第20話、レインの気持ち
夜、日もすっかり暮れた頃。大体7時前くらいかな?僕はレインを
「えっと、こんな時間に何か
「うん、この際だからレインと
「私と?」
僕はうんと
やっぱり、こういうのは分かっていても
だから、僕はレインに向き直って言った。気恥ずかしさを
「えっとね、僕はレインの事が
「うん、知ってるよ?」
「……けど、レインはたまにそれを
「……………………」
「僕が
「……
「……けど?」
レインは
思わず、ドキッとしてしまうような
「わたしはれーの事が大好き。だけど、れーが他の人に笑顔を向けている時、れーが他の人から好意を向けられている時に時々胸の
「…………」
「……私は、きっとれーが思っている以上に
「……そう、じゃあありがとう」
「…………どうして、お
少し不機嫌そうにレインが聞いてきた。そんなレインを、僕はそっと
「レインがそこまで僕の事を
「れー……」
「……うん、決めたよ。レイン、今回の件が終わって
「っ‼」
僕の言葉に、レインは顔を真っ赤に染めた。僕だって、かなり
けど、そんな恥ずかしさを
「レインが僕を独占したい気持ちはとても
「っ、れー‼」
レインは
レインの強い力で、少し苦しいけど
だから、これは僕が受けるべき
「れー、大好き‼れーは私のもの、私はれーのもの‼ずっとずっと、
「うん、僕も大好きだよ。レインとずっと一緒だ」
そうして、月明りの下で僕達は
ハーフとはいえ、竜種は力が
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