第2話 末裔

 ここは街から離れた郊外森深くであり、自然がより確かに存在している。そして外は新緑が生え揃う時期であり、春の訪れが肌身に感じられう時節であった。青々とした木々から零れこんでくる太陽光、暖かなその日差しで目が覚める。体温に近しく非常に気持ちの良い毛布を捲りあげ、身体を起こすもののぶるっと肌に来るものがある寒さでもあった。すると目の前に太陽光を一身に受け、こちらからは大きな影が見える。真っ黒でありながら光沢が美しいポニーテールの髪、その豊満な胸と尻、私の身長以上に大きな背丈、それは間違いなくマリア姉さんであった。彼女は毛布を綺麗にベットに敷きなおしている。

「あら、今頃お目覚め。昨日だいぶ夢見悪かったでしょ。」

「えー、まあ多分。全然覚えてないけど、ってなんか喋ってた?」

「うん、うおーとかぎゃおーって、ちょっと可愛かった。」

 クスっと彼女が笑う、優し気に笑っているものの寝言の上に歳不相応な言葉、ちょっとばかし恥ずかしくなる。もっといい夢見させてほしかったなと呟きながらボサボサの髪を掻き、ベットに腰掛けよいしょと立ち上がる。立ち上がる時、テレシアとメアリが同じベットで寝ている姿が目に入る。可憐なその姿には外で止まっている小鳥たちも詩を囀りだすのではないかというほど可愛らしい。

「まだ二人は起きてないんだ。昨日相当はしゃいでたもんね。」

「そうだね、昨日は久しぶりに街へ遊びに行って相当楽しんだから今日ぐらいはね。」

「おっけー、じゃあ朝の準備は私らでやりますか。」

 グレシアムとマリアは着慣れた寝間着を脱ぎ、日常使いの制服へと着替える。連邦学校における高等部制服、白を基調とした服装であり近年声高に叫ばれるの連邦主義により統一された制服、新たに決まった服装であった。個人的には可愛いと思うが妹たちは不満であったようで、可愛らしい青いリボンを着けたり個人個人のカスタマイズをしていた。そしてこの学校は教師と生徒数人による住み込み教育制度であり、諸地域に比べて特異的なものらしく普通ではもっと大きいらしい。

あと偶に近くの近くの大学から学者がやってきては検査をしていくぐらいだろうか。マリ姉と一緒に急いで掃除道具を準備する。今日は二人分の作業が増えるのだから時間は少しでも欲しかった。私は年季の入った錆かけバケツを持ち、外へ出て傍にある小川から水を汲み取る。授業で使う物であり、魔術の基本中の基本の物質である。水を零さないように丁寧かつ急ぎながら入口から廊下に、そして教室へ運び入れる。水入れの樽に注ぎ込み、バケツを物入れへとしまい込む。次はガラス瓶など実験器具をそれぞれのテーブルの上へ並べる。それぞれ行使する魔術の才能のカリキュラムが準備されており、私自身もそうである。ただ私の魔術は、よくわからないらしい。よくわからない状態で入学できたこと自体が奇跡であったと思うし、これと言って秀でている才能はなかった。魔術師としては凡庸以下の存在、というか魔術師でもなかったのである。それでも私は私のできることで彼女らをサポートするつもりであった。あえて言うなら変化術をちょっと嗜んでるみたいなものである。こんなものでも入れる魔術学校って本当に魔術学校なのだろうかと考えてしまう。

「おはよう、お前さん。」

 ふと声を掛けられる。この歳を感じさせる声の中、優しさを感じる声質。ここの専属教師ガーネットさんであった。ずんぐりむっくりとした体形に、白く生え際後退の危機的状況、顎まで伸びる上髭、しわくちゃの顔つきの中、それはとても優し気な目をしていた。

「おはようございます、ガーネット先生。」

「元気なのはいいことだ、元気でなければ魔術の道は開かんからな。それでだが、残りの二人はまだ寝ているのか?」

「ええ、昨日遅くまで語って遊んでっぽいし、起きるまでもうちょっとかかるかもしれません。」

 そうかそうかと蓄えた上髭に右手で触れる。何か考えごとをするたびに上髭を触れる癖は彼の思慮の証でもあった。

「グレシアム、お前さん何か見てきたか。額に皺が寄ってる、まるでワシの家内のようだぞ。」

 えっと驚きの声を上げ額へと手をやると、確かに額には皺が寄っている。

「本当だ、これ絶対夢見が悪かったからだぁ。」

 ただ夢の内容自体は全く持って思い出せなかった。多分妹たちの好き勝手、手前勝手なお願いたちの夢だろうか、でもそんな妹たちでもそのままではいけないとしつつも、今の状況が心地よいのも事実である。なのに皺を寄せる、不思議な話である。 

