第51話 跳躍進行


「俺はここにいる!!!!! 来い!!! グァングァニールッ!!!!!!!」


 ガットの咆哮に呼応するかのように、グングニルが正面の壁をぶち抜いて飛んできた。


「や、槍が来たぞーーー!!!」


 ホーホが絶叫する。


「い゙ッ!!!?」


 あらゆる攻撃を想定して頑強に分厚く、そして武骨に積み上げられた『空飛ぶきつね亭』を覆う装甲外壁をまるで薄紙を破るかのように、まったく滑らかに突き抜けて超速で室内に侵入してきた鉄の棒。


 眼前に迫るグングニルの姿に、テルアが思わず声をあげる。


 全ての段階が超速で推移しているはずなのに、それらすべての動きがとても緩慢に見える。


「防御魔法全開じゃあああーーー!!!」


 事ここに至って事態を理解したリーチやテルア、それにリーチの治療をしていた魔法学校の生徒たちもその手を止めて、ホーホの絶叫に呼応して皆一斉にガットに向けて壁魔法やプロテクションを最大出力で展開する。


 凄まじいエネルギーと魔法力が交差する中で、リーチもテルアも自分のてのひらから生成される壁魔法アルペタルニコチの魔方陣に驚愕していた。


 壁魔法アルペタルニコチ。魔法学校では最初に習う魔法のひとつだ。術式が非常にコンパクトであるうえに術者の魔力を食わず、防御、攻撃ともに効果の高い魔法である。しかし、リーチはもちろん体系的な教育を受けたことのないテルアも発動できたことはない。


――あれだけ苦しんで、あれほど焦がれてもなお小石ひとつ動かすことが出来なかった私が!?


『魔法を操っている』感覚がリーチの全身を包む。


「わ、わたし(おれ)が!? 魔法を使えてる!!?」


 目を玉をまんまるにして、自身の突き出した手とその手に生成された魔方陣を見つめながら二人で同時に驚嘆しているリーチとテルアにホーホが叫ぶ。


「よそ見をするな!! 来るぞ!!!」


 ホーホの絶叫とほぼ同時に再びガットが咆哮する。


「グゥングゥニィールゥうううぁあ!!!!!! いくぞぉおおおおおあああーーーーーーーー!!!」


 そう咆哮しながら、グングニルを掴んだガットがホーホに視線を向けた。


 それはほんの一瞬であったが、ガットと目が合ったホーホが、少し諦めたような表情で叫ぶ。


「存分にかましてやれ!!!!!」


 その声にガットが頷いたようにリーチには見えた。

 はっとして、リーチが叫ぶ。


「わ、わたしも! わたしも連れていって!!」


 彼は、アズダルコに向かおうとしている。

 なぜだろうとリーチは思う。彼の思うことが、今は手に取るようにわかるんだ。


 リーチの声を聞いて、ガットが刹那の逡巡ののち小さく頷く。

 それを見たリーチが、魔法の杖を放り投げてガットに飛びついた。


 次の瞬間、ガットが勢いよくしゃがみ込む。


 そのガットの踏み込みで、『空飛ぶきつね亭』最上階の床が、周囲の空間が大きくたわむ。ガットの大腿二頭筋が猛烈に引き締まる。


 刹那、ガットの傷だらけの素足と床の接点に数十数百の魔方陣が幾重にも出現し始めた。


 ガットの姿が揺らぎ、何十人いや何百人にもが重畳して見える。

 周辺に凄まじい力場が生成されてゆく。


 あらゆる魔法攻撃や物理衝撃に対して圧倒的な強度を誇るはずの『空飛ぶきつね亭』が、ガットの跳躍に至る準備動作だけでありえない振動を生じ、轟音が建屋全体を包み込む。


 目標のアズダルコまで直線距離でおおよそ八千ガル(約八千メートル)程度。そしてまだアズダルコは、アカバドーラによる猛烈な魔力放射にさらされながら最大速度で飛翔を続けている。


 アズダルコの腹が、接近するだけで肉が焼け落ちるほどの凄まじい魔力発散を続けている。ここからでも分かるほどの激烈な魔力収斂しゅうれんと発散が再び始まっている。


 しかし、ガットは握り締めたグングニルを見て思う。


 こいつの最大出力で踏み出せば届く――


 その時、ホーホやテルア、フォルティスやフロース、それにランゲルドや魔法学校の魔法使いたち、タナトスとそのほかの冒険者たち、その場に居た者がみな眼前の光景に目を見張る。


 凄まじい、という表現では到底表しきれぬ魔法力と物理力が収斂しゅうれん結像して、ガットを中心に怒涛のように渦巻きじれ上がる力場が暴風のように吹き荒れる異様な空間にあって、そんな雰囲気の中心に在るガットの傍らに、朗らかに笑う少女を見たからだ。


