第21話
この作品に出てくる声優の名は、かりただけで本人たちは全く関係がない。ただどうしても症状が出た時。またその症状がなぜそんな突飛な想像へと飛んでしまうのか。説明するには必要だっただけだ。
明鏡の容姿については詳しく言えない。ただくせ毛である。神の主張に戻るとしよう。
天地をつくったバンコ、という絵本がある。
まあ、それの序盤くらい何もない黒い世界。神はバンコなどという名では無かったが神として在った。
聖書では悪魔が火を授けたりするが、実は神のいる創世の間。神自身が創世された間には、
パソコンがあった。旧型のなんかこう、オレが作ったわけじゃないからようわからんが。人のあいだで流行った映画エイリアンの頭みたいな頭部と画面のあるパーソナルコンピューターだ。
神の家は、壁はなくそこは宇宙だった。
オレがBIGBANG(宇宙誕生)起こしたんじゃないの?!
若いのか年寄りなのかは関係ないひとまず、神の部屋の構図は壁、宇宙。持ち物、パーソナルコンピューター。床。
床!
地球だ。
神はいつのまにか生まれていたもの。
この星の元に生まれる。後に神が愛する言葉の一つだが、神にはなんと。
誕生日がない。
ちなみに神のCV、キャラクターボイスを担当してくれている安元さんの誕生日はあとで調べて祝ってあげてほしい。
神は浮いていたわけでもない。地球を踏み潰しているわけでもない。星、惑星といもののいわばそのものであり、また俯瞰できる存在。意識。それがここでは、神だ。ちなみに天使と悪魔はいない。
いるっちゃいるが、生みの親は人間だ。あいつら鳶が鷹生むの好きすぎる。
しかし神として、荘厳で厳かでなければならない。だって言うのに。
最初に作ったアダム、あと、アダムの鎖骨あたりちょっと貰ってつくった小ぶりなイヴ。
あいつら、ほんと、預言者と超能力者とオレとイヴの初めてのバイト先の巨漢店長巻き込んでも、
ぜんぜんくっつかないんだもの!!
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