すごく面白かったです^^
コーディネートを考えるAIというのが、なんだか近未来的ですぐにでも登場しそうで身近に感じました。あったら便利そう。欲しい。
クローゼットなだけに、シンギュラリティの扉が閉じられてしまったと言うオチがなんとも秀逸でしたw
開発者のダサさを越えられなかったエレシアたん。竜虎のコーデができていたら特異点に達したのか!?気になるところです。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます!
AIもいろんなところに特化したものが実装されていくだろう、それなら身近な家具などに搭載されていくだろうなと思って書いてみた話でした。
まさにクローゼットのニュアンスにかけたオチでもあったので、楽しんでいただけてとても嬉しいです笑
人工知能のエリシア達が、人間社会に「流行」を産み、ダサ男をイケ男に育てたところが面白かったです。
ここで機械が与えた「センス」は(雑誌やインフルエンサーを完コピするのと同じく)本人のセンスを直接伸ばしてる訳ではない、というのがさらにこの作品の面白い所で、アイロニーが効いてて良かったです。
「センスとは何ぞや?」と思い巡らせるきっかけになりました。良作をありがとうございました。
エリシアが発売されたら、ぜひ我が家にお迎えしたいなー^_^
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます!
またレビューまでいただけて、とても嬉しいです..!
コメディ路線の読みやすい感じを目指しつつ、
AIガジェットとしての性質の皮肉な部分も込めて、
変わったSF感を出してみたかった作品でした!
自分もエリシアを迎えてみたい感じはしつつも、
服のセンスが皆無なので、同じようにエレシアを破壊してしまわないか不安です笑
シンギュラリティというより、シンクロニシティという印象でしたね。
集合知は世界を簡単に操作できるのですよね。ひょっとして世界はすでにエレシア的な何かに支配されているのかも?
面白かったです。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます!
言われてみると、確かにエレシアからの描写はシンクロニシティ的なニュアンスが先にありますね。
身近な生活様式のデータの方が、集合知として集まっていくが早かったり、生活に直結するので自然と入り込んでいくのかも...と思ったところから書いてみた作品でした。
楽しんでいただけれ嬉しいです!