共感できる部分が多いお話でした。ウチにも猫が2匹いて、双子ではないけれど同時に捨てられていた子猫を保護しました。まだ5歳ですが、一匹はうちに来て早々、髪留め用のゴム紐を飲み込みました🙀。あれ以来、ウチからは猫が首を突っ込めるゴミ箱が消えた……
片方の子は保護したときまだ目も空いてなくて、当然ミルクや排泄の処理も必要。3時間おきにミルクを上げる必要があって、夫婦でフラフラになりながらお世話したのは今ではいい思い出です。
19歳は凄いです。病気?はあれどチビちゃんも大往生だったのではないかと。これも作者様たちの愛情あってのことではないでしょうか。ペットを飼うと想像以上に大変です(日々のお世話、遊び、病院など)。そして必ず「その日」がやってくるわけで、作者様の様に「もっと生きていて欲しかった」と思うのです。しかし、そう思えるのは家族として過ごした日々があってこそですし、「一緒に暮らす」と決めたからには、最期を看取る覚悟をもって飼って欲しい。
本作を読まれた皆様にもそれが伝わったのではないでしょうか?