そんな話

「たとえ何があっても 側にいるから」


あなたの その言葉が嬉しくて


いつまでも いつまでも ほんとうに いつまでも


あなたは側にいてくれる と思い込んでた…


うつらうつら想い出してた そんな話。


    『どっか行って!…でも消えないで…』

      そんな気持ちを 涙にした

    きっと数えきれないほど 何度も 何度も…

そう あなたが いなくなった後も。 きっと もう、 少し…



「いつか何かあったら 逢いに来てくれるかな?」

なんて勝手な願望をいつまでも いつまでも いつまでも 本当にいつまでも…


あぁ…私、置いてかれたんだ…


うつらうつら涙が出た そんな話。


     『何処にも行かないで!側にいて…』

       それが 言えなかった…

     きっと数えきれないほど 幾つも 幾つも…

そう あなたをが いなくなった今を。 ずっと ずっと 認められない…


ううん。 本当は、『信じたくない』 ただそれだけ…



     『どっか行って!…でも、消えないで…』

       そんな気持ちに 腹が立った…

    きっとあの日、あなたを抱き締めてたら、こんなに後悔…


   あなたが いなくなった 今に きっと してなかったよね…?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る