第16話 俺はモテているのかな!
2人にこの国の事を聞く、益々パラレルワールドぽいな。
これを認めるとあの伝説の続きは、パラレルワールドに行くになる。
[二人で夢の国に行き、振られだ男は涙の中で一人で乗り物に乗る、誰しられず消えて行く、行き着くその先はパラレルワールド]
俺が考え事をしていると、スージーさんが言ってくる。
「どうしましたか、ケイジさん大丈夫」
「スージーが結婚結婚て追い詰めたのよ、ケイジさん私とならば王都で何をしてても良いわよ、直ぐに結婚とは言わ無いから後でも大丈夫よ!」
(ハハハ、振られて罵声を浴びて、パラレルワールドに来たらモテモテかよ、人生どうなるか分からないもんだね)
「スージーさん、クリスティーヌさん、此処には悪いけど昼飯を外で食べよう」
三人で黒くま亭を出ていく。
「ケイジさん、昼飯って此処では普通は食べないわよ、朝食べて夜寝る前に食べるのが普通なんです」
クリスティーヌに言われて俺は考える、やはり生活習慣が違うな。
「俺の国ではみんな普通に食べるぞ、大体一日三食だな!多いやつは、夜食も食べたり、オヤツも食べるから五食だな、十時休みもあるな!」
そんな話をしたらスージーが、昨日の事を思い出して言ってくる。
「そうよね、あんなに美味しい物ならば、何回でも食べたいわね」
その言葉を聞いたクリスティーヌが、俺に言ってくる。
「何よスージーは、飲み物のほかにも昨日も何かを食べたの?」
スージーさん、まだ売ってない物をこの女は軽々と言うなよな、在庫はそんなに無いんだからな!
「いゃ〜、それ秘密だった、ごめん忘れて」
慌ててスージーは俺に謝る。
「何を隠してるの、ケイジさん、夫婦で隠し事は無しよ」
「何言ってるのクリスティーヌ、いつ夫婦になったのよ取らない出って言ってたでしょう」
怒り顔のスージーがクリスティーヌを睨む。
「あら貴女は、冒険者ギルドのギルマスにバレて侯爵領地に戻される。
残った心傷のケイジさんを私が慰めて、そのままベッドで1夜を過ごす。
その後は妊娠して王都で出産して、とても仲の良い夫婦で一生暮らすのよ」
その言葉を聞いたスージーがまた怒る。
「何が私の妄想よ、貴女の方が妄想が酷いわよ」
「ふふふ、私は両方のギルマスからケイジさんの案内を頼まれたの、私のお母様も結婚は同意よ」
まああの場では確かに言われたが、結婚は言われてないよな。
「そんな訳ないわよ」
「お母様と王都のオークションに行くのよ、貴女は留守番、お留守番よ、よろしくね、あれケイジさんは?」
二人はキョロキョロ周りを見渡す。
「あっち、また女の人と話してる」
「行くわよ!」
二人は走り出す。
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