応援コメント

第13話「エバースプリング」後編」への応援コメント


  • 編集済

    『ありのままに言う企画』から失礼します。ここまで読ませて頂きました。
     この作品は乙女向けということで、あばらは男性ではございますが心を乙女にして拝読いたしました。
     さて、この作品に対して言いたいのは、期待してたよりトキメキがそこまで多くなかったということです。ドキドキする展開とかイチャイチャが少なかったんですよ!
     例えば大空が嫉束に「俺と笹妬どっちがいい?」って聞かれて「嫉束くんはみんなからモテるからね」的なことを言った時、嫉束は何も言わずに話を流しちゃったじゃないですか。そこを「俺は大空ちゃんにだけモテれば……」みたいなことを言ってくれたらですよ!? こっちとしては「おお! 言うのか!? 言ってしまうのか!?」みたいに思ってドキドキ出来たんですよ! 言い切るのも良し、言い切らないで言葉を濁すのも良しで!
     他にもそういう、トキメキが生まれるチャンスの展開があったのに、みすみす流してしまうからとてももどかしかったです。笹妬に連絡先を半ば強引に貰った時とか、卯月とのデートの時とかも、なんかもうちょっとドキドキするイチャイチャした絡みが欲しかったですね。
     あと、卯月との付き合う経緯もあっさりだったのが好きじゃありません! 「あっ、こんな簡単になっちゃう……」っていう良い意味じゃない驚きがありました。
     恋愛系のストーリーって言わば、関係性で魅せるジャンルじゃないですか。だから関係性が強固であればあるほど映えるんですよ。でもあの流れの付き合いだと、こちらとしては関係性が強固であるなんて思えないんです。
     確か「もっとデートしたいから恋人になろう!」みたいな流れでしたよね。そんなんじゃちょっと、あばらの乙女心は満足しませんよ! 理由がそれなら別に友達同士でもいいですよね。関係性が強固じゃないんです。恋人になるべきだ、っていう明確な理由がないので、あまり心が動かされませんでした。
     もっと浜辺でイチャイチャしてさ、それで大空は卯月を薄々好きになってきてるけど、実際相手はどう思ってるのか気になったりさ、そんで卯月の様子伺いながら、ふとデート中に見つけた卯月くんの良いところを思い出してさ、意を決して好きだと伝えようみたいに決心するとか! もしこんな風なことをしていたらトキメキで机をバンバンと叩いちゃいますよ!
     なんというか、誇張が足りないんですよ。普通に作品の話になりますがそもそも、主人公とヒーローが恋人になるシーンなんて、恋愛モノとしたら大目玉で転機となるでっかいシーンじゃないですか。それをああやってあっさり済まされるのは、こちらとしてはちょっと拍子抜けな感じがありました。
     つまりこのシーンは恋愛モノとしては勝負の時だったんですよ。ここをどれだけ良くできるかで大きく決まってしまうようなシーンでしたが、あまりこちらが感動するような出来ではないと思いました。もっと恋愛的な感情の機微が見たかったです。
     以上になります。
     企画に参加いただきありがとうございました! 感謝申し上げます!

    作者からの返信

    こんにちは!暴走機関車ここな丸です。第1章まで一気に読んでくれたみたいで作者はとても喜んでいます!
    まず最初に、あばら様を満足させるような小説を書けなくてごめんなさい。
    こう言ったら、『言い訳すんなよw』って思われるかもしれませんが、私の作品について話させて下さい。
    この『悲恋の大空』と言うタイトルでは、"王道"を書きません。
    まず読み手が(こう言う展開を期待している!)となるような展開はほぼ無いと言って良いでしょう。
    平坦な物語のように見えてしまっているようなら謝ります。
    大体のアニメや漫画作品は1~2クールで終わることが多いですよね?
    ですが『悲恋の大空』はたった2クールでは終わらないです。
    超と言っても良いぐらい超長編なのです。
    そしてこの小説は、私の"遺書"でもあるのです。
    私が息絶えるまで書き続けたい……そう考えるぐらい思い入れのあるものなんです。
    実はラストどんな感じで物語が終わるのかはとっくに決まっているのですが、その途中はあんまり決まってないんですw
    だから私の人生経験を活かして、主人公である大空ちゃんが辿り着くべきハッピーエンドへと私は、導いてあげたい!
    そんな気持ちでいつも執筆したり、設定を独りで考えてます。
    あばら様のコメント、大変身に染みました。
    あばら様の言葉、私は単なる批判には見えません!
    めちゃくちゃ感想に愛があるし、しっかり見てくれているんだなぁと感じます。
    そこでですが……キャラクターについてちょっと語らせて下さい。
    まず、嫉束界魔くんの名前を覚えて頂き、ありがとうございます!
    昔……『キャラの名前が特殊すぎて読む気失せる』と言われたことがありますw
    ですが私的にはキャラの名前を変えるなんてありえない!って感じで今はそのまま突っ走ってますw
    嫉束くんは誰が見ても超絶イケメンで、とにかく見た目が良くて好印象を受けます。
    他の作品で嫉束くんが出ていたら『好きだよ』とか『可愛いね』とか連呼してるでしょうね……顔良いし、イケメンだから……。
    でも私の中では、そんな嫉束くんは解釈違いなんです!ごめんなさい!!
    だって彼は高校2年生の男の子なんですよ?演劇部でもない限り、そうそうクサイセリフは言わない!ってなっちゃうんです。
    (あっ、彼も普通の男子高校生なんだ……)って再確認出来るぐらいのキャラ設定にしたかったんです。
    こう言うところを小説上で伝えれなかった私の落ち度でもあります。
    次に卯月くんと大空ちゃんが付き合う件ですが。
    大空ちゃんは最初は卯月くんに対して良い印象は無く、卯月くんのたまに見せる奇行や、塩な態度に『意味分かんない』と言います。
    卯月くんと大空ちゃんが惹かれ合った理由は、もっともっと先で語らせて頂きます。
    恋愛ものなのに糖度が足りない……と言うのは本当にごめんなさい。
    卯月くんは"塩"タイプなんです。かと言って他のキャラとのラブシーンを描きすぎると、読み手に(大空ちゃん、卯月くんいるのに他キャラとイチャイチャしてて尻軽じゃね?w)とも言われたくなかった!なので大空ちゃんもほいほい付いて行き過ぎない、ほどよく堅い主人公にさせてもらいました。
    卯月くんは感情が乏しく、愛情表現もほぼ無です。大空ちゃんも引っ込み思案で同じような性格です。
    そんなふたりの煮え切らない雰囲気であばら様は『むぅ…😞』となったかもしれませんが、それが正解です!
    どっちも恋愛経験無しの童貞&処女コンビの初々しいカップルなので、そこは勘弁下さい!!///
    私が思うに『誰が誰のことを好きになってもおかしくない』と思うんです。
    だから特別な理由が無くてもなんとなく惹かれ合って付き合っちゃうところまでいっちゃったふたりが卯月くんと大空ちゃんなんです。
    私がこの作品で1番伝えたいことは『人との繋がり』です。
    あれ?急に道徳の授業?と思うかもしれませんが、そうなんです。これはただの逆ハーレム小説じゃないんです。
    気弱で友達と言える友達がひとりしかいない、家族の前ではリラックス出来るけど、いざ外に出てみると人が怖くてコミュニケーションが上手くいかないし、自分から話かけられない!そんな大空ちゃんがたくさんのお友達?と知り合って成長していく物語なんです。
    びっくりしたでしょ??
    最後にわがままを言うとしたら、2章以降も読んで下さい!!
    もちろん、無視してもらっても大丈夫です!!
    改めてあばら様、こんな嬉しいコメントを下さり、誠にありがとうございます!!

