第80話 良かった点と総括
反省ばっかりなので良かった所も上げていきますが、先にアドバイスをもらったタイトルの話をします。
ここからさっそく良かった点へ繋げていきます。
◯タイトル変更
エッセイを読んでもらい、せっかくだからと冒頭だけ読んでくれた方がいて、ちょっと文章を分けて変えさせて頂きますが、
・ダークやギャグよりも、元タイトルで『胸が大きくなる~』の要素が薄いのが気になりました。
・離脱率ベースで見ると一話(0から1話にかけて)にはだいぶ人が残っていますから、冒頭は成功している範疇。
とコメントいだ抱きました。
ありがとうございます!
言われて気づきました。
元タイトルの「胸が大きく〜」は初期プロットの冒頭を元に決めた釣り針のタイトルだったのですが、前に記事に書いた0話という初期プロット違う冒頭であった為、タイトルと読み始めが違う減少が起きていた事に気づいていませんでした。
それもあってか、コケた感じが否めません。そして1月の中旬に途中からタイトルを「サルヘッド〜」に変えて、状況は違えど感覚的に集まりが良くなった気がします。
タイトルをずっと悩んでいましたが、途中で変える判断が出来たのは良かったことです。もっと判断が早ければとかは後の祭りなので、本番中でも決断が出来て良かったなと自画自賛します。
そして、長文タイトルは冒頭からの噛み合わせも重要かなとアドバイスの中で思いました。確かに前のタイトルと0話が噛み合ってはいないですね。
◯冒頭のインパクト
私的にやり過ぎて失敗したかなと思いましたが、アドバイスによると離脱率的に残っている方だと言われました。
数字的に終了時点で、0話PV88に対し1話49PVで約半分が残った状態でした。
私の中で半数離脱するのは失敗寄りの考えだったんですけど、人から見ると多い方なのか?
分析する時しか他人のPVを見ないので、今回の結果が数字的に良かったのであればそれを受け入れる!
暗すぎたとかではなく、初回のインパクト事態はなんやかんや成功寄り言えるのかもしれない。
やっぱり今回はタイトルが原因なのか?
◯完結させた。
今回想定より文字数が1.5倍長くなり、体調不良になりながらも完成させられました。見直しは2回しか出来なかったけど、これは1年の継続が実を結んだ結果だと思います。
未完作品が多い中で、1作者として完結させる能力は劣っていないと証明出来たかなと思っています。自分でも綺麗に終わらせた自信があります。
◯途中からの方針転換
最初のプロットでは、63話目にあたる「エンディング」までの公開でしたが、読者の反応を見て「おまけ∞」の本当に書きたかったエンディングを書けたことが結構心のモヤモヤが晴れた状態になっております。
今まで何もかもめちゃくちゃにするエンディングを中々作らず、読者向けの綺麗なエンディングを多く作ってきて、この度十年ぶりに書いた文明破壊エンドが出来て、今まで繋がれていた枷を開放されたように清々しい気持ちになれたことですね。
カクヨムにくる前に実は作品をいくつか作った事があるのですが、ほぼバッドエンドだったので本来の自分が久々に出せた事に喜びを感じております。
まあ、もう作者のオ◯ニーと言われて読まれなくてもいいやって気持ちでしたね。スッキリです。
◯AIイラストとキャラクタ
今回、最も学んだなって思うのは登場人物であるキャラクタに関してですね。
電撃文庫の編集長が「魅力的なキャラクタを書け!」と発信しており、今業界が作品に対してその見方をしているんだなと考えております。
というのも、私の友人に漫画家を目指している者がおり、編集者から言われた内容が上記の編集長が言っていた事被っているので、会社はキャラクタグッズを売りたいんだなって、自分の中では納得しています。
なので、私はたまに「キャラが弱い」とか「キャラが何を考えているかわからない」と言われたりしていて、ちょっと気にしていたので、今回は話の構成は捻らずキャラクタに意識を集中した作品を目指しました。
先に結果を言うと勝ってにキャラが動く現象が起きるほど、上手く書けたと自画自賛しております。特に登場人物達の喋りたがりさ加減のせいで伸びたことも否めません。
非常にイキイキとした人物達になったと思います。
その要因として1つは、キャラクターの過去に対する作り込みと思想の明確化が内面をプロットで時点で考えられていたので上手く作れました。
更に、今回面白い要因の2つ目にAIイラストが私の中でかなり活躍しました。
普段ファンアートなんてもらわないし、絵の依頼をするとお金がかかるしで、自作品の登場人物にフワッとしたイメージしか持っていなかったのですが、昨年話題になったAIがイメージを描いてくれる技術が一般化し、私も遊びで使ってみましたが、もはや私はもう一人の作業員としてAIイラストに信頼を置くほど感動しました。
今までフワッとした自分のキャラクタに絵が簡単に付いて、キャラクタに臨場感が生まれました。
このキャラクタがどうやって歩いて、どんな表情をするのかがしっかりとわかるようになり、今までにないほどキャラが上手く書けた気がしてます。
かなり手応えがありました。
今回のこの件は作者の皆さんにかなりオススメ出来ます。
絵が描ける人は自分のキャラクタを描く。
描けない人は、私みたいにAIイラストで出力する。
AIイラストはスマホアプリであるから、サブスク加入やグラボ買って「stable diffusion」というソフト導入する必要は正直無い!
