大空に
「芳!見てみぃ!飛行船や!冬やのになぁ!」
2月の晴れた日に、ふんわり、大きな雲が浮かんでいる。
「ホンマ、大きいなぁ。お前の顔みたいや」
「なんやて?」
膨れる愛生。
「白くて綺麗や…」
「…なんや…らしくもない事いうやん…」
愛生はせっかくの白い肌を、赤くした。
何でもないのに、こんなに幸せな事ってあるんだな…。
普通、チョコじゃね? 涼 @m-amiya
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます