お邪魔キャラ

俺は田中和弘とデートをしていたのだが鈴木陸に邪魔をされてしまったいや邪魔ではないんだけどね


俺は和弘の邪魔にならないように陸から隠れていた


だってもしも俺と付き合ってるなんてバレたら和弘がクラスの上位層からいれなくなるにきまっている


まぁ俺からしたらどうでもいいけど


「なぁぼくがいっていいか分からないんだけどなにそのスカート」


ああ和弘が服装のことを言われてしまったどうしよう


「えっだれのはなしだわたしはあなたのことを知らないけど」


「いや今返事してたよねなんで隠すのおかしいでしょ」


「いやわたしはそのうっ分かったよ話すからちょっと待っててくれないか」


「分かりましたではどうぞ」


俺は和弘に連れられる


あのさなんでめぐみが隠れたのおかしいでしょ


「いやだって迷惑かもしれないじゃん」


「迷惑なわけないじゃんわたしたちはただの似た者同士だから欲求を満たすためだけの関係なんだから」


俺はその言葉を聞いて嫌な気持ちになった


「なんだよそれなんで和弘は俺のことを」


俺は思わず怒ってしまいそうになったなんで俺のことを女としてみてくれないんだと思ってしまいそうだ


だけどおかしい俺は男の気持ちのはずなのになんで俺は和弘を男としてみてしまっているんだ


俺と和弘は本物の恋人のふりをしているだけなのに


だから絶対に本物になれるわけがないのに


なのになんで俺は偽物の恋人から本物の恋人にでもなりたいのかな俺は


ああつらいよつらくないわけがないよ


本心ではそうかもしれないと思っていてもあってはいけないからありえないとおもう

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る