おまけ
・小説版DQ5はビアンカと結婚したという物語だから「貧士」と使えるのであって、ゲームでは選択可能なフローラと結婚した物語を小説化した場合、この小説は「貧士」という文言が使えるか?
使えないでしょうね。私はそう思います。(※個人の感想です)
これは私の感想ですが「貧士」と主人公が言ったのはビアンカと結婚してよかったと言う意味にもつながるし、山城の小さな国の王でよかった、身の程知らずな生活をせずに済んだという意味にもなる重要な単語だと思います。
何気ない単語に見えて超重要って事ですよね。
・『畏饅頭』と言う作品があります。つまらないプライドでお前の饅頭なんか食うかという感じで「俺は饅頭が怖い」という言い訳をする貧士学生も登場します。才能があるのに詩にふけって任官試験を受けないでいるのです。清貧こそ善という考えですね。じゃあこの話は笑えるのかといったら中国版「まんじゅうこわい」の話は下手すると貧士学生の未来が『人虎伝』コースかもしれないので笑えません。
・「貧士」という単語は2022年8月5日にIMEに登録し送信しました。
・小説版DQ5のあとがきには「息子が知らない漢字をどんどん覚えて助かった」などという今では信じられない読者の親の声が紹介されてます。つまり当時のラノベ読者は「知らない漢字はどんどん覚えて行こう」という上昇志向であって「難しい漢字ばかりだからこの小説はブラバしよう」という今の子とは大違いということになります。なにせ国民的RPGのノベライズなので当時の小学生は普通に読んでいましたから。それだけ読者層が約30年で悪い方に変質したのです。
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