第18話 サラが語ったこと

愛し子 ラスカリス・アリアトラシュの物語


「サラを探せ」

 エフゲニアの人間に偽装した沙馮シャフーの少女、ガザーラ・アフメドの自決を見守って、ラスカリス・アリアトラシュが最初に発した言葉がこれであった。

 サラは、ラスカリス付きのメイドだ。

ラスカリスは、就寝前にナイトキャップとして、ワインを嗜む習慣を持っていたが、毎晩、彼によく冷やした芳醇な赤ワインを給仕してくれていたのが、メイドのサラであった。

 そのサラに入れ替わって、ラスカリスの自室に毒入りのワインを運んで来たのが、ザッタギア族の少女、ガザーラ・アフメドだった。

 そして、ガザーラの暗殺計画は、ラスカリス・アリアトラシュ自身と偶々たまたま、同室していたジークベルト・フォン・アインホルンの機転によって、未然に防がれた。

 ジークベルトは、エフゲニア人に化けたガザーラにザッタギア訛りがある事、髪の色が不自然である事、そして、エフゲニア人になりすますために用いた名前が、平民のそれではなかった事など、わずかな違和感を察知して、彼女の正体を見抜いた。

 ラスカリス自身もまた、いつもワインを運んでくれるメイドの名前を偽ることによって、ガザーラの嘘を見抜いたのだった。

 暗殺者であるガザーラが、サラの代わりにラスカリスの部屋に侵入してきたとするなら、サラ自身がとても危険な状態に置かれているのは明白だ。

「サラを探せ」

 自分が暗殺の危機に見舞われたばかりであるのに、ラスカリスは我が身の安全より、一人のメイドが危機に晒されている事を心配しているのだ。

 その事に、ジークベルトは深い感銘を受けていた。

ラスカリスの命令を受けて、アイヴォリー・キャッスルの「特務」たちが出動した。「特務」たちは直ちに情報を持ち帰った。

 「特務」たちのもたらした最初の一報は、サラが食材を求めるため、アイヴォリー・キャッスルを出て、下町の商店街に足を運んだ際、忽然と姿を消したという事だった。

 当然、暗殺者ガザーラ・アフメドがサラに成り代わって、毒入りのワインをラスカリスの自室まで運ぶためだ。

 それだけならば、サラが命を繋いで要る可能性が高い。

しかし、暗殺の指令を出した人物が、メイドの命など「鴻毛より軽し」と思っている人物ならば、口封じのため、サラの命を奪う事に躊躇いを覚える事はあるまい。

 ラスカリスとジークベルトは、午後の授業をエスケープして、内務省に足を運んだ。

 ヴァルデス公国の内務省は、代々、グアルネッリ伯爵家が職掌を担っている。

現グアルネッリ伯爵であり、ザザの腹違いの兄であるギデオン・グアルネッリは、まだ二十歳の若輩であるため、便宜上、複数の代議員による稟議制を採っている。

 美しい金髪をショートにまとめた女性秘書官によって、ラスカリス・アリアトラシュとジークベルト・フォン・アインホルンが、ギデオン・グアルネッリの執務室に招かれた時、この部屋の住人は留守にしていた。

