四話
そろそろ正午になる頃、食堂の入り口の扉が開いて、そこにいた人全員の目が素早くそっちへ向いた。
「いらっしゃいませ……」
姉ちゃんの明るい、でも不安の隠せない声が迎える。店内はしんと静まり返ってた。
「金、ここに置くぞ」
年配の客が代金を置いて席を立った。見れば机の料理はまだ半分ほど残ってる。
「ごちそうさま」
これを皮切りに、何人かの客が席を立ち始めた。皆揃って不快そうな表情を浮かべて店を出てく。見慣れた昼のにぎわいは、こうしてあっという間に閑散とした景色に変わってしまった。
でもそんな様子をまったく気にしないで、ハンネスはいつも通りカウンター席に座る。
「ご注文は……?」
歩み寄った姉ちゃんが聞く。
「今日は、鶏肉の野菜炒めときのこの肉詰め。あと水を」
愛想のあるハンネスに、姉ちゃんは少し笑顔を見せて店長に伝えにいく。俺は洗い終わった皿を布巾で拭きながら、ハンネスをちらちらと眺めた。するとすぐに気付いたハンネスは、洗い場にいる俺に軽く片手を上げてきた。久しぶり、とでも言うように微笑んだハンネスに、俺は同じく笑みを返した。多分、この笑みは引きつってるに違いない。
二度目の誘いに来た女性が、その翌日に死体で見つかったって聞いたのは数日前のことだ。その時、俺は真っ先にハンネスの顔が頭に浮かんだ。犯人だと思ったわけじゃないけど、何かしら関係してるんじゃと思った。それを確信させるように、女性が死んでからハンネスは食堂に現れなくなった。その後聞いた話じゃ、今回も容疑者として警察に連れてかれたらしい。当然と言えば当然だ。あの女性との接触をここで二度も見せてるんだ。それを大勢の人間が目撃してる。しつこい女性との痴情のもつれ――そんな見方をされても仕方ない。しかもハンネスは過去に二件の事件でも容疑者になってる。殺されたのは町の外から来た女性。そして今回もそうだった。二件の事件とあらゆることが似通ってたんじゃ、警察も今度こそはとかなり力を入れたはずだろう。
でも、ハンネスは今、俺の目の前に座ってる。それは今回も犯人じゃないって警察が認めたからだ。彼は無実――そうだとしても、俺の中には正直、納得し切れないもやもやが残ってる。町の人達が悪い噂を立てた気持ちも、今ならわかる気がする。限りなく怪しいけど無実。だけど俺達にはそれを信じるだけの材料がないから、素直に納得できないんだ。
皿を拭きながら、俺はあの時の言葉を思い返した。
『彼女、見た目通りの女じゃないよ。やめておいたほうがいい』
これは、俺を止めるための言葉には違いない。でもハンネスが彼女を惜しがったからじゃない。目標を、殺すための獲物を取られたくなかったから、だからあんなに真剣な顔で俺に――
「警察の取り調べなんて、受けたことないだろ?」
声が聞こえて我に返ると、水の入ったコップ片手にハンネスが俺に話しかけてた。
「あ……うん」
「僕はもう三度目なんだけど、今回は特に参ったよ。朝から晩まで、食事と睡眠の時間を削ってまで話を聞かれて、本当に疲れた。だからこの食堂に来ると、身も心もほっとするよ」
ふう、と息を吐いて、ハンネスは安心した表情を見せた。その一方で、残ってる客達は食事しながらも、ハンネスのことを刺すような目で見続けてる。その空気の差は一目瞭然だ。
「大変、だったんだ。……何日警察にいたの?」
「四日か、五日くらいかな」
「災難だな」
「僕はまだいい。一番災難なのは死んだ女性だよ。僕に関わるなって言ったのに……」
聞き捨てならない言葉だ。俺はすかさず聞いてみた。
「ハンネスが言う、関わるなっていうのは、そういう意味なのか?」
これにハンネスは首をかしげた。
「そういう意味っていうのは?」
「だから、女性みたいに、誰かに殺されるって……」
言いながら俺は目を伏せてしまった。殺人の容疑者を前に、こんなこと聞くんじゃなかったって唐突に後悔した。
「まあ、そうだね。これまでよくないことばかりが起きてるから……でも、アイヴァーは大丈夫だよ。ただ話してるだけだから何も起きないと思う」
最後の「と思う」がかなり気になるんだけど……。
「と、ところで、犯人は捕まったの?」
「まだみたいだね」
「前の事件の犯人も確か捕まってなかったよね? 警察は何してるんだろ……」
「あの人達も頑張ってるよ。でも捕まらないんだ。おそらく今回の犯人も簡単には捕まらないんじゃないかな」
「どうして?」
「前の事件でも捕まってないのに、今回も捕まるわけがないよ」
自信ありげな口調に、俺は内心不審感を覚えた。
「何でそう思うの?」
「三つの事件の状況はほぼ同じだ。夜の内に町の住人じゃない女性が殺された。警察もすべて同一犯だと見てるようだしね。前の事件が解決してないのに、今回も証拠が出ない限りは、犯人を捕まえるのは難しいんじゃないかな」
