暁の恋文
書き終えたあなたへの「気持ち」
外は静かに「朝」を迎えた
封をしようか…どうしようか…、止まったままの「この手」
この「朝」をあなたは知らない
外は「車」の音が聴こえた
風を通そうと、そっと、開けた窓から見えた…凍った朝陽
この「朝焼け」のように、「奇麗」に、「燃えて」いくであろう、この「想い」
まさに今、終わろうとしている、この恋
あなたには二度と会わない、そう決めて
書き上げた「すきです」と言う文字で表された
『さようなら』を指でなぞって
封をした―――…
さようならあなたへの「気持ち」
外は静かに「朝」を迎えた
そうか、あなたに、もう逢えないんだ…。流れたままの、「涙」
この「朝焼け」のように「儚く」、「消えて」いくであろう、この「想い」
まさに今、終わろうとしている、この恋
あなたには二度と会わない、そう決めて
書き上げた「すきです」と言う文字で表された
『さようなら』を指でなぞって
封をした―――…
あなたが、すきだった。それは、それは、すきだった―――…。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます