拝読させていただきました。
とても深い感動に包まれています。
「僕はこの手紙を読みながら、確実に彼女の存在を感じ、そして会話をした。」
この一文がとても深くて、すごく心に迫りました。
読者の立場でこの物語に触れていても、祐月の存在をすごく感じる手紙でしたし、そこに至るまでの、二人の日常に思いを馳せました。
最後の海を眺める描写も、ものすごく余韻を残します。
とても素晴らしい作品でした。
ありがとうございました。
報告を数点
>今日は美容部員てある彼女のお姉さん
美容院、かな? 「て」も濁点がないのでちょっと気になりました
>ほら、冬弥こっちに来て
冬哉くんのお名前が
>私の影を引きづっている
引きずる
(手紙の中なので意図的だったらすいません)
作者からの返信
島本 葉様
こちらもお読み頂き、誠にありがとうございました。
誤字のご報告、感謝でございます!!! ありがとうございます。美容部員というのは化粧品コーナーにいらっしゃる販売員さんの事です。マニアックな名称ですいません。友人がそうなので、普通に書いてしまいました。ご指摘ありがとうございます。早速3か所修正させて頂きます。
そして、この物語は私の代表作です。これは永遠に変わらない事で、他の方にもお伝えしておりますが、この物語を越えるモノは書きません。そして書けません。そういう強い思い入れのある物語なのです。お褒め頂き、すごく有難いです。ありがとうございます、感謝でございます( ;∀;)
泣きました。分かってたけど、どうしようもなかったです。
好きになる、好いてもらえる。相手のことを優先する、いっぱいになる、幸せを願う。
そのことで、自分が幸せになる。
……でも。いつかは。耐え難い。
私は今、とても幸せ。
……だから泣きました。
うにゃ~、帰りの地下鉄、バスの中なのにーっ!
作者からの返信
@hikageneko様
お読み頂き、誠にありがとうございます。
初めまして( ;∀;) ちょいちょいお名前は壱さんの「沈丁花~」コメント欄にてお見受け致しておりました。拙い私の2次創作もお読み頂き、誠にありがとうございます、内容的には、いろいろすいません(笑)。
今回は壱さんの近況からお越しでしょうか? わざわざお越し頂き、恐縮しつつ感謝でございます。
さて、「アイトハ」。深く物語にお入り頂き、勿体なくも嬉しい限りでございます。私は泣きながら書きました。他の方にもお伝えしているのですが、私はこの物語を越えるモノを書く気はございません。それだけの想いで、何かに突き動かされ「書けた」というのが正しいかもしれません。だから少し大袈裟ですが、永遠の最高傑作であり、物書きを目指す者としてはもう十分幸せなんです。そんな物語です。
お付き合い頂きありがとうございました。深く、深く、感謝でございます( ;∀;)
祐月さんの人柄にとても好感がもてました。
本当に素敵な女性です。
奇跡が起きてほしかった…。
そして最後の手紙では、思わず涙ぐんでしまいました。
切ないラブストーリーを、ありがとうございました。
作者からの返信
皐月あやめ様
お読み頂き、誠にありがとうございます。
祐月を褒めて頂き、すごく嬉しいです。通常は葛藤や苦しみにフォーカスしがちですが、僕はそうじゃないと思うのです。勿論、そういう感情は湧きおこるし、時として囚われバランスを失う事もあるだろうけど、彼女は生きている。生と死を見つめ、生きている。だから、どこまでも彼女は自分らしさを失わず、その言葉も生きている、僕はそう思うのです。ありがとうございました、感謝でございます( ;∀;)
泣いちゃった。亡くなった方からの手紙って、もうこの人はいなくなったんだなと実感させられるし、もう次の手紙はないと思うと胸が締め付けられます。
文章の中で多々美しい比喩表現がある中でつまらないメールをまずいパスタを食べる
みたいにって表現がとても好きでした。
作者からの返信
天ノ悠様
お読み頂き誠にありがとうございます。
作中の比喩表現をお褒め頂き、励みを頂きました。重ね重ねありがとうございます。この辺りの感覚は伝わらない人にはなんの事ってなってしまうので、現在は少し封印気味なんです。だから、とても有難いです。