 あまりに場違いなその少女が、それは楽しそうに口を開いた。


「わたしの力をそう使うのか」


 次の瞬間、その部屋の天井が大きく吹き飛んだ。


 『空飛ぶきつね亭』の屋根に居たフェルメーナやライラをはじめとする魔法使いたちがその振動と衝撃に一斉に振り向く。


「く、来るぞ!!!」


 足元の凄まじい魔力に気づいたライラが叫ぶ。


 他の魔法使いたちがライラの方を向こうとした瞬間……『空飛ぶきつね亭』の屋根が更に広範囲に渡って吹き飛ばされて、が超速で上空の竜に向かって飛んでいくのが見えた。


 そして、次の瞬間には『空飛ぶきつね亭』が大きく崩壊しつつも壁魔法やプロテクションを展開しながらギャーギャー騒ぐホーホたちが見えたと同時に、凄まじい爆音と衝撃波が周囲に響き渡って『空飛ぶきつね亭』の屋根に居たライラたちも皆吹き飛ばされた。


 床を蹴り上げた跳躍力と魔力推進で、ガットとリーチとグングニルはあっという間にアズダルコに到達する。


 アズダルコの周囲数百メートルにはアカバドーラの発散による猛烈な魔法嵐が吹き荒れ、空間が歪んで見えるほどの力場を形成していたが、グングニルと今のガットにはさしたる障害障壁ですら成り得ない。


 高空の巨大な翼竜の皮膚になんなく到達したガットは、グングニルを握り締めて咆哮する。


「救ってくれ!! この竜を!!! そしてここに在るすべてのものを!!!!!」


――助けて、助けて、助けてあげて!!


私たちは救いたくてここまでやってきた! なにも奪いたくない!! だれも死なせたくない!!!――


「お願い!! 助けて!!! 『助けてあげて』!!!!!!」


 ガットの足元の、アズダルコの腹の中から、周辺のあらゆる場所から『声』が聞こえる。


 アカバドーラ製造の、魔法兵器の犠牲になった数多の魔法使いたちの悲しみの『声』がする。その声はリーチの耳にも届く。リーチが目を見張る。


「今、その想いを結実させるッ!!!!!」


 ガットがそう叫び、グングニルをアズダルコに突き刺す。


 グングニルがアズダルコに接触した瞬間、アズダルコの腹の中ですでに炸裂が始まっていたアカバドーラの第二信管に加え、防御用として備わっていた雷管にも点火しアズダルコの腹部が猛烈な光と超高温を放ち始めた。


 一万ガル(約一万メートル)ほども離れたラウリスの街中でも分かる、想像を絶する魔法力の解放が、続くエネルギーの発散の凄まじさを直感的に理解させる。これだけ離れているのに、肌が焼かれるように熱い。


「間に合わなかったか!!」


 ガットの跳躍に吹き飛ばされながらも、上空の光景を見ていたホーホとライラが同時に叫ぶ。


「あたしらも、あの魔法弾の炸裂をまともに喰らうぞ!!!」


 ライラが絶叫する。

 プロテクションの展開を試みようとするも……もう間に合わない。


 ガットもリーチも足元の猛烈なエネルギーの解放を感じる。

 全天が真っ白な光に包まれる。


「くそがっ!!だめかッ!!!!!」


 思わずガットが叫ぶ。

 アズダルコも己の最期を悟る。


「ごめんね、ごめんね。おねえちゃん」


「ダ、ダルーーーー!!!」


 リーチが絶叫する。


 ガットとアズダルコが真っ白い轟光に包まれたその時。


――これがお前たちにとっての不可避の困難か?


――我を手にして、この程度が?


