ハニワと古墳の狂詩曲

黒幕横丁

黒幕さん、ハニワマウントを取る話

 どうも、黒幕“ハニワ狂い”横丁と申します。


 みなさん、ハニワ、お好きですか?

 あの素朴な色の丸みのある物体、嫌いであろう方はいらっしゃらないですよね?


 ね?


 ね?(大事なことなので)


 かれこれ八年間、某刀の擬人化ゲームをやりこんでいて、それ関連のお知り合いも増えて、周囲からは刀剣関連のモノが好きなんだよね?といわれておりますが、

 オイラの専門はどっちかというと古墳時代の古墳とかハニワなのです。古き良き古墳時代。ハニワマイラヴァー。


 最初の古墳との出会いは小学校の遠足でありました。あまりにも古墳に登ったことにテンションがあがった挙句、卒業文集で溢れんばかりの古墳愛を書き記したところ、【やべぇ例】兼【悪い例】としてクラス全員の前で先生が音読した上に全書き直しという前代未聞のことをした前科を持っています☆

 書き直しはしましたが、まだ古墳のことはしつこく書き残してやりましたよ。


 そんなこんなで着実にハニワ狂いへと向かっていく黒幕さん。

 西にハニワの展示会あれば、(撮影OKならば)スマホにハニワを激写をしながら発狂をし、東に程よき古墳あれば、めっちゃはしゃぎながら登る。

 いろんな博物館から買い漁ったハニワのぬいぐるみもリビングの上で除霊用の消臭スプレーと一緒に鎮座しております。ハニワかわいい。めっちゃ可愛い。



 ハニワ狂いがどんどん進行していったある日、ふと思ったのです。


 そうだ、ハニワでマウントを取ろう、と。


 才能や偉業じゃなくて、ハニワ狂いで人にマウントを取るという、ハニワ好きでしか思い浮かばない発想。


 しかし、問題は何で【ハニワマウント】をとるか、

 そんな事を考えていた時、あるクラウドファンディングに出会います。


 それが、東京国立博物館の『踊る埴輪・見返り美人修復プロジェクト』。よくみる一般的なハニワのイメージの元とされる、埴輪 踊る人々。その埴輪と絵画、見返り美人図の修復を目的としたCFです。

 見つけたとき、コレだ!と思いましたね。埴輪にお布施ができて尚且つ社会貢献ができる、しかもマウントも取れて、一石二鳥ならぬ三石四鳥。

 そのCFを見つけた時期が遅く、埴輪グッズつきのものはほとんどが締め切られていましたが、埴輪グッズは現地で買えばいいと、リターンがないものを選んで秒で振り込みました。秒で。

 規定の金額以上を振り込んだので、あのトーハクに本名が載ります。あのトーーーーーーーーーーハクに。

 ハニワでマウントはいくらでも取っていいってばっちゃが言ってましたので、踊る人々の埴輪が修復から戻ってきたら、好きなだけマウントを取ろうと思います。


 この埴輪はオイラが課金しましたっ!!!!!!!!


 この埴輪はオイラの課金で成り立ってます!!!!!!


 修復完了は2024年の秋になるらしいので、その時は、黒幕さんがヤバイ埴輪愛で制作したハニワ狂いパーカーを着て、東京国立博物館へ向かおうと思います。

(※ハニワ狂いパーカー→埴輪についての愛が背面にびっしり綴られている呪いみたいなパーカー。コレを着て、2022年に東京国立博物館に謎解きに行ったことがある)


 皆、推しっていうのは千差万別あって大変いいものだ。


 一緒に、ハニワに狂おうぜ☆

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ハニワと古墳の狂詩曲 黒幕横丁 @kuromaku125

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