第8話 妖精たちの格差
次の日の朝。
「おい、起きろ」
ピサリーはミレイザを起こした。ぱっと目を開くと、むすっとしたピサリーが顔をのぞかせていた。ミレイザは体を起こしてベッドのはしに座る。
「これから学園に行くからついてこい」
ピサリーはすでに制服に着替えていた。「部屋の外で待っているから早く着替えろ」と言い残して彼女は部屋を出ていった。
ミレイザは急いで身支度を整えることにした。必要最低限のことを済ませたあと、備えつけのブラシで髪をとかす。ボサボサの髪はサラサラに変わった。
その髪に手でふれると久しぶりの感触が返ってきて安堵する。
それから着替えた。服は洗ったみたいに清々しくほのかな香りがする。黒仮面をつけてフードつきローブに袖をとおす。そうして部屋を出た。
ピサリーは眠そうにミレイザの格好に目をやった。「フードは被っておけ」とだけ言って歩き出す。
宿屋を出ると朝日をあびて屋根の向こう側に青空が見えた。
「じゃあ、いまから魔法で学園近くまで移動するから、おまえはどっかで隠れていろ」
「隠れる?」
「ああ、本当は行きたくないけど、学園を卒業しないと自動的に魔法のレベルが上がらないんだよ。学園にいるあいだはローゼリスのご機嫌をとって魔法をもらう仕組みだからな。そうやってレベルを上げるんだ。だからそれまであたしたちの授業でも見ていてくれ、退屈だろうけどな」
ピサリーはミレイザの腕をつかんで杖を振った。とたんにダリティア城下町の門前まで移動した。ピサリーはため息をついてさらに杖を振る。すると今度はミッドラビッドの森の手前に来ていた。少し歩けば妖精の石像がすぐ近くに見える。
ピサリーはミレイザから手を離した。
「よし、おまえは授業が終わるまでここで待っていろ」
そう言って、ピサリーはその場から歩き出そうとしたが、その足を急に止めた。それから指輪を外してミレイザに手渡した。
「こいつを持っていろ。絶対になくすんじゃないぞ」
ミレイザは首をかしげた。ピサリーは面倒くさそうにため息をつくと説明をした。
「授業中に使用しちゃいけないだ。もし使用したらローゼリスのやつに取り上げられてしまう。ポケットに入れておけば心配はないが、万が一のことを考えておまえに預ける。だからだ」
ミレイザはうなずくとピサリーはかったるそうに授業に向かった。妖精の羽が風に揺れる。その背中を見届けながらミレイザは近くの木に身をひそめた。そこから顔をのぞかせて妖精たちの授業を見学することにした。
丘には花が咲き誇っている。しばらくしてさまざまな妖精たちがその一角に集まって来た。ピサリーとは色の違う制服を着た妖精たちがそれぞれ楽しそうに話しをている。妖精たちの背に生えている羽はそれぞれ個性的でみんな違っていた。色や形、大きさなど。
ピサリーはその場に寝転がり片肘を立てて目を閉じた。するとそこに黄色の制服を風になびかせながらスタープリルがやって来た。その後ろには緑の制服を着て若葉色のサイドテールをしたリタメリーがついている。
「ピサリー」とスタープリルが声をかけた。鼻につくお上品な声を無視してピサリーはわざと寝息を立てる。スタープリルは眉間にしわを寄せて構わずつづけた。
「あなた、メーティリアの泉の浄化は終わったのかしら。もし終わっていないのでしたら、いますぐに行って終えて来てくださるかしら」
一向に変わらないピサリーのようすを見て、スタープリルは腕組みをする。ピサリーはいびきを大きくして寝たふりをつづけた。それを見たリタメリーが彼女をあおる。
「ちょっと、スタープリルさまが言っているの聞こえないの? ああ思い出したわ。耳が聞こえないんだったわね。だからなにを言っても聞こえないんだわ。あなたの……」
「うるせーな」
ピサリーは勢いよく立ち上がってふたりをにらみつけた。スタープリルはにこっとほほえむと急に真顔にもどした。
「あら、耳が聞こえていらしたの? おかしいわね」
スタープリルとリタメリーは顔を見合わせたあとピサリーを見下ろした。ピサリーの背は彼女たちより頭ひとつ分ほど低いため、いつも見上げる形になる。
「あたしは眠いんだ。ほっとけ」とピサリーはまた地面に寝転がった。
「そうもいかないのよ。妖精界の名誉のために」
スタープリルが言うとリタメリーはピサリーに近寄ってむりやり抱き起した。それから彼女の腕の下に手をまわして羽交い絞めにする。
「なにすんだよ!」
ピサリーは暴れるように体を動かした。「はなせ!」とふたたび怒気を放ったが。スタープリルは首を横に振った。
優等生に対して劣等生の力の差は歴然だった。優等生に羽交い絞めにされたら振りはらうことができない。体力も魔力も太刀打ちできない。
