同棲中の二人 (強めの百合)
同棲中の二人
A:先輩
B:後輩
A「はい、ホットココアよ」
B「わぁーい!ありがとうございます!やっぱ先輩が作ったココアが一番ですね!」
A「もう、インスタントのやつなんだからだれが作っても変わらないでしょう」
B「変わるんですー!先輩が作ったものには愛情がこもっているんですから!」
A「何言っているのよもう…」
B「それにしても最近急激に寒くなってきましたよねー」
A「そうね~。そろそろこたつ出そうかしら」
B「いいですねー。でもこたつ出すとそこから抜け出せなくなっちゃいますよね」
A「そうなのよね~。あの魅力からはなかなか抜け出せないのよね…」
B「まあ、私としては先輩の抱き枕もそれに負けないくらいの魅力がありますけどね!」
A「だからと言って寝ているときに布団に潜り込んでくるのはやめてちょうだい」
B「いいじゃないですかー。先輩あったかくて抱き心地いいんですよー」
A「ただ抱き着くだけなら許すけど、あなたいろんなところ触ったり揉んだりするじゃない」
B「いやー、先輩の身体っていい具合の肉付きで触るのが癖に…っていったーい!!殴らなくてもいいじゃないですか!!」
A「肉付きがいいは余計なのよ、まったく考え方がエロオヤジじゃない」
B「まあいいじゃないですか私たちの仲ですし~。それとも不満なら先輩も私の体を触りますか?」
A「そうね…やられっぱなしというのも面白くないものね…なら、遠慮なく!」
B「えっ!?ちょ!?待ってください!!くすぐるのはなしですって!アハハハハハ!!」
A「私だってくすぐられたりしてるんだから今回は我慢しなさい!」
B「先輩ダメですって…!それ以上されると…私…」
A「もう仕方ないわね…じゃあ、続きは部屋で…ね?」
B「はい~…」
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