「ギデオン・グアルネッリ閣下は、ラスカリス殿下の要請を受けて、自ら、探索活動に赴いておられます。閣下がお戻りになるまで、しばらくこの部屋でお待ち下さい」

 ラスカリス・アリアトラシュとジークベルト・フォン・アインホルンは。無言のまま、秘書官が指し示したソフィに着座した。

「サラの身が心配ですね、ラスカリス」

「ああ、本当に良い子なんだよ。無事でいてくれると良いのだが…」

 二人の少年がジリジリする時間を半刻ほど過ごした時、金髪の女性秘書官が執務室の扉を開けた。

 彼女の双眸は深い海の色をしていて、彼女の出自が北方であることを伺わせた。

「ギデオン・グアルネッリ閣下が戻られました。閣下は、一人の少女を伴っておられます」

「少女?」

「では、サラが見つかったのですか」

 女性秘書官は、こっくりと頷いた。

ラスカリスとジークベルトの顔が輝く。

 それでも、ギデオン・グアルネッリ伯爵がメイドの少女、サラを伴って執務室に姿を現すまで、更に半刻ほど時間が経過した。

 もちろん、保護したサラに温かい飲み物を与え、食事を提供し、着替えをさせてから、休息を取らせるために必要な時間であった。

 それでも、サラはこの内務省に彼女の主人であるラスカリス・アリアトラシュが来ていることを知って、直ちにラスカリスの元へ参じたいと主張した。

 ギデオン・グアルネッリ伯爵に伴われて、毛布に包まれたメイドの少女、サラが執務室に現れた。

 サラはラスカリスの姿を認め、ヴァイオレットの双眸に大粒の涙を浮かべた。

「ラスカリス殿下」

「サラ」

 ラスカリスが更に駆け寄り、そのほっそりとした肢体を抱きしめた。

「殿下、恐れ多いです」

「君が怖い思いをしたのは、全て私のせいだ。私の元へ暗殺者を送り込むため、君は暗殺の黒幕の手で拉致されたのだ。すまなかったね、サラ」

「そんな… もったいない…」

 ヴァルデス公国の第三公子であるラスカリスは、メイドであるサラから身分や立場を超えて、深く慕われているようだった。

 ラスカリスは、サラを促してソファに座らせた。

本当に怖い思いをしたのだろう、サラの表情には、激しい憔悴が伺われた。

「サラ。こんな時に申し訳ないが、君の身に何が起こったのか、できるだけ詳しく話してもらえないか」

 毛布に包まれ、小さく震える少女に、ジークベルトは穏やかな口調で言った

「あ、あの… この方は…?」

 サラが戸惑いながら、主人のラスカリスに視線をやった。

「彼は僕の友人、ジークベルト・フォン・アインホルンだ」

 少女の双眸が、大きく見開かれた。

「えっ、宰相閣下であらせられるユルゲン・フォン・アインホルン様のご子息…?」

 ラスカリスとジークベルトが同時に頷いた。

「わ、分かりました…」

 サラは、自分の身に起こった事を震えながら語り始めた。

「…いつものように、お城の厨房から食材の購入を頼まれ、お金をもらって私は、ヴァイスベルゲンの街へ足を運びました。馴染みの商店で、野菜やお肉、お魚などを買って、それらをお城まで配達するように店主に頼みました。食材の買い出しは、私にとってお城で最も楽しい時間で、いつものように恙無く仕事を終え、王城への帰路に着こうとした時です。いきなり、何者かに口を布で塞がれました。声を上げる間もなく、気が遠くなって…」

「薬を嗅がされたのだね」

 ラスカリスの言葉に、サラは黙って頷いた。

「意識を取り戻したら、私は完全な闇の中にいました。私は、恐怖と衝撃に混乱していて、私自身が闇の中に置かれたのではなく、目隠しをされて視界を奪われたのだと気が付くのにかなり、時間がかかりました。その時、男の人の声が頭上に降ってきました。『気が付いたようだな、娘』と」

 今度は、ジークベルトがサラの前に身を乗り出して、少女に問いかけた。

「怖いことを思い出させて、申し訳ない。それは、若い声だったか。それとも成人した男性の声だったか」 

「お若い方の声でした。私たちとあまり、変わらない年代かと思われました。その声は、『乱暴して悪かったな。お前には、暫くここで過ごしてもらう。大人しくしていれば、無事にお城へ戻してやるから、心配するな』と。それきり、長い間、私は暗闇の中に置き去りにされました…」

「その男は、約束を守って、君を解放した訳か…」

 ラスカリスの問いかけとも。呟きともつかない言葉に、サラは大きく被りを振った。

「いいえ、殿下。私は自力であの場から逃げ出しました。脱出を手助けしてくれた人がいたのです」

「脱出の手助け? 誰だい、それは?」

 サラの口から、驚くべき人物の名前が発せられた。

沙馮シャフーの人間で、ザッタギア族の騎士の娘、ガザール・アフメドという若い女性です」

 ラスカリスとジークベルトは、顔を見合わせた。

「ミロスラーヴァ」という北方風の偽名を使って、アイヴォリー・キャッスルに侵入し、ヴァルデス公国第三公子であるラスカリス・アリアトラシュを暗殺しようとしたのが、そのガザール・アフメドという少女だった。

 サラが言葉を続ける。

「暗闇の中、何者かが部屋に入ってきた気配を感じました。その人物は私の目隠しを外して、私が叫んだりしないように、人差し指を立てて唇に当て『シッ』と言いました。白い肌ですが、ブラウンの髪と鳶色の目で、彼女が沙馮シャフーの人間だと分かりました。

 彼女は、私の唇を手で塞いで、こう言いました。『あなたを助けてあげる。だから、お願い。あなたも私のことを助けてちょうだい』と。それから、彼女は驚くべき事を語り始めたのです…」

「ラスカリス・アリアトラシュ殿下の暗殺だね」

 こう言ったのは、ギデオン・グアルネッリ伯爵だった。

サラがこっくりと頷いた。

「ガザールさんは、おっしゃいました。『私は、この国の闇に巣食う者たちによって、公国の第三公子ラスカリス・アリアトラシュ・ヴァルデス殿下を弑する事を命じられているの。何よりも大事な妹を人質に取られているので、命令を拒否することができない。言う事を聞かないと妹を殺す、そう脅されている。あなたが誘拐されたのは、殿下のお世話係であるあなたに成り代わって、殿下に接近するため。あなたには災難だったわね』と」