ほかの生徒は――またいつものやつがはじまった。と思い、誰も止めに入ろうとはしない。
入学初日からこのようなことが起こっているため当たり前の光景となっている。先生がいてもいなくても関係なく言い争いがはじまり、その都度、先生が止めに入っていた。傍から見ると仲がいいとかじゃれあっているという風にしか見えず、それがピサリーだからということでよけいにそう思われてしまう。
ピサリーはそんな優等生たちをにらみつけることしかできない。それが自分にできるゆいいつの抵抗だった。
スタープリルは優等生の中でも一番上の位置に存在している。裕福な家柄で彼女は幼少のころから親に厳しく育てられていた。言葉づかい。背筋をのばして歩く。成績など。学園に入学する前までは家庭教師がつねについている少女だった。
ひとり娘のため、親は教育に力を注いでいたのだ。
リタメリーとは幼馴染で魔法の力を競い合う仲なのだが、幼いとき、どちらの魔力が上なのかを試したときがあった。木が立ち並ぶ場所を見つけて、どこまで遠くの木を揺らすことができるかを確かめた。
負けたほうは絶対服従という約束をして。
結果スタープリルが勝った。それ以来リタメリーは彼女に服従している。幼いときに誓った約束をいまだに守っている。リタメリーは誰かの下で働くほうが性に合っていると思っているため、ずっと、スタープリルのことを『さま』呼ばわりしているのだ。
もともと家柄は同じくらいの裕福層なので、幼いときから、そういったことをやって差別化している。
いっぽうピサリーは貧しい家柄で育てられていた。姉妹が多く食事どきはいつも食べ物の取り合い、本を読もうとしても読ませてもらえず、盗み見て読んでいると姉たちに取り上げられてしまう。末っ子であるため、姉たちからはいつも力負けしてしまう。
そんなピサリーに対して両親からは構ってもらえていたが、しだいに忙しいやら手がまわらないやらで末っ子であっても構ってもらえなくなった。
少なからず親は姉たちに期待をしていた。貧しくても優秀に育ってくれることを願っていた。だから多少姉妹げんかがあったとしても、止めには入るが怒鳴ることはなかった。けんかはお互いが悪いということでいつも片づけられる。それは明らかに姉たちが悪くても平等のように諭してくる。
そのときからピサリーの心の中に
ピサリーが6歳のとき、姉たちと大げんかをして家を飛び出した。
『みんないなくなればいい』と心で願った。誰にも見つからないように刹那で町から外に出て、自分だけの秘密基地に向かった。
小さな丘をくりぬいて空洞ができている場所。そこに木立が覆い被さり隠れられるようになっている。辛くなるといつもそこに隠れて自分を落ち着かせていた。
凶暴なモンスターなどがはびこっていても、あの家に帰るよりはずっと心地いいのだ。大きなモンスターの足音で地響きがしてもなにもせず、洞穴の入り口に目を向けながら待った。
陽がささなくなり外は夜になっていった。
あくびをして眠気をこらえる。夜遅くまでここに隠れていて、家族が寝静まったころ帰るようにしていた。家に帰るため、ひとつため息をつき仕方なく洞穴を出る。
モンスターに気をつけながらつねに杖を握りしめて歩く。刹那を使って町まで飛んでいけたが、それは使わなかった。それほど家には帰りたくなかったのだ。
ときどき夜空を見ては、そこに冷たい風が吹きぬけるのを体に感じていた。なんてことない行動だが、その行動は不思議とピサリーのすさんだ気持ちを落ち着かせてくれるのだ。
すると、町のほうの空が赤く染まっているのに気がついた。遠くのほうで悲鳴や叫び声が聞こえてくる。そのまま町にもどってみると町全体が燃えていた。
モンスターの軍団が町を破壊している。それは頭に角を生やし背中に羽を生やしたドラゴンの軍団。空を自由に飛びまわり炎をはきつける。地上に降りて、家々を爪や牙や尻尾で破壊していく。2階建ほどの大きさのドラゴンたちは暴れるようにして破壊しつづけている。
ピサリーは町に近づいた。肌が焼けるほどの熱が辺りを覆い、崩れた家や塀の破片が飛んでくる。それは火をまとって地面に突き刺さり穴をあけた。地響きが断続的につづいてピサリーの体を怯ませる。塀の崩れたところから町の人が体を這い出してきた。その女性は傷つき焼けた体に痛みをこらえながら外へ逃げようとしていた。
その人とピサリーは目が合った。それは姉妹のひとりだった。
「早く逃げ……」と姉が言い終わる前にドラゴンが姉を踏みつぶした。そのドラゴンはピサリーをにらみつけた。赤い目が彼女の息を一瞬止め、そして怯ませる。
