「なんで怒っているんだよなぁめぐみ」


俺は怒ってしまったがゆえに和弘に戸惑われる


「すみません気にしないでください」


「ああそういうなら気にしないけどよじゃあスカートはどう説明したら言いと思うよ」


「俺は本当のことを説明すればいいだけだと思いますそれが陸さんの求めている答えだと思いますから」


なんで本当のことを言えてない俺がこんなこと言っているんだろう俺はなにも言えてないのに


和弘は少しだけ考え込むそのあと口を開く


「そうかうんそうだねありがとうじゃあいってくる」


「おうじゃあな」


俺から和弘が離れていく


「てっちょっと待ってくれなんで俺和弘から離れているんだ一緒にいないといけないだろ」


「ええわるいそうだなじゃあ隠れるのはやめてくれるんだな」


「おう隠れねぇよだって俺は和弘の恋人なんだから」


「そうかなら一緒に行こうか」


俺は和弘と共に陸さんのもとに向かっていくと陸さん以外に小さな女の子がいた


小さいといっても小学生くらいじゃなくて中学生ぐらいの女の子だ


「ねぇお兄ちゃんだれを待っているの早く帰りたいんだけど」


「だから言っているだろうぼくの友達だって」


会話を聞いた限りだと兄妹みたいだな


「なぁ和弘もしかしてあの人は陸さんの妹ですか」


「ええそうだよよく分かったな」


「なんとなくわかりますからではどうしますか」


「えっそんなこと待ってくれているんだから話しかけるしかないじゃないか」


「そうですよねでは行きましょう」


「ようわるい待たせたな陸」


「いやだいじょうぶだ」


「そうかじゃあいうけどわたしは心が女なんだ隠していてわるかったな」


「いやわるくないよ」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る