手紙という形はそこに自筆による息遣いや書いた当時の空気感が、伝えたい想いと一緒に大切に込められていると思うのです。次の手紙はないけれど、そこに確実に生きた証が存在します。時間や生死を越えた彼女が、そこにはいるのだと私は思うのです。
この物語で泣いて頂き、有難くも勿体ない気分でございます。ありがとうございます、深く、深く、感謝を込めて( ;∀;)
手紙で泣きました。
思い出は、心に生きる彼女。
温めて、彼女の想いを愛して。
素敵な小説をありがとうございます。
作者からの返信
刹那様
お読み頂き、誠にありがとうございます。そして心のこもった素晴らしいレビューを頂き、深く、深く、感謝でございます。
この物語は私の永遠の代表作です。これを越えるモノを書かないと、他のコメントを頂いた方にもお伝えしています。そういう思い入れのある物語です。
泣いて頂き、伝わった何かと受け取って頂けた何かに感謝です。
私は泣きながら書いていました。特別な何かに突き動かされるように、書くと言う行為において、自分の臨界点に触れえた気がしました。
ありがとうございます、心よりの感謝をお伝えいたします( ;∀;)
アイトハが「愛とは」という問いだとしたら、その答えは、弱くなることだと思いました。
祐月さんを愛しているから、笑顔がくもり、病人に心配されるほどうろたえ、最期の時に立ち会えないほど衰弱してしまった。
あらゆる感情を押し殺して完璧に病床の彼女を支えるというのが強さなら、冬弥さんはそうじゃなかった。
だけど、弱さは柔さです。
祐月さんが安心して甘えられ、弱音を吐け、ありのままでいられたのは、冬弥さんが柔らかかったからじゃないでしょうか。彼女が欲しがったクッションみたいに。
十年の時を経て再び動き始めた冬弥さんの物語。
祐月さんを絶対にブレない芯にして、緩やかな上昇気流のように昇っていってほしいなと願いました。
作者からの返信
竹部 月子様
ご感想頂き、誠にありがとうございます。
タイトルの意味、それは私からは説明するものではないので割愛させて頂きますね。弱さを柔らかさという視点で捉えて頂きありがとうございます。この辺りの解説や説明、私が行うのもいけない気がしています。
人は自分と言うフィルターで世界を見ています。
そして考え、悩み、あがき、もがき、様々な答えを見つけます。
同じ様でいて同じでなく、違う様でいて同じであり、
分かり合えたり、裏切り合ったり、信じてみたり、
様々な色を移ろい、その身を染めて行きます。
だからね、届かない。
僕はそうじゃない人間の姿を見つめています。
この物語は僕のそういう深い部分に到達出来た、いや、到達させられたモノで、僕自身が何故書けたのかわかりません。
ただ、僕は泣きながら書きました。
他の方にもコメントしていますが、僕はこの物語を越えるモノを書く気はありません。お読み頂き、誠にありがとうございます、感謝でございます( ;∀;)
手紙で最後に伝えるというのはよく使われる手法ではありますが、同時に最も切なくなりますよね。
彼女が最後の手紙をどういう気持ちで書いていたのかまで考えると本当に締め付けられるような想いがします。
私はここまでの悲劇は多分書いていて耐えられない気がするくらい。
願わくば、冬哉が彼女の願い通りに生きてくれることを。
作者からの返信
和泉将樹様
先程はお疲れ様でした。早速お読み頂き、誠にありがとうございます。
特別な想いでこの物語は書きました。恐らく自分の中で到達し得る臨界点まで達した気がし、もうこの物語を越えるモノは書かないと決めております。
死を見つめた時に知らぬ間に囚われてしまう様々な感情、作中の冬哉は単純な悲しみや喪失感だけでなく、どうしょうもなく抗いがたい想いを抱え生きていました。そして祐月だけがそれを感じ、彼に伝えなければならない言葉を知り得ていました。そんな「アイトハ」です。
わざわざコメント頂き、ありがとうございました。感謝でございます( ;∀;)
こんばんは、福山さん。
今、とっても泣いています。福山さんには毎度泣かされている気がしますけど、今回ももれなく泣いています。笑
胸が揺さぶられてしまいました。おそらくは辿るだろう筋は見えているのに、物語に惹き込まれます。福山さんの、心情描写が巧みなせいですよ。いつも愛情に溢れています。いやはや、本当にすごいです。
読後感も良い素敵なお話を、堪能させていただきました。
ありがとうございました(^^)!