「な、なるほど……」
そう言われると、そんな気もしてくるような……いやいや、今一番疑わしいのは、この目の前のハンネスなんだ。もし彼が犯人だとしたら、絶対捕まらないって自信を見せてるようなものだ。まあ、彼が犯人だっていう証拠もまだどこにもないんだけど……。結局、今回の事件はハンネスへの疑いをさらに強めただけだ。真相は警察にも暴けてない。一体どう探ればいいんだか……。
「お待ちどうさまです」
姉ちゃんが料理を運んできた。カウンターに丁寧に置くと、ハンネスは早速フォークを握る。
「……どうかしましたか?」
ふと見ると、姉ちゃんがハンネスの横にまだ立ってた。いつもならすぐ離れるのに、今日はなぜかじっとハンネスを見下ろしてる。俺の中に小さな不安が湧いた。そして、不思議そうに見つめるハンネスに、姉ちゃんは口を開いた。
「こ、このたびは、とても、大変でしたね!」
ところどころ声が上ずってる。かなり緊張してるな。
「あ……お気遣い、ありがとうございます」
ハンネスは驚いたようにまばたきしてる。
「警察もひどいですね。三度も疑うだなんて」
「こればかりは仕方ないですよ」
苦笑するハンネスに姉ちゃんは首を横に振る。
「いいえ、どこも仕方なくありません。女性と話していたってだけで疑うなんて、あまりに短絡的です」
警察はそれだけで容疑者にはしないだろうけど。
「ウルリカさんは、僕のことを疑ってないんですか?」
直後、姉ちゃんの顔がじわじわと赤くなった。弟の俺にはその理由がわかる。会話もしたことないハンネスに、なぜか名前を知られてたことにまず喜んで、さらにその名前を初めて呼ばれたことに感激。嬉しさと恥ずかしさで顔を赤くしたんだ。この人は本当にわかりやすいな。
「私は、疑ったりはしていません」
「僕の噂は知ってますよね? それを聞いてもあなたは――」
姉ちゃんの出した右手がハンネスの言葉をさえぎった。そして静かに言う。
「ハンネスさんのその目は、人を殺せる目ではありません。絶対……」
二人の視線が合う――何だ、これ。不安しか感じない光景なんだけど。
「……し、失礼しました!」
視線をそらせた姉ちゃんは慌てて言った。
「いえ、そんなことは……その、信じてくれる方がいるのは心強いし、とても嬉しいことです。ありがとうございます、ウルリカさん」
礼を言うハンネスも少し目が泳いでる。綺麗だと思う女性の前だと、男前もこうなるもんなのか。
「そんな、いいですから……ゆっくり食べていってください」
赤い顔に笑顔を浮かべると、姉ちゃんはそそくさと俺のほうへやってきた。
「もう少し顔、引き締めたら?」
あまりに嬉しそうな笑顔は緩みきってる。すると姉ちゃんは俺のすぐ側まで来て、ハンネスには聞こえない小さな声で言った。
「アイヴァーの言う通り、焦らずにきっかけを待ってよかった!」
うふっと笑って、姉ちゃんは接客に戻ってった。そう言えば俺、前にそんなこと言ったっけ……。弟の言葉を律儀に守って、ここぞと思ったこの時に話しかけたってわけか。これじゃ俺が二人の仲を近付けたみたいだ。姉ちゃんも姉ちゃんで、今一番怪しい男だってのに、よく自分から話しかけられるもんだ。女性の恋する気持ちって、不都合なことがあっても無視できるくらいたくましいもんなのか? まだハンネスのこと、ほとんどわかってないのに、姉ちゃんに加速されたらちょっとまずいな。すべてとはいかなくても、ハンネスが見せてない一面くらいは見つけたいけど……。
その後、いつものようにハンネスとは話してたけど、何だか会話は弾まなかった。原因はわかってる。俺がビビってるんだ。容疑者になった彼に疑心暗鬼になってしまってる。それでもハンネスは笑顔で話し続けてたけど、俺は笑える心境になれなかった。警察が捕まえなかったんなら犯人じゃない。でも前の事件も考えれば、やっぱりハンネスを疑う余地が自然と出てきちゃうんだ。もう、話し相手になってるだけじゃ探ることは限界かもしれない。食堂で見せる姿以外の、独りでいる時間帯なら、あの恐ろしい目に変わったみたいに、また別の姿を見られるかもしれない――俺は部屋のベッドに寝転がりながら、明日、ハンネスを尾行してみることにした。
でも、そんなことを考えた日に限って、ハンネスは食堂に現れなかった。忙しい昼時が過ぎて、客がまばらな午後になっても来ない。俺は洗い物を全部片付けて、そろそろ閉店準備の掃除に取りかかろうかと思ってた。今日は来なかったか――そう完全に諦めた頃だった。
「あ、ハンネスさん!」
モップを取りに行こうとしてた俺の後ろで、姉ちゃんの高い声が響いた。振り向くと、黒い上着の裾を閃かせて、ハンネスが颯爽と店に入ってくるところだった。
