星のもと

饒舌な呼吸

反射的浮遊奏の空想絵巻が未来をうつす


逆らわないで。糞尿は手足の間から

カラム)コラム)ソフトに立ち上がる

生き残ったものの 工場の生態系を

なんとなく飲み込んでいた

一言が抜け出していった、

「ガラスドームのパフェが食べたいな」

指の奥深くに刺さっていた棘がするりと

ベランダから飛行機が飛びたつのを見た

まほろばカルピスの清涼感は

炭酸電池の空回りに溺れていました

表紙を飾る鴉が啄んで

無機質な夕暮れに、団地が射し込まれて

吐息で白銀をつくりあって

しろくまに食べられても

はしゃいでいるのも、ね。

ワタシらしいのかも、しれないけれど

もちろん、お話はこれまでです


つらつらつつうつつうつらうつらうらら

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