あらゆる意味で面白い。

一本の丸太から『それ』を削り出していくような作品。
話の切り口の作り方が非常にうまい。
形にならないうちはの推理するように読んでいけるのに、気づけば『それ』の正体ばかり気にするようになる不思議さがある。
意味がわかってからぞっとする書き方はホラーの定番なのに、最後まで引き込んでくれる巧さが凄い。
みつけてくださってありがとうございます。
かきもあります。