第6話 エッセイ『消防団の活動』(2)

雪国特有の消防団の仕事もあります。

まず、秋から冬になる頃に、地域にある「消火栓」に赤い旗をさします。(2mくらいの棒の先に)

これは、大雪が降って消火栓が埋もれ、どこにあるか分からなくなるので、それをふせぐために旗をつけます。

また、もし消火栓が埋もれた場合、スコップで雪をどけます。

雪がとければ、消火栓の赤い旗がついた棒を回収します。(1年中、さしておくと痛むため)


ちなみに、消防団に入ると「靴」を支給されますが、雪国仕様になっていので、必要に応じて、個人で購入していました。

雪国仕様になっていないと雪が靴と足の間から入ってきて、冷たいわけです。


(このテーマは続きます。)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る