神龍は勇者たちに「願い事を叶えてやる」といった。ただしそれは「願いの1/10」という、ショボいものだった……。この作者さまは、人間のずるさとか卑小さというものを書くのが、とてもうまいです。『社会の底辺でもがく『君』はNARROW系の沼にはまる』の「そしてパーティーは全滅した」の章で、その筆力がいかんなく発揮されています。そしてこの短編のラストは……。今は『無気力転生』を連載中です!NOみそ先生に、励ましの♡と☆を送ろう!