Please Love Me.

         「私を離さないで」

        「何処へも行かないで」

        「ただすきでいるから」

         「ただすきでいて」


   『永遠』なんてだいそれたこと、願ってたわけじゃない

        少しずつ、月日を重ねて…

         それが続けばいい。

     私の『隣』にいてくれるのが、出来れば日々、

      『あなた』であってほしかっただけ


         「他には何も要らない」

        「だから、絶対ここにいて」

         「ただあいしてるから」

          「ただあいしてて」 


   『暗闇』なんて怖くなかった。あなただけが輝いてたから

         少しずつ、光を招いて…

          いつか私を見て。

       『瞳』に映ってるのが、出来れば日々、

        『私』であってほしかっただけ


   少し、喉詰まらせて  咳  して   それがとまらなくて


         『愛して』それを胸に仕舞った。

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