「まだ注文、できるかな」
ここは午後五時に閉店だ。天井近くにかけられた時計を見れば、四時三十分を過ぎたところだった。
「あんまり食材がないんでな。簡単なものしか作れないぞ」
調理場から出てきた店長が言った。
「もちろん構いません。じゃあ料理は店長さんにお任せしてもいいですか」
文句は言うなよ、と一言いって、店長は調理場に戻った。
「今日はもう来ないのかと思っていました」
カウンター席に着いたハンネスに、姉ちゃんが嬉しそうに話しかける。
「僕も、今日はここで食べられないかと思ってましたよ」
そう言ってハンネスはカウンターの内側に立つ俺を見た。
「もうすぐ閉店の時間じゃ、アイヴァーとのおしゃべりは無理そうだね」
残念そうに笑うハンネスに、俺も同じような笑顔を返した。
それから野菜炒めが運ばれてきて、それをハンネスはあっという間に平らげた。水を飲み干してごちそうさまと言ってから、すぐに席を立った。
「何か、急かしちゃったみたいでごめんなさい」
姉ちゃんは代金を受け取りながら謝る。
「それは違いますよ。こんな時間に来た僕が悪いんですから。自業自得です。それじゃ」
ハンネスは満足げに店を出てった。それを姉ちゃんは名残惜しそうに見送ってる。帰ったか……。俺は掃除を始めようと、再びモップを取りに向かおうとして、はっとした。そうだった。俺はハンネスを尾行するつもりだったんじゃないか! 完全に諦めた時に来たもんだから、すっかり忘れてしまってた。
モップのある物置から方向を変えて、俺は姉ちゃんに歩み寄った。
「悪いんだけど、今日掃除やってくんない? さっきから腹が痛くてさ……」
俺は脇腹を押さえながら苦しい表情を作った。
「え? お腹が痛いの? トイレには行った?」
「そういう痛みじゃないんだ。家で早く休みたい……」
うんうん唸る俺を、姉ちゃんは心配そうにのぞき込んでくる。
「大丈夫? 後は任せて、早く帰って休みなさい」
「うん、ありがと」
「痛みが続くようなら、明日私と一緒に近くの診療所へ――」
姉ちゃんの言葉を最後まで聞かずに、俺は小走りに食堂を出た。騙してごめん、姉ちゃん。でもこれは姉ちゃんのためなんだ――胸の中で謝りながら、俺はハンネスの後を追いかけた。
「食堂を出た後は、確かいつも、こっちのほうに行ったよな……」
ハンネスの姿はどこにもなかった。ちょっと追うのが遅かったらしい。仕方なく俺は辺りを歩き回ってみることにした。それほど時間は経ってないから、まだ近くにいるはずだ。
ふと見上げると、空は夕焼けだった。今日は雲一つない空だから、まるで頭上一面で炎が燃えさかってるみたいに見える。行き交う人達や建物、道まで、すべてが赤く染まってる。綺麗ではあるけど、こんなに赤いと少し不気味な感じもある。でもそんなことより、今はハンネスを見つけないと――歩き回って路地を曲がった時、その背中は急に飛び込んできた。
黒い上着の地味な服装、髪や体形も間違いない。見つけた。ハンネスだ。ここは町の中心部からそれた、北の郊外へ続く道だ。人気がまったくない道を、ハンネスは独りでとぼとぼ歩いてる。こっちのほうに家があるんだろうか。そういえばどこに住んでるか、聞いたことなかったな。とりあえず、ここから尾行開始だ。
距離を開けながら、俺は静かに後を追った。周りには小さな店や民家が並んでる。その前をハンネスは止まることなく歩き進んでく。と、ある店の前でその足が止まった。俺は咄嗟に近くの塀に隠れた。見ると、ハンネスはパン屋の陳列窓を眺めてる。そこにはいくつかの種類のパンが並んでる。野菜炒めだけじゃ腹が一杯にならなかったか? でもそれも数秒で、ハンネスはまたすぐ歩き始めた。俺もすぐに後を追った。
ハンネスに特に変わった行動はなかった、家に向かってるのか、ただ黙々と歩き続けるだけだった。別の一面を探りたいのに、こう何もないんじゃ探りようがない。今回は家まで付いてって、そこで終わるか――そう区切りを決めたのはいいけど、着かない。いつまで経っても家に着いてくれない。夕焼け空の炎はとっくに消えて、辺りは暗くなってる。それでもハンネスは歩き続けてた。一体どれだけ遠くに家があるんだ? それとも、家に向かってるわけじゃないのか? ハンネスの目的地がよくわからないまま、俺は黙って後を追うしかなかった。
でもある時、俺はふと違和感に気付いた。この道、夕焼けが見えてた時に通らなかったか……? そこで俺は尾行しながら通ってきた道を思い返してみた。そしてわかった。ハンネスは家に向かってない。ただ町の中をぐるぐる歩き回ってるだけだ。でもどうしてだ? どうしてそんなことを……?