作者からの返信
保紫 奏杜様
お読み頂き、誠にありがとうございます。そして泣いて頂き、変な言い方ですけど有難くて嬉しいです。
僕はこの物語を泣きながら書きました。自分でもわからない心の奥深く、何か特別な到達点に至った気がしました。他の方にもお伝えしてますが、この物語を越えるモノを書く事はなく、僕の永遠の最高傑作と考えています。大袈裟に言えば「アイトハ」が書けたから、もう書き手として満足しているとさえ言えます。
素敵なレビュー、ありがとうございます。深く、深く、感謝でございます( ;∀;)
おはようございます。
スマホやキーボードで簡単に「愛」と書けてしまうこの世界、それは果たして「愛」と呼んでよいの??と思うようなものも多く、軽々しく表現できるようになったものだなぁ…と勝手に落胆していました。
でも、ここには本物の「アイ」がありました。
自分の中にある、過去に感じた様々な愛情がブワーッ!と蘇ってきて、自然に泣きました。
それこそ、十年近く前の、忘れかけていたものも。
とにかく、お礼を申し上げたい気分です。
ありがとうございます。
作者からの返信
幸まる様
おはようございます。
お読み頂き、さらに気持ちのこもったレビュー、すごく、すごく、有難いです。深く、深く、感謝でございます。
この物語、僕は泣いて書いてました。自分で制御できない様々な想いが込められています。他の皆様にもお書きしてますが、これは僕の永遠の代表作で、この物語を越えるモノは書かないと決めています。
仰る通り、愛を簡単に語る事も用いる事も出来ます。それは想いが無く愛が記号化しているだけなのかもしれません。でも愛ってすごく大切で大事で、かけがえのないモノとして僕はずっと見続けています。
様々な忘れていたモノ、見失った心や感情や時間が、僕は愛を思い出す事で決して色褪せぬ揺るがないモノであると信じています。
お礼を言うのは僕の方です。ありがとうございます、感謝でございます( ;∀;)
泣いてしまったやないの。あかんわ。
10年後の彼の心配までする? 自分は病苦にいるというのに。
そして案の定、冬哉は祐月がなくなってから一歩も動けずにいた。
それを予測しての手紙。彼のことを知り尽くしてたのよね。
病気というのは何て残酷なのか。
究極のラブストーリーを読ませていただきました。
ありがとうございます。😿💦
作者からの返信
オカン🐷様
お読み頂き、誠にありがとうございます。
この物語は私の永遠の代表作で、これを越えるモノは書かないと決めています。お褒めのお言葉が嬉しいです、勿体なくて有難くて、そして励みになります。
誰かを愛する事、その想い、世界には恋の数だけ、たくさんの愛が存在しています。そのどれもがきっと特別なものだと思えますが、僕の特別はこういう形なのです。もう一度、お読み頂きありがとうございました。深く、感謝でございます( ;∀;)
いやぁ、何度読み返してもいい作品です、泣けます。
実は今まで、あえてこの名作にコメントを残さなかったんですよ。ちょっとつまらない理由がありまして。
でも、もうゴールしてもいいかな、なんて思ったので言葉を残させていただきます。
いやぁ、本当に感動できる作品でした。心から拍手です。
作者からの返信
三流FLASH職人様
お読み頂き、さらには素敵なレビューまで頂き、感謝でございます。
読み返しでのコメント、そしてお褒めの御言葉、勿体なくも有難く嬉しいです。
私はこの物語を越えるモノは書かないと決めています。想いの強さでは今後も他の物語に抜かれる事はありません。そういう特別な物語が書けただけで満足しています。拍手に感謝です、ありがとうございました( ;∀;)
編集済
こんにちは。
祐月の、しみとおるような笑顔。
冬哉の、哀哭。
そこに、愛があった。
ヨーロッパの小国の、黒い海。垂れ込めた雲。しゅう、しゅう、と吹きつける海風。