 その声に、ガットとリーチがはっとする。


我はグングニル。持つ者に必勝をもたらす無敵の槍である――


 その声を聞いてガットは理解した。

 想像を絶する回数と時間を過ごし、ようやく到達した『今』だ。


――信じてやれなくてすまなかった。


 すでにアガパドーラは炸裂し始めた。

 ガットの足元で、想像を絶するエネルギーを開放している。


 ラウリスを更地にしてもなお有り余るであろう、その膨大なエネルギーの発散の渦中にあって、だがガットは万感の想いを込めて言う。


「いくぞ。俺たちはその為にここに来た」


 リーチも静かに頷いて、天に両腕を伸ばす。


「お願い、アマリリス。この場に在る人たちを一人残らず助けてあげて」


「May my wish reach for you!」


 リーチが詠唱を終えると同時に、小さな声が聞こえた。


 ――やれやれ、今日は槍との共闘が多いな。だが悪くない。


「?」


 その声にガットも気づいて、ふと視線をあげる。

 途端、ガットの頭の上に幾重にも重畳した魔方陣が一瞬で形成される。

 天空を覆いつくし、巨大な翼竜アズダルコを遥かに凌駕する巨大さだ。


 屋根を吹き飛ばされた『空飛ぶきつね亭』から、その光景を皆が唖然とした表情で見つめている。


 その幾千万の魔方陣が絡み合って、あっという間に巨大なくさびのような形状を形成してガットの拳に集中してゆく。


 薄れゆく意識の中で、アズダルコがガットを見る。

 拳を振り上げたガットが何十人、いや何千人も重なって見えた。


「!!?」


 アズダルコには分からなかったが、輪廻を繰り返した数多のガットの前身たちが重畳して出現していたのだ。


 「たのむ。俺と彼女らの想いを届けてやってくれ。叶えてやってくれ!!!」


 ガットがそう呟くと、傍らでリーチも頷く。そして、万感の想いを込めてアズダルコに突き刺さっていたグングニルにふたりで拳を叩き込んだ。


 と、ガットの頭上に形成されていたくさびの形をした巨大な魔方陣群がズドンとアズダルコに侵入した。


 ガットに拳を叩き込まれたグングニルが炸裂するアカバドーラに突き刺さり、ほぼ同時にアズダルコの体内に深々と侵入した巨大な魔方陣群が炸裂するアカバドーラをアズダルコの周囲の空間ごと包み込む。


 アカバドーラの炸裂に煌々と照らされ昼間のように明るく輝いていた夜空が、一瞬で再び暗くなる。


 それと同時に光り輝く幾万の魔方陣が凄まじい密度で重畳した巨大な魔方陣が天空いっぱいに広がって再び収斂しゅうれんして小さな光の球になったかと思うと……ふっと消えた。そして、一息つくくらいののちに高空の全体にドスーンと衝撃音が響き渡り、ふたたび世界は静けさを取り戻した。


「な、なにがどうなってる??」


 ライラが空を見上げて呟く。


「……バックディスロケーションか……?」


 ライラと同じ方角、同じ光景を見つめながらホーホが呟く。


「バ、バックディスロケーション? ってホーホ様、なんだ?」


 テルアが尋ねる。


「『逆転位』のことじゃ」


 ホーホが言う。


「逆転位? なんだそれ?」


「まったくおぬしは浅学じゃな」


 そう言ってホーホが小さく嘆息する。


「吟遊詩人の歌程度には聞いていたが、持ち手によって槍とあの大魔法アマリリスがまさかこれほどの力を発揮するとは……」


 アカバドーラが炸裂したかと思った次の瞬間、天空いっぱいに広がった巨大な魔方陣。それが消えたあと、すさまじい形相をした『魔法使いたち』がアズダルコの背中に出現した。


 魔法使いたちもアズダルコも、突然の出来事に驚愕して声も出ない。

 突如出現した魔法使いたちのなかに、あの夢で絶叫していた黒髪のツインテールも居た。


 その魔法使いたちの眼前には、ボロボロの衣服をまといくすんだ色をした鉄の棒を握りしめた男と小柄な魔女が立っている。


 勿論、アズダルコに刺さったグングニルは何事も無かったように男の手に戻ってきた。


「お前は、そうするんだな」


 眼前の黒髪のツインテール魔女を見て、すべてを理解したガットが呟く。


 槍は、グングニルは応えない。

 だが分かる。


――そうなんだ、こうしたかった。

――こういうことがしたかった。


――名誉も地位も名声も国も世界もいらない。

――だが、わたしは槍握る者の願いを成就するもの。わたしはそういうものだから。


 必勝無敵の槍。願えば敵を殲滅せんめつし世界すら手に入れることが出来る力だ。だが、そういうものを得てもなお『そういうことを願う』お前だから、そういうお前だから『最期に』選んだのだ――


 アカバドーラの炸薬とされた魔法使いたち。

 アカバドーラは、その魔法力を光と熱に分解して発散する大量破壊兵器。


 グングニルとアマリリスは、その光と熱を『逆転位』(バックディスロケーション)した。すなわち、光と熱から魔法使いたちを逆再生(リバースプレイバック)したのだ。


 第一段目の炸裂をアズダルコが吸収したのも功を奏した。なぜなら、その分まで『逆転位』できたから。


 だから彼らが背中に出現したとき、アズダルコは十五分の一くらいの大きさになった。吸収した魔力(フェルメーナやライラたちのプロテクション+アカバドーラ)のうち、アカバドーラの分だけが逆転位によって消費されたからだ。


