著者略歴と解説

著者略歴と解説

 チョウシは帝国出身で、現在は皇国在住の作家。

 『国境の河』で第一回皇国優秀小説賞を受賞。

 その作風は、カッコなどを使わず、会話と地の文がシームレスに繫がることもある実験的なものである。

 本作は、いわゆる『夢の中での論理』をかれなりに描いたものであるという。

 実生活では、生計を立てるためにピアニストとして大陸中を巡った。ある田舎町でリサイタルをしたとき、ホテル代にもならず、困ってなんとか素泊まりさせてもらった。

 離婚は4回、3名目の妻は共有主義者のスパイであったという。

 後年は、皇国と帝国の境界にある小さな林を買い取って、ツリーハウスで暮らしていた。曰く

「ナマケモノのように生きることにした」

とのことである。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る