恐怖が襲い、尻もちをついた。そのまま引きずりながら後退していく。それから杖を出そうとしたが出せなかった。ギイヤアアアアオオオォ! とドラゴンが雄たけびを上げる。それに押されピサリーはあわてて立ち上がり走って逃げた。
秘密基地まで全力で走った。
逃げているあいだ、町が崩れる音、人の叫び声、姉がドラゴンに踏みつぶされたこと、ドラゴンのけたたましい雄たけび。それらが脳裏で渦巻くようによぎっていく。
秘密基地に着いて、ひざを抱きかかえてうずくまった。震えながら、だた時が過ぎるのを待った。いつドラゴンがここを見つけて襲ってくるかわからない。そのため、じっと洞穴の入り口にぎらついた目を向けながら耳をそばだてていた。
やがて日が出てきて辺りが明るくなりはじめた。
ピサリーは町のようすを見にいくことを決意し杖を握りしめて洞穴を出る。モンスターがいつ襲って来るかわからない。声や足音に神経を集中させながら町に向かった。
昨日よりも辺りは静かだった。ピサリーの足音だけがあとをついてくる。
遠くから町を見ると黒い煙が上がっていて、ドラゴンの姿はなかった。冷たい風がときどき吹きその煙を揺らしている。そこから漂ってくる焼け焦げたにおいが鼻をつく。
町の近くに来てみると、熱を帯び、黒くすす汚れた町が崩れ落ちている。屋根、壁、塀が黒い物のように残骸としてそこに置かれていた。
ピサリーは泣かなかった。けどその分、恨めしい怒りと自分に対する弱さと罪の意識を感じとった。それと同時にどこかほっとしている自分に気づく。それは悪魔が自分の中に巣をつくり、その者が散らかった部屋から卑劣な心を見つけ出すみたいに。
そう感じたとたん、風を使ってすべてを吹き飛ばしたくなった。ピサリーは杖を出した。だが、出せなかった。この一帯がなにかの影響により魔法が使えなくなっているような、そんな呪いめいたモノを感じたのだ。
何回か握っては開いてを繰り返したのち、ようやく杖が出た。それからきりっとにらみながら杖を目の前にある町に向ける。
滅びた町から漂ってくる無の音。死んでいるが誰も寄せつけようとはしない、そのまがまがしさ。
ピサリーはそんな町を冷淡に眺めて吹き飛ばすのをやめた。
それから、その町を見に来ていた孤児院経営者に拾われて、ピサリーは孤児としての生活をしていく。
孤児院ではピサリー以外、まわりは人の子だった。それで珍しがられたり、除け者あつかいにもされた。そのたびに杖を出しては風を起こし追い払っていた。それはいつもピサリーと誰かになる。どちらかともなく取っ組み合いのけんかに発展してしまう。その騒ぎを聞きつけて院長がやってきてはその対処をしていった。
「ピサリーどうしてケンカをするの?」と院長はたずねる。ピサリーは相手を恨むような目を見せながら唇をただ噛みしめるだけだった。
そんなことが頻繁にあるので手に負えなくなった院長はピサリーを妖精女学園に入学させることを決めた。それは今後妖精としての生き方と彼女の更生もかねてだった。
高い授業料のため入学させるのは難しかった。人々からの寄付でまかなわれている施設ではとても払えない。だから院長はローゼリスのもとをおとずれて頼み込んだ。彼女にこれまでの経緯を話し、ピサリーのことをお願いしますと。ローゼリスはそれを聞き入れ「わかりました、お引き受けします」とだけ言い、ピサリーを受け入れた。
妖精は学園に入学しなくても生きていける。けど、新たな魔法を使えるようにはならない。最初から備わっている魔法だけしか使えない。レベルの高い魔法を覚えることは妖精としての特権なのだ。
「あなた、自分の立場はわかっているの?」とスタープリルは言う。
ピサリーは歯をむき出しにしてにらむ。つかみかからんとするような怒りに満ちた視線を向けて抵抗する。それをあしらうように彼女はつづけた。
「浄化は終わったのかしら?」
ピサリーは彼女から視線をそらした。
「……そう、終わっていらっしゃらないのね。いいわ。わたくしが終らせてあげる」
そう言って杖を出した。99センチの黄色の杖がピサリーに向けられる。
ピサリーは杖を出そうとしたが出せなかった。リタメリーの羽交い絞めがきつくなり、手に力が入らない。踵で彼女の足を踏みつけても、後頭部を顔に当ててもピクリともしない。
スタープリルの杖の先に黒い風が集まっていく。それは渦を巻いていき、辺りの落ち葉を舞い上げた。
「この魔法ね、死の魔法なの。受ければこの世から消えるわ」
ピサリーは怪しい笑みを向けている彼女の目をにらんだ。渦は大きくなりはじめ、そのままピサリーの顔に杖を寄せつける。
「なにをしているのです?」
