自分の執筆速度を知る
自分の面白いを具体化することができた。
で、その後に必要なことは、現時点の執筆速度を調べることです。
細かい文章テクニックは後ほど語りますが、小説は文字の集まり。
文章を書かないことには、物語は一向に進みません。
頭の中にあるものを、全て文字変換しなければなりません。
自分の執筆速度を調べることは、大変意味があることだと思います。
とりあえず、試しに小説を書いてみましょう!!!!
もう本当に何でもいいです。何でもいいから、書き殴ってください。
適当に『お題』を考えて、書き始めてもいいかもしれませんね。
『男子高校生が勇者に任命されて、異世界転生することになった話』
『隣の席の金髪ギャルが痴漢されるところを助けたら、惚れられた話』
『媚薬を手に入れたので、黒髪清楚な生徒会長の水筒に仕込んでみた話』
このお題は、自分が一番書きやすそうなものでいいです。
兎に角、自分が一番書きたいと思える『お題』で書いてみましょう。
手元にタイマーを準備して。
計測時間は五分間の4セット、計20分間でどれだけ書けるか。
五分間の1セットが終了したあと、少しの休憩をしてもいいです。
その休憩中に、続きの展開を考えてもらっても構いません。
ただし、その計測中は、ひたすらに書き続けてください。
無茶振りだと思われるかもしれませんが、とりあえず書いてください。
地の文が思いつかないなら、会話文だけでもいいです。
とりあえず、書きまくってください。書いて書いて書きまくって。
で、自分の限界を調べてみてください。
20分間で書いた文字数×3=自分が1時間で執筆できる最大文字数
途中バテた可能性があるかもしれませんが、自分の限界です。
私の場合は、早いときは、五分間で350文字、遅いときで、大体100文字程度、平常時は、大体250文字程度を執筆することができます。
要するに、この文字数は、自分の戦闘力です。
五分間という限られた中で、どれだけ書けるか調べるためです。
◇◆◇◆◇◆
実はこの話には、元ネタがありまして。
速筆作家の代表格である森博嗣氏の記事を読んだときに思いつきました。彼の場合は、10分間で1000文字執筆でき、それを単純計算して、一時間で6000文字ぐらい書けるというお話でした。
他にも、西尾維新氏は、時速2500文字で、毎日の執筆時間が8時間。
んで、毎日2万文字で留めておくという逸話も聞いたことがあります。
ちなみに、西尾維新氏は、15分タイマーで750文字書ければ、筆が乗っていると判断しているというお話も聞いたことがあります。
◇◆◇◆◇◆
以前、私は毎日2〜3時間、執筆時間を充てていました。
今更ながら、本当に無駄な時間だったと思ってます。
だって、PCの前に座ってはいるものの、その時間ずっと執筆しているわけではないのですから。ただ、PCの前には座ってはいるものの、時間だけが過ぎ去るだけでした。
そーいうのを改善するためにも、五分間執筆は役立つと思います。
特に、私みたいな飽き性人間には、ピッタリな執筆方法です。
実際、私はタイマーで5分間を測りながら、今も小説書いてます。
タイムアタック形式で楽しめるので、殆どゲーム感覚で楽しめます。
最後まで書き上げるのは、果てしなく遠い道のりです。
多少の遊び心がないと、書き疲れてしまうだけですよ(笑)
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