signal
涼
いっそ消し去ってしまってよ
秋と冬の匂いが ちょうど半分になった夜
風が少し冷たくて…
あたしは、あなたを想わずには いられなかった
抱き締めて欲しいな。
こんなに 傍に いるのに…
今、あなたに 触れているのは あたしじゃない
涙が出る
「ねぇ神様」
こんな 気持ちは 知らなかったよ…
秋と冬の匂いは 寂しくて あたしの記憶の中でとても
「寒いんだ」
いっそ 消し去ってしまってよ
signal 涼 @m-amiya
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