第79話 宣伝の反省

 宣伝が苦手。

 そもそも自己主張が下手という認識。

 いろいろあるのだけど、リアルでは私の話は皆耳を通り抜けていくみたいです。

 相手に伝わらないって事は、まあ……下手くそなんですよ。


 さておいて、今回行った宣伝は

・ツイッターで更新の宣伝。

・ツイッターの固定ポスト化。

・後半から近況ノートによるキャラ紹介件、作品紹介。

・エピソード最後にセルフ宣伝。


 特に意味が無くて改善するべき物は4番目のエピソード内の最後に出てくるセルフ宣伝です。これを毎回最新のエピソードに書きこんで更新するのが結構しんどいです。

 全部に書き込んだ状態だと、文字数の把握がめんどくさいので更新事に書いてました。

 そして感じたのはそもそもというどうしようもない状況がありました。

 そして後半になるにつれて、読んでる人はすでに★で評価してくれた人達ばかりなので、読みにくくなるデメリットがついてくる。

 この手法が有効に働くのはの作品のみに効果がある宣伝技術でした。

 今回の読者が逃げていく作品ではなんの成果も得られませんでした!


 これ違う人の創作論に書いてあったやり方で、おお良いじゃんって思ったけど、このエッセイにコメントをくれた人に「役に立ちませんでした」と意見をもらっていて、そっちの方が正しいかった事を身体で理解しました。

 その創作論の★は1個没収ですね。


 減点してきました。

 うーんそうなると、大衆受けかそうじゃないかでやり方が違うのでセルフ宣伝のやり方は抑えめにやった方が今後いいですね。

 何だかんだ中学生のユーザーが最初だけ読んで★1を入れてくれたので、効果は無くはないと思ってます。

 寧ろ80人は観ていて、冒頭で★がほしいって言ってるのに結果8人の人が★をくれて9割の人が入れてくれないって何でとは思う。

 もう、★を付けたくないぐらい嫌だったのかもしれない。

 ♡だつけて終わる人もいるし、恐らく私の才能気づき「こ、コイツの才能が世に出てしまうと俺様のポストがなくなってしまってまずい!」って思って入れなかったんだろうなー!

 よし! 誰も何も言わないからそういう事にします!

 私の才能に恐れ慄き、皆★を入れたくなかった。これが真実であると今定義付けされました。

 誰も反論がなければこれまぎれもない真になる!

 私が才能あり過ぎましたごめんなさい!



 冗談はさておいてツイッターの宣伝における反省点は、周りの人に引っ張られてしまった所があります。

 周りが「PV1万突破!」とか「★100突破」と「毎日★入れて頂きありがとうございます!」とかポジティブな宣伝があまりにも多すぎて、★どころかPVが付くかどうかの瀬戸際の状態で宣伝するにはあまりにも厳しいと思ってしまいました。

 ここまで来るとコンビニの伝家の宝刀と名高い『発注ミス助けて下さいPOP』と同じやり方『全く読まれません助けて下さいツイート』で宣伝するしかなかったです。

 あれは自分でやっててめっちゃ辛かったですね。実際読まれなくて、プライドをかなぐり捨てて土下座しながら公共の面前でお願いし続けました。

 同情して読んでくれた人もいたかもしれないけど、必死過ぎて引かれているとは思うし何より私も自作品を読まれていないという事を発信することで、今までの1年間何だったのかと自問自答をし、精神をだいぶやられて来てました。

 ★100の人とかが「私全然読まれてないんですー読者選考これじゃ突破出来ません!」とか言ってる日にはブチギレそうになりましたね。

 良くある「私マジブサイク〜」って言いながら顔写真上げてる女子に「ああ! 本当っすね笑」って返答してブロックされたいぐらいの闇落ちっぷりでした。

 自暴自棄になってきて家族に相談したら


「SNSがそもそも承認欲求とか自己顕示欲が強い人しかそもそも発信しないし、普通の人は見る専になるよ。だから発信してる人は自分の良いところしか書かないのは当然だよ」


 と、当然の回答がきてそうだよねってなりました。

 元々私はネガティブだから、良いこと書くのが難しいんですよ。

 くぅ~でもこのまま苦手でいると、企画に通った売りやすい商品しか世に出さなくなってしまった今時の出版社と同じになってしまう。

 あ、今の1消費者の意見なのでお気になさらず。

 読まれ辛い作品もプロデュース出来るように宣伝の勉強もしていかないとな……

 考えても出て来ないから広報向けの本とか探そうかな。



 あと思ったことの一つで、近況ノートをもっと活用すれば良かったと思っています。

 ツイッターで読まれてますよアピールするより、フォロワーの人に宣伝するのは結構重要な気がしました。フォロワーに関して私はカクヨムを始めてからフォローされたらフォロー仕返して、読者をフォローするとカエル化するからしないって感じでやって来たのですが、良く考えるとフォロワーてカクヨムユーザーじゃん。

 めっちゃ当たり前の事を今更思い直した。

 近況ノートを宣伝で軽く使いたくない気持ちがあってあまり使って来なかったのですが、そこまでの頻度じゃなくて、このシーン挿絵入れたいとか、章の終わり用の挿絵とか細かいあとがきチックなものを入れても良かったと今回思いました。


 近況ノート書くのにエッセイの1エピソード分書いちゃうので結構根気がいるんですよね。でも画像挿入出来るのはでかいよな。

 ツイッターを見るの辛いなってなったら近況ノートにシフトするのは有りな気がします。


 とりあえず今回の自分の宣伝に関して思った事はそんな感じ。

 前回のエピソードでアドバイスを頂きありがとうございます。

 次回は良かった点を書こうと思っていたのでそのアドバイスを織り交ぜて話そうと思います。

 もっと皆も私アドバイスをくれても良いんだよ!

 自惚れるな! お前は天才じゃねぇ!

 みたいなやつでもどうぞ!

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