応援コメント

3 沸々と寂寥を」への応援コメント

  • 鍋の中を満たすものより、かつてその周りを囲んでいた人たちの不在が際立ちますね。
    失ってしまったものを埋めることはできないんだと、改めて実感するようです。
    鍵をかけた箱に、元々あったもの以外の何かを入れることはできないんでしょうね……

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    やはり「私」はかつて自分を満たしていたものを大事にしたかったのですよね……。この喪失感に気づいていただけて嬉しいです。
    そうですね。新しく入れることはできないでしょうし、たとえ元々あったものが「私」を苦しめたとしても、取り出すこともできないのだと思います。