  • 校閲企画の参加者です。

    成就した恋を秘密にしようとする理由とは何か。
    サイコホラーのキャッチコピーと『悲恋』のタイトルが、この先いかに回収されるか楽しみです。

    ●誤字脱字
    ・7人の王子様か……でも、私も一体どんなお話なるのかちょっぴり気になる。
     お話なる→お話になる

    ●一マス空け
    ・「ごめん、なんか……皆雰囲気で気付いちゃったみたいだね?私達がその……付き合ってる事」
     →?の後ろ
    ・うん、出来るよね?きっと出来る。
     →?の後ろ
    ・「えー!?天使なのにバイトするの!?」
     →!?の後ろ
    ・「わわっ……ど、どうしたの?ふたりして」
     →?の後ろ
    ・「あっ……うん!ぼくも!」
     →!の後ろ
    ・「無い?……無い…………」
     →?の後ろ
    ・バグ?それとも私、間違えて消しちゃった?
     →?の後ろ
    ・来た来た!文化祭の劇。
     →!の後ろ
    ・だったよな?とか言ってるけど決めたの先生でしょ。
     →?の後ろ
    ・木之本君?挙手するなんて珍しい……。
     →?の後ろ
    ・「ちょっと!ちょっと!何言ってんのよ木之本ー!」
     →!の後ろ、計二か所
    ・「は?俺は王子がやりたいんだよ!」
     →?の後ろ
    ・「あんたみたいな乱暴な王子いないわよ!だったら地味な卯月君の方が良いわ!」
     →!の後ろ
    ・「あはは!もっと有り得ないって!王子がふたりとか、お話変わっちゃうし〜」
     →!の後ろ、計二か所
    ・「な、なんだよ!普通にやったら面白くないだろ!」
     →!の後ろ
    ・「おっ!良いな木之本。それアリだな」
     →!の後ろ
    ・「あ!せんせーい!私も良い事思い付きましたー!」
     →!の後ろ、計二か所
    ・「お、どうした?どうした、言ってみろ」
     →?の後ろ
    ・「思い切って!『白雪姫と7人の王子様』とか!どど、どうですか?」
     →!の後ろ、計二か所
    ・ 「おー!7人の小人じゃなくて7人の王子様か!いいねいいねー!それで行こうじゃないか!」
     →!の後ろ、計三か所
    ・「お、おいお前ら!挙げるな!」
     →!の後ろ
    ・「おいおいお前ら全員上げてどうすんだよー!欲しいのは5人までだって!」
     →!の後ろ
    ・「よし!3日後、王子役オーディションを開催する!参加者は野郎全員!で、良いな?」
     →!の後ろ、計三か所
    ・「なぁに?調子悪いの?」
     →?の後ろ

    作者からの返信

    第1章まで読了お疲れ様です!
    今回のタイトル、『悲恋の大空』を割と気に入ってもらえたらようで嬉しいです!

    校閲もめっちゃ分かりやすかったので、今後も涼宮さんのお世話になりたいと思っています!!

    こちらの小説は私の人生の中で一番気持ちを込めて執筆しているので、読み応えはしっかりあるかと思います!