「夢は過去を”見る”のみではなく未来も”見る”こともある。お前さんは案外”見る”目を持ったテレシアと同じかもしれんな。」

 それは未来を見ることができる。テレシアは数秒先、数分先のことだけであるけどそれでも特異的な能力であるらしい、まあ今の私にとってしてみればどの能力だって特異な物だった。一番上の姉の様な存在のマリアは所有魔力量の多さがとびっきりらしいし、テレシアは未来が見えるし、一番小さなメアリだって回復魔術が大の得意だった。でも私には何にもなかった、あるのは父から教えてもらった剣術と甲斐甲斐しい世話焼きぐらいであった。

「うんうん、未来が見えるなら覚えてるはずでしょ。でも覚えてない、つまり私にはそんな能力はないんじゃない?」

「そうだな、未来を”見る”者は須らくその記録を寝ていたとしても覚えるものだ。まあ可能性の話じゃ、そういえば日課の剣術はいいのか。」

「今日はお休みの日、時々休みを挟んでおきたいからね。」

 それぞれの実験器具を並び終え、朝ごはんの献立をどうしようかと考えに浸る。確か昨日は牛肉のホロホロ煮で豪勢にお金を使ったっけか、今日はパンと目玉焼き、軍でも好評らしいハンニバルさんのベーコンの塩漬けでも焼いて終わらそう。

「先生、今日の朝食どうします?いつものように自室に運ぶ形でよろしいでしょうか。」

「そうしてくれ、いつもすまんな。」

 ガーネットは髭を触りながら教室から出ていく。一体全体私にはどんな能力があるのだろうか、未来のことが少しの楽しみにしつつ厨房へと駆け足で向かっていった。

 五人前の朝食を作り終えテーブルに配膳していた時、廊下をドタドタ足音が二人分聞こえてきた。それは食堂の前で止まりその当事者がひょこっと顔を出してくる。やっぱりテレシアであったもう一人は遅れて姿を現した。

「グラ姉ちゃん、朝食は何?!」

「テレシアちゃん、走ったらまた怒られるよ。ごめんなさいグラ姉さま。」

 メアリはぺこりと頭を下げ、テレシアの分まで謝ってくる。別にそんなに怒ってるわけでもないし、メアリを褒めておくことにした。

「今日は目玉焼きとベーコンとパンだよ、しかしメアリはえらいね。良い子に育ってくれてお姉さんも鼻が高いよ。」

 私がここにお世話になって5年立ったころ、この学校に入学してきた二人がここまで健やかに成長したことを見れることが、何よりも私の心を暖かなものとしていた。元気な姿を見ているのが一番いい、私も見ているだけで元気になれるのだから。

「でも、廊下は走っちゃだめ。次走ったら朝当番二回連続担当してもらうからね。」

「えー、グラ姉ちゃんそれはひどいよ。この非人道!」

「なによ、ルールに従わないアンタが悪いんじゃない。」

 なになにとマリアまで食堂へ入ってくる。

「ほんとテレシアさぁ、――。」

 賑やかなその様子のまま、四人はテーブルに着席し話のきりがいいころ合いを見計らって、年長のマリアが目配せをしてきた。朝食前の祈りの言葉の合図だった、テレシアもメアリもそれを見てか口を閉じ、マリアたちは神への感謝の言葉をつらつらと述べ始める。でも正直なところ私自身は興味がなかった。マリアの様に敬虔ではなく、それどころか王国の言葉でいただきます一言でいいんじゃないかなと考えてしまう。この国の常識からすればとても不敬虔な人間でもあった。まあそれは私の生きて来た環境に由来するものでもあるだろう。私の母は私を生んでからそんなに立たないうちに死んでしまい、女性としての教育もされてこず、父親は娘の教育に関してはまるっきり興味のない人間であった。ただ剣術は良く教えてもらったことがある。確か身を守るために使うだろうと言っていたっけ。父の弟子に剣戟の真似っこしてみたり、子供のお遊戯と言ってしまえばそれまでだが生きるために重要なことは教えてもらってはいる。口酸っぱく何度も聞かされた言葉、忘れてはならない何かを守るには力なくてはならないと。実際その通りで、父は身をもってその言葉の体現をした。小さな私を守るために盗賊に立ち向かって死んでしまった。あの時の光景は今でも鮮明に思い出すことができる。父の全身血塗れの姿、右腕は切り落とされ、銃弾が腹を抉っていた。力が足りなかったから、聖遺物や遺物といった力の源流を持たなかったから死んだ父の姿を。だから私は力が必要だった、銃でも剣でもなんでも使えるように日常で訓練している。私はこの人たちを守りたい、私がどうなろうと守るんだと心に決める。

