魔法が使いたくて、使いたくて、でも使えなくて。

――魔法が使いたいのです!そのためにはどんな努力だって、どんな大変なことだってやって見せます!!!

これは、魔法が使えない少女、マホと、一人の魔女の運命の物語。

少女は魔法の適性がない。ただそれだけで魔法が使えなかった。
ずっとあこがれてきたのに。あのような存在になりたかったのに。
魔法が使えないなら、魔法に関することは全部覚えてやると言わんばかりに、少女は魔法学を学び極めた。

…そんな時、ある情報が耳に入った。近くの森に、魔女がいるらしい、と。

そんな魔女の情報を聞いたとたん、彼女に希望の光が見えた。
魔女に聞けば、魔法が使えるかもしれないと。
気になった少女は森に行き―――。



魔法が使えない少女が、なんだか私に重ねることが出来て、とても楽しく読み進めることが出来ました。
魔法を使える喜びと、あこがれる気持ち。
どちらも大切な感情だと思いました。
これからも頑張ってください。