Darling

ねぇ Darling  あたしを 抱き締めて 今はそれだけで良いから

ねぇ Darling  あなたの瞳の中に何が見えるのか 教えてよ

ねぇ Darling  神様はいるのかな? 

        いるのなら、あなたを温めてあげてって祈るね

ねぇ Darling  私は私が嫌いなのに…あなたは私を愛してくれたんだ…



     窓には朝陽が光り、何かが見えた気がした

     あなたが地球の裏側にいたとしても もう…

     私はもう飛んでいこうとはしない

     どんなに飛べそうでも 飛んで行ってしまえそうでも


私は 飛べない 私は 飛べない 私は 飛べない―――…


        ねぇ、Darling…

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