「少しでも小さくなってよかったよ。こんなに大きくなっちゃって僕どうなるかと思ったよ」


 そう言って嘆息するアズダルコに、ガットとリーチが苦笑する。




「……ウソだろ……」


 ようやく事態を理解したライラも絶句する。


「彼らはそう願ったのね。」


 フェルメーナも呟く。


「あの状況でなお彼は、彼らは、破壊ではなく『救うこと』を願ったんだ」


 巨大なアズダルコの背中で、呆気に取られてかつ事態が呑み込めていない沢山の魔法使いたちにガットが言う。


「おかえり」


 ガットのその一言に、お互いに顔を合わせた魔法使いたちが歓喜の声を上げた。


 のちに分かることだが、彼らは約二百年前に魔王軍に捕らえられてアカバドーラの砲弾に詰め込まれた人々だった。


 自分の背中が騒がしいことになっていることに加えて、お腹の爆弾が雲散霧消していることに気づいたアズダルコがほっと嘆息しながらラウリスへ向け回頭していると、眼下にあの黒いローブの男が見えた。


 彼が少し悲しそうに、しかし精いっぱいの笑顔をこちらに向けている。

 そして、天を仰いで呟く声が聞こえた。


「グンダルフと禁忌の魔法を操り、この世に禍をもたらす者たちよ」


星火燎原せいかりょうげんを知る日が来るぞ」


 アズダルコは理解した。


――彼は……彼はあの赤黒い肉塊だったんだ。


「あとは頼んだぞ。俺の声に耳傾けてくれた黒竜よ」


 そう言って……アズダルコの視界から男は消えた。


 回頭してから、あっという間に再びラウリスの上空に到達したアズダルコたち。

 そこで初めて、リーチがアズダルコに声を掛けた。


「そ、そういえばダル、からだは大丈夫なの!?」


 気付けば、リーチの腹の傷もすっかり元通りになっていた。


「グワアアアー!!!」


 アズダルコは巨大な眼球をぐるりと向けて、大好きなリーチの無事を確認するとグリンカムビを数万匹集めたような大音響の雄叫びをあげた。


 その大絶叫の衝撃で、高空の雲が吹き飛ばされて満点の星空が姿を現わす。


 月と星の光に照らされた巨大な翼竜は気持ちよさそうに天空を飛翔しながらゆっくりと降下を開始して……『空飛ぶキツネ亭』の横にふわりとドシンと着地する。


 これまでの事態に追いつけず、小さくなったとはいえ、それでも十分巨大な竜を前に皆が唖然とする中でガットが叫ぶ。


「ホーホ! フォルティス! フロース! テルア!!」


 そうして、緑色の竜のクソにまみれたフロースと幼子を抱きしめる。

 フォルティスとテルアは、ガンガルドやタナトスたちと一緒に魔王軍の刺客を取り押さえていた。


 フロースに抱かれてすやすやと眠る幼子も元気そうだ。


「良かった。本当に良かった!!」


 そう言いながら、ガットは必死に涙をこらえていた。


「い、いったい何があったんですか!?」


 そう言って、フロースが目を丸くしながら無理につくる笑顔はアズダルコの排泄物まみれだ。


「笑ってる場合じゃねーよ。いきなりクソまみれだ!」


「いったい、ここはどこだよ! つか、なにがどーなってんだ?」


 テルアもぶつぶつ言っている。


「おい、泣いてる暇はないぞ。じきに魔王軍が来るぞ!」


 タナトスが叫ぶ。


「大丈夫だ」


 ガットがタナトスに言う。


「……なぜわかる?」


 怪訝そうな顔をして、タナトスがガットに尋ねる。


「分かるんだ。連中はもう来られない」


 握りしめたグングニルを見つめながらガットが言う。


「こいつがをつけてくれたんだ」


 「……?」


 タナトスたちは首を傾げる。

 フェルメーナは、アカバドーラの炸裂後に魔王軍が大挙して押し寄せてくると言っていた。


 だが、目の前のこいつが、『槍の旦那』が大丈夫だと言っている。


「よく分らんが、『槍の旦那』が大丈夫ってんなら、きっと大丈夫なんだろう」


 タナトスがそう言って仲間たちに向かってニカっと笑顔を見せると、仲間たちも安堵の表情を浮かべていつもの喧噪けんそうが場を包み始める。


「よ、よし! そんなら次はこいつだ!」


 そう言って、皆に取り押さえられている魔王軍の刺客を縛り上げ連行してゆく。

 ギャーギャーと皆が大騒ぎしながら、大きく損壊した『空飛ぶきつね亭』のがれきをかき分けて各々の仕事に取り掛かり始める。


「事の委細はのちほど聞くとして……、まずはお疲れさん」


 その声にガットが振り向くと、その視線の先にホーホが居た。


 心からの安堵と感謝の念に、ともすれば涙腺が崩壊しそうになる感情の高まりをなんとか抑えてガットも声を振り絞る。


「みんな、おかえり」


 目に涙を溜めながら、ボロボロの恰好でグングニルを握るガットを高空から月光が優しく照らしていた。

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