力がなくなればその瞬間、逃げ場はなくなる。もう、無理なのか? 俺は指を切られて、あの男に捕まるのか? どこかに連れてかれて、家には帰れなくなるのか?


「……はあっ、はあっ、ちくしょお……」


 喉が焼き切れそうなほど走ったけど、これ以上足は動きそうになかった。ふらついて、横にあった木に手を付いて、どうにか倒れ込むのだけは避けた。その間に背後の気配は徐々に俺に近付いてくる。そして――


「……はっ、う、ぐ……」


 突然首に何かが絡まって、俺の呼吸が止められた。両手で首をまさぐると、細い縄が絡み付いてた。それは指が挟み込めないくらい俺の首に食い込んで、それを後ろの男がぎゅうぎゅう引っ張って目一杯締め上げてくる。


「殺しはしない。ただ縛り上げるだけだ」


 相変わらず抑揚のない声が、息の出来ない俺にそう言った。殺しはしないって、俺は今、殺されかけてるんじゃないのか……? 違うなら、どうしてこんなに、苦しい、思いを……駄目だ。視界が、ぼやけてきた。頭が、真っ白に――


 縄に、ぐんっと衝撃があって、俺の首はわずかに後ろへ引かれた。その直後、どういうわけか絞まってた縄の力が抜けて、俺は再び空気を吸うことができた。


「かはっ……すう、はあ……」


 地面に膝を付いて、首に巻き付いた縄を引っ張り取ると、俺はむさぼるように呼吸を繰り返した。くらくらする頭が少しずつ鮮明さを取り戻してく。


「貴様は……」


 背後の男の声に、俺はちらと振り返った。まだ視界が完全に戻ってなかったけど、ぼやけた景色の中で男はこっちじゃなく、別の方向を見て立ってた。誰か、いるのか……?


 その瞬間、男に黒い影が飛びかかった。襲われた男はナイフで対抗するけど、それはあっさり弾かれて防戦を強いられてる。これは、何だ? 何が起きてるんだ?


 視界のぼやけが消えてきた時、飛びかかった影が人なんだとようやくわかった。あまりに速い身のこなしで、その人が両手に武器を持って、男に切り付けてることも気付かなかった。


「うっ……がはっ!」


 男の胸に、その人は武器を突き立てた。男は目を見開いて、その場にくずおれる。まさか、殺しちゃったのか……?


「ふん、三流が……」


 そう呟いて、その人はこっちに振り向いた。暗くても、その顔や体に返り血を浴びてるのがわかった。やっぱり、殺したんだ……この人、人を殺したんだ……!


「ひ、いいい!」


 俺は疲れも忘れて逃げ出した。一体何なんだよ。得体の知れない男の次は、得体の知れない人殺しなんて! 今度こそ絶体絶命だ。俺も殺されるんだ!


「おい」


 呼び声と同時に、俺は襟首をつかまれて止められた。あれだけ逃げ回って、またさらに逃げ回るなんて土台無理なことだった。あっさり捕まった俺は恐怖の中、恐る恐る後ろに振り返ってみる。


「まったく……危ないところだった」


 そこには返り血で汚れた、背が高くて若い男性がいた。冷めた声でそう言うと、怯える俺を睨むように見下ろしてくる。


「お前が無駄に動き回るせいだ」


 よくわからない文句に、俺は呆然とその顔を見つめた。この顔、というか、この目、どこかで見たことあるような――そうだ。思い出した。食堂で時々見せた、ハンネスのあの目だ。強くて暗くて、すごく怖い目の光……この人はそれを常に目に宿らせてる感じだ。ハンネスとは違って……。


 男性は手や顔に付いた血を袖で拭ってる。それを見ながら俺は勇気を振り絞って聞いた。


「つ、次は俺を殺す、のか?」


 これに男性は眉間にしわを寄せた。


「お前は何を見てたんだ。自分が助けられたことに気付いてないのか?」


 そう言われて俺は男性の背後に見える、地面に倒れたままの男を見た。確かに、俺を捕まえようとしてた男をこの人はやっつけてくれた。じゃあ首を絞めた縄を切ってくれたのも、この人だったのか……。


「理解したなら付いてこい」


 言って男性は歩き出す。これは……信じて付いてっていいんだろうか。助けてもらったとはいえ、初めて見る人だ。素性も何も知らない人の言うことを、そんな簡単に聞いちゃってもいいのか……。


 迷う俺が歩き出さないのを見て、男性は面倒そうに言った。


「姉さんを捜してるんだろ」


「えっ……どうして知って――」


「保護してる。会いたきゃ付いてこい」


 男性はまた歩き始める。何で姉ちゃんのこと知ってるんだ。それに保護って……この人、姉ちゃんの知り合いとかなのか? まったく状況がわからない。でもこんなこと言われちゃ無視するわけにはいかない。半信半疑だけど、ここは確かめに付いてくしかない――暗い森を、俺は男性の背中を追って歩き始めた。

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