第3話短歌擬き(3)

お題21「下帷」(カイ)①

トバリを下ろして書物を読むという意味で

天の川

平安時代の

貴族達

トバリ下ろして

読みフケ

“天の川”は秋の季語


お題22「下帷」(カイ)②

※塾を開いて人に教えるという意味で

少しでも

受験勉強

支えたい

長年得た知恵

お裾分け


お題23「下九」(カキュウ)

※陰暦で月の19日のこと

あと10日

一体何を

していたの?

なかなか進まぬ

小説かな


お題24「下元」(カゲン)

※陰暦10月15日のこと。

今でいうと11月15日頃。

凍てついた

大地を歩く

かいつむり

小さいながらも

胸を張り

“かいつむり"は冬の季語


お題25「下弦」(カゲン)

※弓の弦を下にした形の月🌙

陰暦で22日目か23日目の月

泣くもんか

溢れる涙

我慢して

下弦の月を

見上げけり

“下弦の月”は秋の季語


お題26「下種」(カシュ)

※種を蒔くという意味で

作品と

いう名の種を

蒔いてみる

未来に咲く花

想像しながら


お題27「下春」(カショウ)

※夕暮れ、夕日が没するところ

西の空

真っ赤に染まる

雲達を

見送り帰る

赤蜻蛉アカトンボ

“赤蜻蛉”は秋の季語


お題28「下体」(カタイ)

※植物の根や茎という意味で

しっかりと

根ずく植物

すくすくと

大地に守られ

夢咲かせる


お題29「三季」(サンキ)

インシュウの三代の末世

この3つ

何故か最後に

美女が出る

長く治めた

疲れかな?

※最後の王様の時に、必ず美しく性悪な王妃様が出てくるんですよね。

忙しすぎてこのような女性に癒されたかったのでしょうか?



お題30「三鼓」(サンコ)

※昔、日食の時に打った三種の鼓という意味で

太陽が

欠けてしまった

どうするべぇ

鼓打って

騒ぎ出す

すみません😣💦⤵️

浮かばなかったです。


令和5(2023)年2月21日7:01~8:02作成




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