第1話への応援コメント
事務所ではないですが、私も今の家に引っ越す時に似たような感慨を覚えた記憶があります。
昼間に荷物は全て運び去って、掃除を終え、さあ出ようと玄関から最後に部屋を見渡した時。
がらんとした、西日がオレンジ色に染める室内を見た瞬間に、ここで暮らした記憶が突然脳裏に蘇って、不覚にも泣きそうになってしまいました。
何なんでしょうね、あれは。
作者からの返信
夏井涼さん
わたしは独り暮らしの部屋を引き払うときがとても悲しかったです。
「帰る場所がなくなった」と思って。
あれ、これは物語とも、夏井さんのコメントともずれる感想です。
場所って、記憶とともにありますよね。
音楽も、記憶とともにあると思います。
時に、泣ける。
第1話への応援コメント
長い間仕事をした手。家事をした手。
ちゃんと使ってきた手って、分かるものですよね。
そして、いい見た目してるんですよね。
爪の縁とか黒かったり、骨ばったりしているけれど、それが好き。
作者からの返信
幸まるさん
白魚のような手じゃないんです。
でも、そういう手っていいなって思います。
人生が刻まれている様な、そういう手。