すがら

あ。

 い

きみ。きみ


――明晩ヮ。

このご様子では。本棚に整列された

夕暮れの、

 どの黄みの瞳からも。はしからは 

 しを焦げ付かせた 泪 も。

 しまった ね。――


    裸の王様は そうだなぁ。

       っぽい、だけよな~


考えれば考えるほど/程々に/

    翼面活性財の そのもの、

    の、うえで、

〈しょくたく迄そのままで。〉

腹ン中に飼われていますは。

          汐という泡、

   嘘月をふりかけた雪の結晶


  あすをのぞみましょう


身を多々酔わせた烏

      カラダを編むように、

     紙屑から 帆が逃げる。

 

濡れ羽色の

うつくしいよるを

超えてきた

         訃で髪を透く。

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