「――アム。」

「グレシアム。」

 はっとする、考えに耽っている間に祈りの言葉は終わりテレシアとメアリは既に朝食を食べていた、しかしマリアは心配そうにこちらを見つめている。

「あー、うん。大丈夫、食べよっか。」

「大丈夫?何かあったら何でも言って頂戴、あなたが心配なの。」

 マリアは沈痛な面持ちでこちらを見つめてくる。私が考えていることを話せばきっと少しは気が晴れるだろうか、この暗い感情を打ち払ってくれるのだろうか。いいや、守るべき人を不安にさせてはならない。言ってしまえという気持ちを振り払う、守るためには弱みを見せてはならない。守っている側がひ弱では守られるものは不安でしょうがないのだから、この気持ちは心の奥底へ沈め絶対に言わないようにする。

「大丈夫だって、ほんとに辛い時は話してるでしょ。そっちこそ本当にないの?」

「え、ええ。今のとこ感じたことはないかな、この前言ってた女性の痛みって奴どんな感じなんだろ。」

「知らなくていいことは知らない方がいいよ、正直辛いし。」

 特異な魔術が行使可能な子にはない痛み、それが私にはある。つまり私には魔術の才能がないということに等しかった。その現実を直視するだけで悔しさと吐き気を催す。自分には守れるための力がないのだと思えばさらに悔しさが積もるばかりであり、抑えきれなくなった極限の悔しさによって涙が一粒、頬を伝い唇へと流れ落ちる。

「グレシアム、本当に大丈夫なの。あんまり聞いちゃいけないこと聞いちゃった?」

「ううん、違うの。ちょっとだけ思い出しちゃって。」

 マリアは哀しげな表情を浮かべながらグレシアムの顔を抱き、自身の胸に密着させる。制服の生地が柔らかに顔を包み込み、マリアは大丈夫、大丈夫と後頭部をさすりながら言い聞かせる。優しいその声音はヒビの入ったか弱い心を慈悲深く、寄り添うようにただ黙って宥めていた。

 あの抱擁の後、妹たちからしばらくの間心配そうな目で見つめられ若干恥ずかしいものの、食べ始めてから十分もせずに朝食を食べ終わる。目玉焼きとベーコンをパンに挟んで食べるという発想は面白いもので、食べている最中こういう物なら作れるのではないかと考え、明日の朝食も少し楽しみになっていた。

姉妹たちは使った食器を炊事場へ運びこみ、歓談しつつも教室へと向かって廊下へ出ていく。私自身も食べ終わりパン屑と油が残る木の皿をもって炊事場へと向かう。炊事場には姉妹たちが並べた食器、昨日の実験で使ったであろう鍋など置き場所に困るほど置かれていた。さあ日課の洗い物の時間であった。

鼻歌混じりに洗い物をこなしていく、石鹸を融かしたバケツに入れ妹の古着からなるタオルで洗っていく。こうして何も考えずに物事をこなしていく時間がなりより幸せな時間の一部であり、毎日感じてやまない自身の不出来な身体についても、過去の思い出にも触れることはなく、誰かのためにその身を使える女性の幸せを実感するのだ。だが最近考えてしまうことがある。こうしてただ静かに姉妹たちと過ごせる日が過ぎてくれればなんと幸せなことなのだろうか、しかし何時しかこの時間も過去の物となる定めだと。彼女たちには連邦中心都市へと向かい立派な魔術師として生活するのだ、それはとても誇らしく姉冥利に尽きるといえばそうである。ただこの空間を壊したくないと思っている。それは良くない、姉妹を自分の欲望の枷に縛り付けるも同然であり幸せを願わなければならない姉の立場として否定を繰り返す。私は、何をして、生きればいいんだろう。漠然としたその未来にただ不安が募るばかりであった。あっ、と洗い物が止まっているのに気づき残った食器と器具を再度洗い出す。洗い終わった物はそれぞれ乾いたタオルで水気を拭きとり棚へと戻す。

 洗い物は終わり時刻は9時頃、個人授業の教室を傍目に廊下を歩き、木の軋む音が響く。そのまま掃除道具入れ部屋の前に立つ、木製の扉を開けその中の軍用ライフルを取り出す。掃除道具入れの棚から弾薬入りのポーチも取り出し腰に紐を通し、ずり落ちないようにしっかりと結びつける。軍用ライフルをもって外へ出ていく、父親からの言いつけを守るためにも必要なことであった。獲物を増やし、守る力とするためである。弾薬を腰に吊るし、最新式の軍用ライフルを持つその姿は狩人といって差し支えないもの、しかし彼女は狩りに行くわけではなく訓練の一環であった。近場に住み込みで働く器職人の弟子アンリによる不出来な器を打ち抜く訓練である。それぞれ様々な場所において急いで撃つ訓練だ。だが肝心の器が未だ見当たらず、アンリがまだ来ていないことがわかった。

