兄妹
ぼくの名前は鈴木陸ぼくは妹である鈴木めいに最低なことをしてしまい佐藤めぐみに止めてもらった
「わるかったな妹よ」
「我輩はいいのお兄ちゃんだいじょうぶだから」
「いやダメだよだからぼくは警察に捕まってくるよ」
「ちょっと待ってくれなんでそうなるんだおかしいだろ普通に考えて」
「なにがおかしいんだぼくは妹を傷つけたんだよだったら罪を償わないといけないだろ」
「いやおかしいから人なんだから傷つけてしまうこともあるそれがわざとだったら話しは別だけど」
「わざとなわけがないだろぼくは妹を大切に思っているはずなんだから」
「なら謝ってまたまえみたいに仲良くなればいいじゃないですか兄妹なんだから縁は濃いと思いますよ」
「たしかにそうだな分かったよすまなかったな妹今度はもうしないよ」
「本当もうしないでくださいねでも今回は許しますよお兄ちゃん」
「ああありがとう妹よ」
「めぐみお姉ちゃんありがとうございました」
めぐみんに満面の笑顔で笑いかけるぼくのかれんで可愛い妹の鈴木めい本当に可愛いな
「いいえどういたしまして」
めぐみんがぼくの方に顔を向けてくる
「次からは気をつけてくださいね」
「ああもうこんなことはしないよ」
めぐみんがぼくの妹である鈴木めいの頭に手をのせる
「次なにかあったらまたいってね」
「いえ我輩あなたに助けてといってないんですけど」
「いやそういう話しではないんだけど」
「そうなんですかすいません分かりませんでした」
「いや分からないよねだいじょうぶだよじゃあいっておいで」
妹がぼくのほうにやってくる
「ごめんね」
「なんでそっちが謝るんだよぼくの方がわるいのにごめんなさいごめんな本当に」
ぼくは妹を抱きしめる
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