あくまで想像のイメージに近い物を視覚情報で手に入れることに対する臨場感は、書くうえでかなり役にたつと思います。
◯ギリギリ計画内に事が済んだ
本当はカクヨムコン始まった瞬間に書き終えているという状態にしたいと言いまくっていて失敗しましたが、最終的に文字数が増え、体調不良で寝込んだけど完結に導き、少ないけど2回見直しが出来た事に対しては成功したと言っても良いと個人的に思っています。
読者選考に通るかは、可能性として低いけど、まずは1年前に計画した自分に「ちゃんと出来ました!」って報告した方がいいですね。
とりあえず完結出来て、フィードバックも出来て、反応ももらえて良かった良かった。
◯総括
ということでフィードバックに関してのまとめです。
・キャラの設定をしっかり作ると想定の1.5倍の文量になる。
キャラクター作成力 LEVELUP⤴
プロット構成力 LEVELUP⤴
・最初に自主企画に参加して、★を貰える状態にしておき、ある程度★を稼ぐ戦略は間違いではない。今後の参考しても良い。
宣伝知識力 LEVELUP⤴
・タイトルを冒頭で回収しておく必要がありそう。これをしておけば、作品の明るさ暗さはある程度カバー出来る。わかりやすければ長文にしなくて良いのではないかと思っている。
宣伝知識力 LEVELUP⤴
プロット構成力 LEVELUP⤴
・プロットの時点で、自分が書いた時にどういう方向性になりそうか、ある程度想定しておく必要がある。私の場合はだいたい暗くて熱い展開になりがち。
プロット構成力 LEVELUP⤴
・コンテスト中は、他人のツイッターを極力見ない。いいねやリツイートしてくれた人や応援している人だけ見れば良い。
メンタル防御力 LEVELUP⤴
・近況ノートでも宣伝はある程度(毎日ではなく)した方が良い。章ごとの挿絵風イラスト等をいれるなど、カクヨム内の露出を増やす手段も有り。
宣伝知識力 LEVELUP⤴
メンタル防御力 LEVELUP⤴
・作品内のセルフ宣伝は、読まれるジャンルや作品でのみやるべき。読まれない場合は冒頭だけか、章の終わり事に上記の近況ノートの挿絵あとがき作戦をする選択式にして、宣伝に力を入れず効率化する。
宣伝知識力 LEVELUP⤴
メンタル防御力 LEVELUP⤴
・キャラクタ作成時の絵は意外と重要。自分で描くかAIイラストで作り、自分の視覚で捉えるとよりキャラクタに立体感の表現が出しやすくなる。モチベーションも上がる。
キャラクター作成力 LEVELUP⤴
プロット構成力 LEVELUP⤴
メンタル防御力 LEVELUP⤴
文章表現力 LEVELUP⤴
・制作過程のエッセイはモチベーションも維持して書けた為成功している。このエッセイは書いて良かった。そしてちゃんとフィードバック出来ている。
全能力 LEVELUP⤴
と言った感じ。
今回私の経験値で得た能力はこちら。
・プロット構成力 +7
・キャラクター作成力 +3
・メンタル防御力 +5
・文章表現力 +2
・宣伝知識力 +5
キャラクターに力を入れたけど、構成力に直結する内容が多かったですね。あとコンテストにおけるメンタルケアの方法も見直していきます。
宣伝もより効率化ですね。
私の苦手な文章表現力も上がったので、良かったです。
とりあえず自画自賛はここまで。
次回は来月になるので毎日投稿期間がまた始まります。
今後の事を話しつつ、読者選考の結果を待ちましょうか。
その間に話をストックしておこ。
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