青い光は何を照らし何を隔てたのだろうか? 切ない余韻が響いています

切ない余韻がいつまでも残る、とても良い作品です。
青い光がとても不思議で印象深く描写されていました。

避難をせずに災害を生き延びた少女と少年が気づく愛、
避難をした別の少年が気づく愛、
どちらの愛が正しいのかは分かりません。

少女が少年と見つけたスニーカー、別の少年が見つけたローファー、
どちらも二人には大切な靴。

もし青い光が落ちてこなければ……、その愛おしさが切ないです。

光が隔てた二つの愛に胸がいつまでも響いています。

そんなステキな切なさを味わってみませんか?