 ラスカリスもジークベルトもギデオンも、引き込まれるようにサラが語る事に耳を傾けていた。

「私は、ガザールさんに問いました。『私は生きてお城に戻れるのでしょうか?」と。ガザールさんは、『分からないわ。私に公族の暗殺を命じる者が、沙馮シャフーの娘やお城のメイドの命を重視するとは思えないもの。暗殺が成功しても、失敗しても、私はどのみち、命はないでしょう。でもこの世で一番大切な妹だけは守りたい。だから、お願い。ここから脱出して、妹を救って欲しいの』と」

 ギデオンは、サラにレモン水を渡した。

サラは礼を言って、それを飲み干した。

「それから、ガザールさんは私に部屋の鍵とメイドの衣装を渡してくれました。『この部屋の錠前は、内側からこの鍵で開けられる。そして、メイド服はこのお屋敷に勤めているメイドたちから拝借したもの。私にはこのくらいしか、用意できないけど… お願い、何とか、ここを抜け出して、妹を救うために救援を呼んで欲しいの』と」

「妹の名前は?」

 ラスカリスの問いに、サラは即座に答えた。

「リィーンだそうです、まだ、十歳で名前は、リィーン・アフメド…」

 今度は、ジークベルトが更に問いかけた。

「サラ、君は、そうやって、ガザール・アフメドに渡された鍵とメイド服を使って、監禁された場所から、自力で脱出したと言う訳だね」

「はい。部屋の中でメイド服に着替え、鍵を使って扉を内側から解錠して、外へ出ました。死ぬほど怖かったけど、正規のメイド服を着用していたせいか、誰にも見咎められる事なく、お屋敷の中を抜けて、無事に外へ出ることが出来ました。全て、ガザーラ・アフメドさんのお陰です…」

 ここまで言って、サラは自分を救ってくれた沙馮シャフーの少女の運命に、思いを馳せたようだった。

「あ、あの… ガザーラさんはどうなったのですか? ラスカリス殿下がご無事であるということは、暗殺は…」

 ガザーラ・アフメドの残酷な最期について、サラに語るのは、大人である自分の役目だと、ギデオン・グアルネッリは思ったのだろう。

 ギデオンは、重々しく口を開いた。

「ラスカリス殿下に対する暗殺行動は、未遂に終わった。簡単に言えば、失敗したという事だ。ガザーラ・アフメドは、殿下に供するはずだった毒酒を自ら仰いで、自決した」

 サラの双眸から、透明な涙が滂沱と溢れ出た。

サラは、背中を丸めて、薄幸な沙馮シャフーの少女のために嗚咽した。

 ラスカリスたちは、サラの気が済むまで、そのままにしてやることにした。

ひとしきり、悲しみの涙を流してから、サラは自分になすべきことがある事を思い出したようだった。

「ラスカリス・アリアトラシュ殿下、ガザーラ・アフメドさんは大事な妹を人質に取られ、仕方なく、殿下の御命を狙ったのです、真に責められるべきは、愛する人間を盾にとって、彼女に残酷な行動を強いた者たちです。ですから、殿下、どうか…」

「分かっているよ、サラ。ガザーラ・アフメドは最後までとて立派な態度を貫いていた僕も半分は沙馮シャフーの血を引く人間だ。砂漠の戦士、沙馮シャフー矜持プライドは良く理解しているつもりだ」

「殿下、リィーンさんを… ガザーラさんの大事な妹さんを救けてあげて下さい」

 サラの願いに、ラスかリスは無言で力強く頷く事で応えた。

「サラ、監禁されていた君に聞くのは、酷かも知れないが… そのリィーンの居所に見当はつかないだろうか」

 ジークベルトの問いに、サラはあっさりと答えた。

「ワイン蔵だと思います」

 これには、ジークベルトたちが驚く番だった。

「なぜ、分かる?」

「私が押し込められていた場所では、ワイン蔵特有のオフフレーバーがありました」

「オフフレーバー?」

「ワインの香りの中で、好ましくない匂いの事です。あの場所には、酸化の進み過ぎたシェリーのような匂い、それに、発酵後のワインが空気に触れる事によって発生する揮発酸の匂いが漂っていました。私は、ラスカリス殿下に夜、ワインを差し上げる事を仕事にしておりますから、自分なりにワインの勉強をしていたのです。私がワイン蔵の空気の香気を間違える筈がありません」

