初ダンジョンは片手間に。
「ステータスオープン」
川村 仁 24歳 レベル25
ジョブ 配達人
スキル 高速習熟 収納5 気配隠蔽4 気配察知4 並列思考2 体力回復5 魔力回復3魔力操作5 魔力感知4 魔力隠蔽3 身体強化4 投擲3 毒耐性3 槍術2 斧術2
剣術4 盾術3 石工1 影魔法4 火魔法2 水魔法2 風魔法2 土魔法4 回復魔法3
魔力強化4 房中術2
「房中術2!!たった3日で。俺には房中術の才能があるかもしれん。」
捕まえた女性は、元気になり次第。金と食糧、武器を持たせて解放してやった。
異世界童貞を捨ててくれてた女性だし、何より胸と尻のでかい女を殺すのは
勿体無いと思ったからだ。
それにしても、体力回復で何度でも元気になるし、身体強化である程度大きくできるので、かなり女性に無茶をさせてしまった。
「クゥーン」
「分かってるよアッシュ。構ってやるから。
アッシュは、数日間構ってもらえず。寂しかったようだ。
「お前が人間の女だったら、相手してもらうけど、お前狼のメスだからな。」
「ワン!!」
「分かった。分かった。うまいもん作ってやるよ。それにしても性欲が止まらなかったな。久しぶりだったからだろうな。」
仁は異世界に来てから、最も清々しい朝日を感じていた。
「とりあえず、夜にダンジョンに忍び込むか。アッシュ」
「ワン!!!」
アッシュもやる気のようだ。
「夜までには、盗賊と冒険者の武器と防具を吟味しておくか。」
武器、防具の吟味は主に魔力強化の伝導率で決める。
ちなみに、筋肉ゴブリンの持ってた大剣が、一番魔力強化しやすい。
防具に関しては、俺の戦闘スタイルでは、音の鳴らない革鎧を優先したりする。
手甲や鎖帷子を手に入れられたのはでかい。
それから、アッシュと訓練したり、収納の整理をしたり、寝溜めしたり。
ーーーーーーー夜、ダンジョン前ーーーーーー
「これがダンジョンの入り口か、門番寝てるけど大丈夫か?」
街に侵入して、ダンジョンの前へは、簡単に到達できた。
ダンジョンの入り口と思われる場所に門番が何人かいるが、二人は寝てるし三人は遊んでるし、ザルだった。
仁とアッシュは、音を消して、魔力、気配を隠蔽して侵入した。
ダンジョンの入り口を潜った瞬間景色が変わった。
草原なのだ。目一杯の草原が広がっていた。
「あの女の言った通りだな。しかし、ちゃんと暗くなってる。ダンジョン内も夜なんだな。」
ダンジョン内は外と同じで夜になっていた。
「とりあえず、一番下の10階層を目指すか。」
仁とアッシュは夜の草原を駆け抜け、下の階層の階段を目指す。
「グギャ!?」
途中で何匹もゴブリンを見つけるがその度に轢き殺す。
死んだゴブリンは灰になって消える。
ダンジョンの中の魔物は死んだら灰になるらしい。
魔石や魔物にちなんだ物をドロップする。
ここみたいな、浅い階層ではほとんどドロップもせず。
宝箱と呼ばれるものも、滅多に出現しない。
「ダンジョンか、確かに魔力は濃いけど、深層ほどではないな。よし突っ切るか。」
仁とアッシュはとにかく、下の階層につながる、階段を見つけ、
下階層へ突き進む。
気配察知、を最大範囲使用して、アッシュと手分けして探すので、割とすぐに見つかる。
そうして、降っていくと5層まで割とすぐに走破する。
「5層からはやっぱり、洞窟の迷路のようになるって本当なんだな。
ていうことは、罠と人に気をつけるか。」
あの女の言うことには、5階層からは夜でも稀に潜っている人がいて、罠があるらしい。
「罠と言っても、気配察知と魔力感知で、バレバレなんだけどな。」
このダンジョンは、初級者ダンジョンなので、罠は大したことないらしい。
5階層を探索し終えた。
「よし、アッシュ帰るか。」
「ワン!!」
ダンジョン最下層の10階では、冒険者たちが常駐していて、定期的に現れる
オークを倒すのを競っている。
このオークを倒すと、稀に小赤ポーションが出るらしい。
小赤ポーションは回復ポーションで金貨数枚するらしい。
「全然、ダンジョンに入った気がしないが、目立つ必要はないし。
アッシュがいることがまずい。それに、盗賊狩った方が儲かるしな。」
仁は帰ろうとした時、倒したゴブリンが灰になって、中から小さい魔石が出てきた。魔石を収納に入れ、ダンジョンの外の門番をやり過ごし、
街の外でペニスハウスを展開して、飯行くって、風呂入って、寝た。
ーーーーーー翌朝ーーーーー
収納から魔石を取り出した。
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