いつもなら洗い物が終わった頃合いに呼んできたりするのに珍しいことであった。太陽の暖かに包み込む光、朗らかでありながら心地の良い空気を大きく胸いっぱいに吸い込む。洗い物の時感じた鬱屈とした感情が温かな物へと変化していく、この時節だからこそ感じられる気持ちだろう。胸いっぱいに空気を吸い込み吐き出す、これだけでもあの気持ちから脱却するには十分であり、あのドス黒い感情はどこかへ消えていく。

 視線を道の彼方、盛り上がった坂の先を見つめる。その先には小さいながらも力強く拡張を続ける大学町マークスベルクがあった。ここからの見晴らしは素晴らしく、マークスベルクから郊外の小さな村々まで一望できるこの立地は密かな有名スポットでもあるものの、ここは立ち入り禁止区域の為そこまで人間が来ることはない。ふと視線を手前に戻すと郊外の道から、こちらへ一人大きな荷物をもって歩いてくる人物が見える。この時間この道を通ってこちらに来る人間は間違いなく彼であった。アンリもこちらに気づいてか、空いている左手で大きく手を振ってくる。私も彼に向かい大きく左手を振り、大きく声を上げる。遅かったじゃない!と。遠目に彼は照れ臭そうにしながら小走りでこちらへ向かってくる。その面持ちは柔和で、遠くからでもわかるぐらいに嬉しそうな顔であった。彼の青い瞳が見えるほどに近づいた頃にごめんと一言発し、彼は急に頭を下げる。余りに唐突な謝意に対して何のことだろうかと困ってしまう。

「えーっと、遅れたこと、かな。」

「うん。いつもなら鍛錬の時間だったのに遅れたせいで――。」

「いいの、こういう日だっていいじゃない。」

 彼は申し訳なさそうな顔つきのまま、言葉を遮られたことに少し驚いていた。彼からしてみれば練習の時間を奪われて怒るのかと考えているのだからそう考えることも無理はない。しかし今ある気持ちは怒りよりも、仄かながらの安心感にとても柔らかな感情であった。そこ感情はいつも彼と顔を合わせると感じる感情であり、彼女自身もこの感情の言語化は難しかった。

「今日もありがとうね、っていうべきじゃないよね。下手なままでありがとうってことだし。」

「いやいや、実際下手なままだよ、まだね。」

「そう、じゃあ上手に作れた物を楽しみにしてるから、これだってものがあったら最初に見せてね。」

 彼は器をいつものように置きながらしゃべっている。その甲斐甲斐しい姿を見てなんだか嬉しいような気分になる。彼がこうまでしても私に近づこうとしていることは、間違えようがない現実を考えてしまう。きっとそうではない、こんな私なんかと邪な考えを振り払う。

「なるほど、今日は大変だったんだね。」

「そうなの、もう嫌な事を思い出しちゃうし。おかげで休憩の日なのに練習しちゃうことになったのよ。」

「ははは、でもわかるなぁ。嫌な事は器を作り出してるうちに忘れちゃうし。」

「いいなぁ、すぐ忘れられる体質だったらどれだけいいか。」

 ある意味で叶わない願望であった、考えることをやめたいといくら考えても考え続けてしまう。考えても不幸なことしか思わない自身の創造性豊かな妄想には辟易してもいた。

「それは、嫌な事を思うから?」

 その言葉そうである、私にとってマイナスしかもたらさないのだから。ただ顔を下に向ける。

「じゃあ今日から幸せなことを考えようよ。」

「えっ。」

 彼の顔を見る。その顔は若々しさの中明日への希望、渇望に燃える好青年の顔つきであった。彼の顔は太陽にも等しい輝きをもって私を照らしているかのようであり、眩しすぎて思わず顔を背ける。彼の自信のありようは私の僅かな希望の心を大きく膨らませ、暗く感じる感情を飲み込んでいく。そう、彼はとても美しかった。

「俺も一緒に考えてさ、苦しいことだって一緒に乗り越えていこうぜ。」

「でも、私はこんなに、どうしようもなく、何にもできないんだよ。」

「何にもできないじゃない、まだ何にもしてないだろ?」

 ただ黙り込む、いくら現実を言い返しても期待の目でこちらを見つめ答えてくる。

「本当に、一緒に考えてくれるの。」

「うん、約束を違えたことある?」

 そうだ、彼は確かに一度たりとも違えたことはない。その現実はどんな事があったとしても、迷わずに私を照らし続けてくれるということだ。ただその言葉に背を押され、一言呟く。ありがとう、そんな君が好きだよ、と。彼女も彼も頬と耳を真っ赤に染め上げ、お互いの視線を逸らす。こんなに恥ずかしい思いをしたのは初めてでお互い全くどうすればいいのか困り果てていた。言葉を発しても単語で終わり、言葉の羅列にすらならないこの状況、お互いしばらくの間困った顔をしていた。

 

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