第1章における、主要登場人物一覧
久遠寺 和馬
主人公の少年。
184センチ、74キロ。
黒髪で、鍛え抜かれた肉体を持つ、10月5日生まれの16歳。
両親を交通事故で亡くしたが、相当の資産家であったため、生活には全く困っていない。
子供の頃から探索者になるのが夢で、幼い時分から、武芸を初めとして、様々な努力を積み重ねてきた。
探索者という職業が、この世界で軽んじられているせいもあり、元々友人を作らず、1人でいる事が多かったが、両親の死後、その傾向は益々強くなっている。
自身が才能に溢れ、それに慢心することなく努力を払ってきたので、何もせずに口先ばかりが達者な人間が大嫌いである。
自分が大事にしているものを傷つける者には容赦なく、敵にもほぼ情けを掛けないが、味方にはかなり甘い。
片瀬 理沙
162センチ、B85(E)・W55・H86、7月生まれの28歳。
色気と知性の調和がとれた美人。
和馬の後見人にして、顧問弁護士。
若いがかなり優秀で、学生の内に司法試験の予備試験に合格し、大学卒業後に直ぐ司法修習生となる。
男性の同僚達と馬が合わず、無謀にも1年足らずで独立して資金的に苦しかったところを和馬に救われ、以後は彼をずっと見守ってきた。
最近では、和馬を弟のように思っている。
事務所の受付、及び経理担当の美保とは、学生時代からの付き合いで、所謂パートナー。
藤原 美保
159センチ、B88(F)・W57・H87、4月生まれの28歳。
片瀬法律事務所の受付、及び経理担当で、事務所を持たないが資格は有するので、和馬の顧問税理士でもある。
高校からの友人で、大学時代からは同棲している理沙のために、彼女の苦労時は生活を支えてきた。
外見上は、おっとりしたお嬢様のような美女だが、かなり芯の強い女性である。
弁護士という、仕事上での恨みを買い易い理沙のために、自身が探索者となって肉体を強化し、彼女を護ろうとして和馬の探索者仲間になる。
また、理沙か自分の血を受け継いだ子供を欲しており、そのために、和馬からの精子提供を強く望んでいる。
伊藤 南
167センチ、B90(G)・W56・H86、8月生まれの25歳。
国家公務員上級職試験をトップ合格したエリート官僚で、ダンジョン庁の現長官。
学生時代はミスコンの類を総嘗めにした程の美人。
和馬の、ダンジョンにおける異常な実績を全て握り潰し、世に知られる前に自身の仲間として引き入れようと画策して、1人で彼の家を訪ねた。
だが、予想を遥かに超える能力の持ち主であった和馬に、それまでの自尊心を粉々に破壊され、不覚にも、人前で初めて涙を見せる。
それ以後は、彼に助力を乞いながら、探索者としての高みを目指そうと励んでいる。
本来はポジティブな思考の持ち主で、学生時代からの親友である百合とは、所謂パートナー関係。
男は好きではないが、和馬だけには一目置き、誠意と敬意を払っている。
その証として、探索後には和馬と百合の3人で毎回風呂に入って、彼の身体を洗っている。
彼女も、和馬に対して自分にとって特別なものを約束している内の一人。
神崎 百合
165センチ、B85(D)・W56・H85、6月生まれの25歳。
国家公務員上級職試験を上位合格したエリート官僚で、防衛庁職員。
女性からも持てそうなタイプの知的美人で、合気道の高段位者。
南とは、中学時代からの親友兼パートナー同士。
覇道を歩む南のサポート役として、彼女を陰から支える。
南に助力を惜しまない和馬に対して非常に好意的で、風呂では彼の背中担当。
柊 美冬
172センチ、B92(G)・W56・H88、9月生まれの17歳。
まともな恰好で道を歩けば、誰もが視線を向けるような凄い美人。
性格は明るく真面目で、義理堅い。
だが、その容姿ゆえ、社会生活上ではあまり良い目に遭ってこなかった。
父親を難病で、母親を過労死で亡くしており、ローンの残る自宅を売りに出して抱えた親の借金を、相続放棄もせずに抱え込もうとしていた。
ダンジョン内で偶々和馬が彼女を見つけ、放って置けずに世話を焼いた事で、彼との縁が生まれる。
邪な目で見られることなく、純粋な誠意だけで色々と助けてくれる和馬に、次第に心を開いていく。
ダンジョンに入った事で、世界中で10人に満たない、固有能力を得られた内の一人。
和馬と契約(約束)を結び、彼の家で家事手伝い(メイド)として働き、共に暮らす。
都内にある女子高の2年生。
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