「それはありがたい事だな。しかし、どうしてそれでリィーンの居場所が分かるのだ?」

「深夜、幼い女の子の泣き声が聞こえてきたことがあります。男の声で怒鳴り声が上がって、泣き声は聞こえなくなったのですが…」

 ギデオン・グアルネッリが尋ねた。

「その泣き声の持ち主が、リィーン・アフメドだと?」

「可能性は高いと思います。大きなワイン蔵のようでしたから、恐らく、リィーンさんは蔵の別の一廓に押し込められているのだと思われます」

「何よりの情報だ。すまなかったね、サラ。大変な目に遭って、憔悴しきっている時に、良く話してくれた。もう、休みなさい」

 ギデオンは、金髪の女性秘書官を呼んだ。

ギデオンに促がされ、サラはよろよろと立ち上がった。

 サラは、ラスカリスたちを振り返って、念を押すように言った。

「お願いです。亡くなったガザーラさんのためにも、絶対にリィーンさんを見付けて下さい。お願いします」

「心得た。取り敢えず、十分な睡眠を取るんだ。君が目覚める時には、君の枕元に吉報が届いているだろう」

 サラは、金髪の女性秘書官に肩を借りて、おぼつかない足取りで、ギデオンの執務室を出て行った。

 ジークベルトが、ギデオンに疑問を投げかけた。

「サラが監禁されていた屋敷… 肝心のその場所を聞いていないのですが…」

 ギデオンが答える。

「確認住みだよ。サラを監禁した屋敷の側に、衛兵の詰所があったのでね。彼女は。そこへ逃げ込んで、詰所の衛兵たちが内務省まで連絡を寄越したんだよ」

 ラスカリスとジークベルトが、ギデオンの顔を緊張の面持ちで見詰めた。

「どこですか、それは」

「君にも縁のある貴族の屋敷さ。フォン・ゼークト伯爵家だ」

 ジークベルトは、息を呑んだ。

ジークの姉メーアに横恋慕し、その心が思いのままにならない事を逆恨みして、彼女を陵辱しようと企む不良学生、エドラー・ヴォルフ・フォン・ゼークトの実家だ。

 公国の第三公子、ラスカリス・アリアトラシュ暗殺計画と、公国の宰相兼財務卿を務めるユルゲンフォン・アインホルンの愛娘を乱暴する事が、闇の中で連動している可能性が可能性が高くなったという事だ。

 フォン・ゼークト伯爵家が、ガザーラ・アフメドの言う「この国の闇に巣食う者たち」の一員である事は、間違いなさそうであった。

 ギデオン・グアルネッリが言った。

「フォン・ゼークト家の現当主は、ルートヴィヒ・フォン・ゼークトと言う。両親はまだ若く健在だが、地方の荘園で事実上の隠居生活を送っておられる。どうも、ルートヴィヒ君の弟君が、あまり素行の良くない人間らしくてね。さっさと家督を譲って、ご夫妻で田舎に隠遁してしまわれた」

 ジークベルトは、アカデミー高等部へ乗り込んで、エドラー・ヴォルフ・フォン・ゼークトと対面した時の事を思い出した。

 打算と欲望と凶暴性が、制服を着て歩いているような男だった。

「お詳しいですね、ギデオン様」

「ルートヴィヒは、アカデミーの同級生なんだよ。身体が弱くて、よくアカデミーを休んでいた。気の毒に今も、一年の半分はベッドの上で過ごしているらしい。いずれにしても、リィーン・アフメドという八歳の少女を救出するのに、あまり時間の余裕はないようだ」

 死んだガザーラ・アフメドとメイドのサラ、二人の少女に頼まれたのだ。

リィーン・アフメドを救け出して欲しいと。

 否やはあり得なかった。

ギデオンは、静かに言った。

「リィーン・アフメドを奪回するのは、とても危険な作戦になる… 君たちの助力が必要だ」

 ラスカリスとジークベルトは、同時に答えた。

「勿論です」

 その後、ギデオンは、ランプシェードの下の何もない空間に向かって声をかけた。

「君も頼んだよ、ザザ君」

 何もない空間から、応答が返って来た。

「分かりました、ギデオン兄様」

 仰天して、ラスカリスとジークベルトが声の方を振り返った。

何もない空間が揺らいで、すぐに人間の姿を形づくった。

 ギデオン・グアルネッリ伯爵の弟にして、ゴーレムマスター、ザザ・グアルネッリが、それまで何も無かったはずの場所に出現した。

「サラの保護に際して、荒事になるかもしれないと思ったので、弟を同行させたんだ。ザザ君にも、リィーン・アフメドを奪回する作戦に加わってもらう」

 ラスカリスとジークベルトは、言葉を失ったままだった。

生まれて初めてこの目で目撃したゴーレムマスターの完璧な「隠形」の絶技に圧倒されたのだった。

「さて、事態は切迫している。みんなで作戦を練ることにしよう」

 我に返って、ジークベルトが言葉を発した。

「ギデオン様、その件ですが、僕に考えがあります。聞いていただけますか?」

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