そのような風景を心に思い浮かべました。
とても良い物語を、ありがとうございました。
レビュー、ネタバレチェック有りにはしていません。
読者に広く宣伝するのが目的ゆえ、です。
ちょっと中身に踏み込みすぎたかとも思いましたが、少し、表面をさらっただけのレビューでは、この物語の魅力を読者にお伝えすることかないません。
悲しみは重く、愛は光となる。
それをお伝えするレビューとしました。
もし、ネタバレチェック有りをご希望でしたら、教えてくださいませ。
作者からの返信
加須 千花様
お読み頂きありがとうございます。
ネタバレチェック、全然必要ないです。こちらオチ系の短編ではないので、「どうぞどうぞ」でございます(^^)/
この「アイトハ」は僕にとって特別な短編となります。代表作に最近戻しました。多分、これを書けたから物書きとしての僕の使命は終わった、って言えるくらいの想いを込めてます。今は普通に書き手ではあるので技術向上の為、様々な作風や嗜好を書いています。一応商業作家を目指すとは言ってますが、まるでアグレシッブではありません。基本、気が向いた時に好きに書き、後は運任せです(笑)。そんな僕の代表作です。
お忙しい中、ありがとうございます、感謝です( ;∀;)
『絶対にこれを越えるモノは書かない』
覚悟のお心の真髄に触れました。そういう作品であられました
作者からの返信
蜂蜜ひみつ様
お読み頂きありがとうございます。
この物語は特別な想いをもって書きました。そして書けました。不思議なものです。人は時々そういう力を発揮する瞬間があって、深い所に潜ってしまうのだと思います。同じ感覚を持って形こそ違え感じて頂けるなら勿体ない限りです。
夏さんには「死を物語に入れてエンターテイメントにするのが大嫌いだったんです。そう言うのは冒涜だと思っています」とお伝えしてますが、死を扱ってもそれだけではない物語が世にはたくさんあります。僕はそういう物語に出逢った時、救いとはなんだろうと考えます。忘れたり、振り切ったり、前を向く事ばかりが救いではなく、心や想いは別の答えを見つける時もあります。無理に答えを探さなくていいという答えすらあります。どんな答えでも間違いはなく、それでいいのです。僕はそういう答えを応援したいと思って、時々しくじります(笑)。お褒め頂き感謝です。特別な想いをもってご返信とさせて頂きます( ;∀;)
切なくて苦しくて、素敵なお話でした( >д<)、;'.・
涙で文字が滲んで…鼻が垂れました(>_<)
死を覚悟し受け入れた祐月ちゃん。最愛な人と会えなくなる苦しみと、愛が沢山つまった思いやりの手紙。泣けました(涙)
冬哉くんはしわくちゃなおじいさんになるまで、幸せに生きて欲しい。そう思いました。
愛ですね(涙)
作者からの返信
桔梗 浬様
お読み頂き、誠にありがとうございます。
この物語は僕にとって、とても、とても、大切な物語です。すごく変な言い方ですけど、絶対にこれを越えるモノは書かないと心に誓っているモノでもあります。これは僕の心の一番深い部分で書きました。泣かせてしまってごめんさない。僕も泣きながら書きました。
素敵な気持ちのこもったコメント、ありがとうございます。沢山の感謝の気持ちを込めて。
すごい作品でした。
主人公に感情移入し過ぎて、とんでもない喪失感に苛まれています。
それ程までに心揺さぶられる物語でした。
間違いなく福山さんの高い文章力によるものだと思います。
まるで二時間の映画を見終わった後の充足感に満ちた余韻。
こんな夜中にぼーっと時計を見つめています。
エンドロールを見つめている時の感覚に似ていますねえ。
ごめんなさい。
魔法が解けて、だんだん語彙力無くなってきました。
とにかく心に残る、素敵な作品でした!
ありがとうございました!
