『女神』みたいな女の子。と思いきや、実は本物の女神なのですよね。
これから女神になるにつれ、どんどん人間から離れていくかも。
そちらも切ないですが、それでもやると決めた道。どうか後悔のない未来に繋がっていますように。
作者からの返信
無月にーさん、読んで頂き有り難うございます!
もうご存知だとは思いますが、母の死で何も手に付かない状況ながら、それでも調子の良い日に少しずつ、お返事をして行きますね。
本物の女神では無く、女神みたいな女の子。
そう、人間って自分の身の丈ほどの大きさの事しか想像出来ないって言うでしょ?
それは人間でも、異世界の住人だって同じだと思うんです。
だって、生まれてから女神なんて存在、実際に見た事も聞いた事も無いんですから。
だからって、それを良い事に女神さまはみんなきぐるみを着てるもんだって新しいスタンダードを流布しようと(押し付けようと?)してるワタシもワタシなんですけどね(笑)
モフモフされたら発症して、治す事が不可能な不治の病。改めて聞くと、すごく恐ろしいですね。
人間でなくなっていくのは恐ろしいこと。
もしかしたら躊躇う気持ちも出てくるかもしれません。
だけど女神になることで救える誰かがいる。
失うものだけに捕らわれず、救える誰かのことを考えて、後悔の無い生き方をしてほしいです。
作者からの返信
無月アオさん、不定期投稿なのにそれでも探し出して読んでくれて、本当に感謝感激です!
もうご存知だとは思いますが、母の死で何も手に付かない状況ながら、それでも調子の良い日に少しずつ、新しいお話を綴って読者の皆さんにお届けしますね!
モフモフされたら発症して、治す事が不可能な不治の病。
人間の、異世界の住人の “本能” に訴えかける、決して逃れられない正に「死の病」。
では何故、アカリはそれを治す事が出来たのでしょう?
女神だから?
それを治せる術を持っているから?
……正解は、アカリ自身がもう既に人間としての、異世界の住人としての因果律の『外に外れた』存在だからなんです。
いえ、今はまだギリギリ因果律の縁に留まってますね。
アカリが本格的に因果律の外に足を踏み入れるのは、この後の【譲渡の儀式】の1回目が終わると同時に、です。
アカリさん、女神になるって……そう云う事なんですよ。
今なら、まだ引き返せるかも。それでも女神になりたいですか?