そこへローゼリスがあらわれた。眉間にしわを寄せて鋭い視線を向けている。
スタープリルは魔法を消すと振り返った。
「なんでもありませんわ、先生。ちょっと遊んでいただけですから」
ローゼリスはその奥にいるふたりに目を向けた。リタメリーはあわててピサリーから手を離し、恥ずかしそうに下を向く。それを確認したあと彼女はスタープリルの手に杖が握られているのを見て注意した。
「学園内では魔法は禁止ですよ。わたしの許可がないかぎり。わかっていますね」
「はい、先生」と言って持っている杖を消した。それから余裕のある笑みを見せる。
「授業をはじめますよ」
その号令で、それぞれが適当な位置にいき、先生に対して囲うように座りはじめる。スタープリルがピサリーから離れる間際に小声で言った。
「あなた、本当に死の魔法だと思ったの? さっきの魔法がなんなのか教えてあげるわ。あれはレベル3の毒消しの魔法よ」
あははは、と笑いながら離れた。
ピサリーはその背中をにらみつけながら、握りこぶしに力を込めてその場に座った。
本来、緑色に見えるはずの毒消しの魔法は、スタープリルのいじわるさと魔力により黒く見せられていた。新しい魔法を習得する前にローゼリスがその魔法を説明するのだが、それはテスト当日にしかおこなわれない。そのため、ピサリーは毒消しの魔法を知らなかった。
ピサリーがレベル2の魔法を覚えたときは、ローゼリスから直接彼女の脳に説明を伝えていた。緊急事態のときは生徒の身の安全を守るために、そうやって魔法を授けるやり方がある。
生徒たちが全員座ると授業がはじまった。
ローゼリスは杖を振って空間に映像を流した。そこに映されたのは、森の一角で黒い影が風のように渦を巻き、大きな鳥に姿を変えたものだった。それはまがまがしい翼を広げながら飛び、周囲にある木の葉や草を枯らしている。
「これは、今朝サルビリアの町の近くの森で見つかった、魔物の残党です。残党といっても、すでに死んだ魔物がまだこの世に魂としてさまよっている姿です。これを退治してほしいとその町の住人から受けましたので、これからみなさんでそこに出向きこの残党を退治してもらいます」
それから杖を振って映像を変えた。ローゼリスが過去にそれと似たような魔物と対峙したときのものが映し出される。それを見ながら説明をした。
「退治のしかたは、まずレベル5の魔封じを使いそれで魔物の動きを止めます、そのあと浄化の魔法を使って消し去ります……」
そして生徒たちに向き直り「わかりましたか」と聞いた。
それぞれが納得したようにうなずいたり「はい」と言って答えた。するとスタープリルが手を上げた。
「なんですか? スタープリル」
「ピサリーも連れていくのですか? 彼女はまだ魔力も弱いですし、危険だと思うのですが」
「ええ、もちろん連れていきますよ。もしピサリーが危険な目に遭いそうになったらみなさんで助けてあげてください。ピサリーはほかの生徒たちが戦う姿を見学しておくように」
ピサリーは黙ってつまらなそうに顔を背けた。
「それでは、これからサルビリアの町へ向かいます。みなさんはそこの門前にいったん集まってください。そこから歩いて森へ向かいます。いいですね」
「はい」とそれぞれが返事をする。
「では、ついて来てください」
ローゼリスは杖を振り、その場から消えた。
それを見てほかの生徒たちもそのあとを追う。ひとりだけ取り残されたピサリーはミレイザのもとに走った。ミレイザは木の陰に隠れていたが、ピサリーがもどって来たのを見て姿をあらわした。
「おい、これから魔物退治しにいくから、おまえもついてこい。サルビリアの町の手前まで送ってやる」
ピサリーは杖を出した。ミレイザは戸惑いを見せながら聞いた。
「わたしも行くの?」
「……行きたくないのか? それはダメだ。おまえが昨日みたいに何者かに襲われるかもしれないだろ。そいつを持っているかぎり」
ピサリーは彼女の握っている指輪を目で合図した。
手を開き指輪を確認するとミレイザはこくりとうなずく。
「だろ、だから一緒に行くんだ。おまえはそこに着いたらあたしたちに見つからないようにしてついてこい、いいな。仮面とフードで顔が隠れているとはいえ妖精の授業をのぞくやつはいないからな。もし見つかったらローゼリスのやつに追い返される」
「透明の魔法は?」
「そうしてやりたいが、透明もいつ効果がなくなるかわからないからな。あたしも魔法を温存したいんだよ。悪いけど」
「……うん」とミレイザはしぶしぶ返事をした。
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