第4章 ○○○というフクロウ
おまけ 今までのあらすじ
ふくろうカフェ『
新入りフクロウのゆずは、店にも人にも慣れず、店内の隅に隠れていた。そこへやってきた客の青葉が、ゆずの心を開いてくれる。
夜、夢の中で青葉は、夢のふくろうカフェへとやってきて、人の姿になったゆずと出会う。青葉が夢鼠に取り憑かれていると知り、ゆずは彼女とともに夢鼠狩りへ向かった。
ふたりで協力して夢鼠を狩ることに成功した。しかし、ゆずは仲間に黙って一人で夢鼠狩りへ行ってしまったうえ、青葉は
シマフクロウの姿をしたマザーによって、青葉の記憶が消されかけるが、ゆずはそれを拒否する。青葉の記憶を消さない代わりに、マザーはゆずたちへ、ある条件を出した。
『一ヶ月以内に、キメラの夢鼠を狩ってこい』
キメラの夢鼠を探しつつ、仲間たちと特訓を始めるゆず。タイムリミットが迫る中、ついにキメラの夢鼠に取り憑かれた人物を見つける。
しかし、仲間に反対され、ゆずとリーダーであるらいむは、店に残ることになった。夢鼠を狩りに出掛けたのは、はっさくとすだちとみかん。
自分の力不足に落ち込むゆずだったが、青葉とらいむに勇気づけられて、三人のあとを追うことに決める。青葉を残し、ゆずとらいむが向かった先で見たのは、倒れた仲間の姿と、今まで見たこともないおぞましい姿をした夢鼠だった。
らいむはキメラの夢鼠を見た瞬間、頭痛に襲われて身動きが取れなくなってしまう。劣勢の中、ゆずは夢玉によって繋がった青葉のアドバイスを聞き、夢鼠へ立ち向かう。すだちとみかん、はっさくの力を借りながら、夢鼠を倒すことに成功する。
キメラの夢鼠は倒れ、あとはとどめを刺すだけとなった。
そこへ、らいむがやってくる。ゆずは、彼の奇行を目の当たりにするのだった。
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