【幕間資料02】パートナーと魔力



  ――――――パートナーについて――――――


パートナーとは対戦中は常にフィールドに存在し、プレーヤーをサポートするユニットのことです。

対戦を始める際に、お互いに自身のデッキから任意のユニット1体を選んでパートナーとします。

フィールドに存在する他のユニットと同じように、攻撃したり能力を使ったりできます。

自分のフィールドに他のユニットが存在する場合、パートナーは攻撃されません。

パートナーが戦闘をする際、相手の攻撃力がこちらの防御力を越えている場合はその差分のダメージを受けます。




 ――――パートナーの維持と魔力――――


魔力はカードを使うためのエネルギーです。

ターンの始めに魔力は5補充され、カードを使う際にそのレベル分の魔力を払うことになります。

そして、パートナーがLv1以上の場合もその維持コストとして魔力が必要になります。

ターン始めの魔力補充の後、パートナーのレベル分の魔力を払わなければなりません。




● ● ● 登場したパートナーとその特性 ● ● ●



【レイミ・ミチナキ】

《虚構天使ヴァナ》 Lv0/攻50/防0

相手フィールドのカードの数x100だけ攻撃力をアップする能力。

その能力は試合中に1度のみ発動できるものであり、使ったターンは他のユニットで攻撃もできない。

切り札となる効果ではあるが、大きく強化できる場面では相手フィールドのカードが多く不利な状況が多いため、勝利につなげるには工夫が必須となる。



【ジュン・ケイラ】

《パトロール・ボール》 Lv0/攻0/防0

手札1枚を捨てて100ダメージを与える能力。

地味ながらも堅実な能力。

捨てることに意味があるカードと組み合わせるのが王道な使い方。



【アガレス・ウォルム】

《魔界の召喚導師》 Lv1/攻100/防100

ユニットが破壊された際、手札とライフをコストにデッキから新たな「悪鬼」を召喚する能力。

ライフ・手札・魔力を大幅に消費するが、その戦線維持能力はピカイチ。

2枚の手札を捨てた場合に召喚したユニットは2回攻撃能力を得られるため、攻めに転じるのも容易。

ピーキーではあるが、使いこなせれば高い爆発力を持つ。



【トゥエルブ】

《スカウト・ドッグ》 Lv2/攻200/防100

ユニットが破壊された際、手札をコストにデッキから別の《スカウト・ドッグ》を出す能力。

出せるユニットは固定されているが、戦線維持に魔力を払う必要がないのがこの能力の特徴。

自身のステータスもレベル相応のものは備えているため、堅実な立ち回りが可能。

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