白ねぎレシピを追い求める
元調理師ということもあって、料理を趣味にしています。ツイッターで飯テロ画像上げて、日々皆様の阿鼻叫喚を作り出すことを至上の悦びとする者です。
特に、白ねぎを使ったレシピを開発するのに、日夜努力を積み重ねています。
これは趣味と実益を兼ねた研鑽であり、宣伝であると考えています。
当たり前の話ですが、物が消費されるからこそ需要が生じ、供給側も銭を稼げるわけです。つまり、消費量の増加こそ、農家にとって最も嬉しいのです。
そのため、小売が力を入れるのは“宣伝”です。まずは知ってもらう事、美味しい物で値段が良ければ、後は勝手に消費量は増えていきます。
しかし、現代は情報社会。どこを見ても広告が散らばり、街中の看板から、手に持つスマホの画面まで、どこを見ても広告だらけです。
当然、宣伝を打つ売り手側も、あの手この手で消費者の注意を引けるように手を尽くします。
そして、自分は白ねぎを作り、それの消費を伸ばしたいと考えていますから、食べ物の最大の宣伝“売りたい食材の料理”に注力しているわけです。
もちろん、個人でやる分には限界があるため、JA主催の料理研究会に所属し、レシピ開発と宣伝に携わっています。
自分一人では考えれないレシピを編み出し、それを動画投稿したり、白ねぎの魅力を伝えています。
また、コロナ禍でやらなくなってしまいましたが、スーパーに試食コーナーを設けて、ねぎ料理を振る舞いつつ、白ねぎの販促をやっていたこともありました。
あるいは小学校に赴いて、児童の食育についての指導を行ったりもしています。子供達は未来の消費者ですからね。食育は重要なんですよ。
祭りなどのイベント事の際には、白ねぎ料理の屋台を出して、宣伝を兼ねた調理実演販売なんかもやりました。
とにかく、白ねぎは旨い! 是非食べてください! このように、少しでも白ねぎの魅力が伝わるよう、色々やったものです。
がっつり自慢になりますが、農水省主催の全国の地場野菜を使ったレシピコンクールで、自分の出品したレシピが、最優秀八作の一つに選ばれたこともあります。
まあ、そんな栄誉を授かったので、全国紙に載ったり、地元ローカルとはいえラジオ出演したり、JA広報冊子にもデカデカ紹介文が載ったりと、個人的な知名度が大幅に上がる結果になりました。
地元農家では、ほぼ顔と名前が知れ渡っており、新米農家には過ぎたる名誉と言えるでしょう。
そうしたこともあって、モチベーションは高いですよ。コロナで研究会の集まりが悪くなってしまいましたが、それでもレシピの開発には余念がありません。
先輩農家と同じやり方では、決して追いつくことはできないので、自分なりのアプローチで、白ねぎの増産に励みつつ、全体的な消費量の増加のため、今日も白ねぎのレシピを開発していきます。
特に最近は白ねぎを使った漬物作りに入れ込んでます。保存が利いて、大量生産でき、いずれは六次産業化も視野に入れてます。
皆さんも、ジャンジャン白ねぎを消費して、
では皆さん、また次回お会いしましょう~。
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