第20話  美和子のこと

自分も帰るとこだったので、一緒に帰ることにした

ちょうど地下鉄の駅までは一緒だったので並んで歩いて帰りましたが

急に美和子が「怖い」と言って自分の腕にすがってきました。

あったかい美和子の体温が伝わるのと同時に、心臓がバクバク言ってるのが

分かりました。

無言でそのまま歩いていると腕にかすかではありますが、美和子の胸が当たるのを

感じ、いけないとは分かっているのですが、男性自身に血液が凄い勢いで流れていくの分かります。

昭は、自分のポケットに左手を入れて押さえようとしますが、思うように抑えられずにズボンのチャック部分が膨らんでるのが、明らかに分かります。

短めのダウンジャケットのため、股間部分は隠すものが無く、無防備なままです。

美和子は、昭の腕にすがりながら、また転ぶのではないかと下を見ながら

歩いているので気づかれているのでは無いかと思うと恥ずかしくて

なおさら無言になって歩いていました。


美和子も気づいているのか無言のままで、胸を擦り付けてきます。

地下鉄の駅までは徒歩7分くらいの短い距離ですが、とても長く感じられ

雪がしんしん降っているのにもかかわらず体が熱く顔が冷たい何とも言えない

体感です。


ようやく駅に着き階段を下りるときに美和子はようやく腕を解き


「怖かった!!どうもありがとう」


「いやそんな」と言いながら前かがみになって答えてしまいました。



ホームに着き最初に美和子の電車が来て、見送る形で手を振ると

美和子は胸のところで小さく手を振って「またね」と口を動かしていた

いやそう感じた

電車はゆっくりと昭の前を発車をし、思わず追いかけたくなる衝動を

抑えて笑顔で見送った。


自分の電車が来て座席に座ってもまだ興奮していて股間は収まりがつきません

一応両手をポケットに入れて抑えてはいますが、おかしな格好は明白です

ただ大雪のせいかあまり人は乗っておらず、このままのかっこで乗っていることにしました。


部屋に帰ると直ぐに陰茎を握り欲望を発散させた。

ティッシュを用意したのにもかかわらず、白い体液は放物線を描き

昭の頭上を越えて飛んでいった。

それでも興奮は抑えられずまだ勃起したままだった。

もう一回美和子のことを考え

「ああ~美和子 美和子いく、いく」と言いながら2回目の発射を迎えた


落ち着くとズボンを膝まで下ろした間抜けなかっこと寒さが同時に来て情けなくなった。


熱いシャワーを浴びベットに入りまた美和子で2回も抜いてしまい

そのまま寝てしまった。




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