考えながら、ハンネスが道の角を曲がったのを見て、俺は小走りにそこへ向かって角から顔をのぞかせた――
「わあっ!」
俺は思わず悲鳴みたいな声を上げてしまった。
「こんにちは。いや、もうこんばんはだね」
角を曲がったすぐ目の前に、ハンネスが腕を組んで立ってた。な、何で――
「歩き回っていれば、君も諦めてくれるかと思ってたんだけど……人の後をつけるなんて、駄目だよ」
口の形はかろうじて笑ってるけど、その青い目は真剣に俺を見てる。ばれてたのか……。
「理由を聞かせてくれるかな」
優しい聞き方が逆に怖さを感じる。俺は正直に言うことにした。
「……ハンネスのこと、よく知らないから」
「知り合ったばかりなんだ。知らないのは当たり前だし、アイヴァーには話し相手になってもらってるんだから、そこで僕のことは知ればいい。それじゃ駄目なのか?」
「そう思ったから、悪いけど、俺はこういうことをさせてもらった。……ハンネス、俺は正直、普段見せてるものとは違う、何て言うか、不穏なものも君に感じてるんだ。でもこれは俺の思い込みかもしれない。そうなら早くこれを取っ払いたいんだ。ハンネス……何か、大きな隠し事とか、してないか?」
胸の中に湧く不安を感じながら、俺は聞いてみた。ハンネスはどこか困ったような、でも落ち着いた表情を浮かべてこっちを見てる。
「そういうものは、誰にもあるものだよ。アイヴァーも、僕の友達になりたいって言ってくれたのは、お姉さんのためでしょ?」
ぎくりとした。どうしてそんなことまで知って――
「二人の様子を眺めてれば、何となくわかるよ。ウルリカさんの気持ちも、それを心配する君の気持ちも……」
姉ちゃんはともかく、俺が何を考えてたかまで、ハンネスはとっくに見透かしてたってのか? ただカウンター席に座って食事してるだけかと思ってたのに、この人、俺達のことどこまで見てるんだ……。
「でも、そんな心配はもうしなくていいよ。ウルリカさんにはとても心苦しいけど、僕は……」
ハンネスは表情を歪ませて、言葉を一瞬詰まらせたけど続ける。
「ウルリカさんの気持ちには、応えられないんだ。どうか、諦めてほしい……弟の君から、それを伝えてくれないか?」
本当ならこれは一安心すべきところなんだろうけど……何でかな。こうはっきり言われちゃうと、何も知らないところでふられた姉ちゃんのことが急に不憫に思えてくる。
「だけど、できればアイヴァーにはこれからも話し相手でいてほしい。何か、僕の勝手ばかりで申し訳ないけど……いいかな?」
「そ、それは別に、構わないけど……」
ハンネスは微笑んだ。
「よかった。じゃあ明日、また行くから、その時に。……もうこんなことはしないでくれよ」
いたずらっぽく言うと、ハンネスは暗くなった道の奥へ歩き去ってく。その後ろ姿が消えるまで、俺はたたずんで眺めてた。辺りは静まり返って、民家の窓には明かりがともってる。我が家に帰るらしい男性の一人が、不審な目で見てくるのに気付いて、俺はやっと歩き出した。何だか、まだ気持ちの整理ができない。尾行も俺の心配も、何もかもばれてた上に、ハンネスに聞いたことは上手くはぐらかされたような……。でも一番の問題は姉ちゃんだ。応えられないと伝えてくれって、俺には重すぎる役目だ。こういうことは絶対本人から言ったほうがいいに決まってるのに。弟の俺が言って、姉ちゃんが納得するかどうか。それで傷付いて泣き出しでもしたら――そんな悩みで頭を一杯にしながら、俺は暗い家路を歩いて帰った。
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