作者からの返信
大入 圭様
お読み頂きありがとうございます(^^)/
過分なお褒めのお言葉、嬉しいです、感謝です。
これは他の方のコメントにも書きましたが、原点にして終着点、そんな物語です。これを越える物語を書く気はない、そう思ってしまうほど思い入れは強くて、大事にしている物語です。
これを読んで頂けて本当に嬉しいです。
でもこの間、奈落や魔王ちゃん、それにヘル様にガルム紳士にも僕は泣かされそうになりましたよ(^^)/
作者様に勧められるままに、アイトハ読ませて頂きました。とても上手い方だなあという褒め言葉が、褒め言葉として通じない次元の御作でした。人様の喪失経験の前に、かける言葉がありません。ただ、言葉を探して考え込むだけです。黄昏れそうだ、とお書きだったので、プロになられるのでしょうね。ここが原点なのでしょう。カクヨムさんには、ないと思っていた才に敬意を表します。まだ、お若いのですから、長い道も辿り着かれると信じています。あまりに自然で美しい文です。感情です。謙虚な気持ちになりました。ありがとうございました。
作者からの返信
琴音様
お読み頂き誠にありがとうございました。
この物語は、僕に様々な想いを抱かせる物語で、これを越える物語を書く気はありません。自分の中で越えてはいけないと決めています。
だから、原点にして終着点。多分これで満足しています。とは言え書く事はとても楽しく、やめる事はないのです。僕はプロになれるのかどうかは、巡り合わせだと考えていて、なるべき時がくればきっとなれるし、なるべき時が来なければなれないと思っています。人生は案外そんなもの。
ただ仮になれた時、僕に出来る事を少しでも増やしておかなければいけません。旅支度みたいな物です。カクヨムに来て数か月、僕は多くの才能と出会いました。琴音様もそのお一人です。
僕はまだまだ準備不足。Dream of Bonesを読んだ時、カクヨムでお読みさせて頂いた作品中、最大級の感覚を味わうに至りました。衝撃でした。読後もずっと続く感覚に、僕はもう黄昏るしかなかったわけです。
だからこそ、やっぱり楽しいですね、書くのは(^^)/
こんにちは、拝読させていただきました。祐月さんが好きになりました。福山さまの描く男女の恋愛って音や匂いが感じれらるものがあってダイレクトに伝わってくるなぁと思います。このように好きだった女性への細部の観点を丁寧に描けるのは、経験がないと書けなこともありますよね。私自身も恋愛作品を書いていますが、やはり自分には何かが足りないなと考えますね…。また何度か読んで勉強していきたいなと思います。素敵な作品をありがとうございます^^
作者からの返信
深山花楓様
アイトワをお読み頂き、誠にありがとうございます。お褒めのお言葉、過分ではございますが、とっても嬉しいです!
僕はパッヘルベルの恋がとても好きです。あの彼女の節度と想い、あの物語に育まれた美しく切ない煌めきは、誰にでも書けるものじゃない、そう思います。僕は深山様をとても素敵な書き手さんだと思っています。
僕らは生涯何か足りないって思い続ける生き物です。勿論、そう思う事はとても大切。でも持てるモノを出し切れるかも、とても大切。怒られちゃうかも知れないけど、僕はパッヘルベルの恋にそう言う力を感じたのです。
ご感想、とても励みになりました(^ ^)
素晴らしい!参りました。私の心臓返して下さい!嗚呼この物語の破壊力よ。真面目なコメントは苦手ですが最高でした。追伸。また遊んでください( ゚Д゚)あぼーん
作者からの返信
おっと、再度のお越しありがとうございます!お読み頂き、さらにお褒め下さり恐縮です。
もちろん、またあのコメント欲しさに遊びに行きます!宜しくお願いします。
手紙の部分で涙が浮かんできました。手紙を読んでまた辛くなったかもしれないけど、それをきっかけに前に進んでいけるのではないか、と思います。
僕は友達を亡くしているので、またその友達の笑顔を思い出すきっかけにもなりました。ありがとうございます。
作者からの返信
碧絃(aoi)様
お読み頂きありがとうございます。感謝致します。
僕はこの作品を「最高傑作」と呼んでいます。それはこれ以上のものが書けないのではなくて、これを越えてはならないと思うからです。僕の中にある多くの感情や想いを込め書いてます。
死別の感情をどうしたらいいのか、僕なりの小説にしました。
応援コメント、ありがとうございました!
まず彼女は良質な炭酸水みたいに
穏やかに弾けて笑うって一文が
美しいなと思いました。
僕も恋人を亡くした事があるので
主人公の気持ちがいくらか分かります。
ラストに進むにつれて
じわじわと感動が増していきますね。
とても素敵な小説を
ありがとうございました。
作者からの返信
岡本圭地様
わざわざお越し頂き感謝致します。
さらにお読み頂きお褒めの言葉、胸に染みます。ありがとうございます。
お辛い事を思い出させ、ご心中私には推しはかるり及ぶ所ではありませんが。お悔みだけ述べさせて頂きます。
私は死について書くことが出来ませんでした。いや避けて来ました。
この作品はそこに対し遂に向き合ったものです。
ここに書かれた様々な何かを感じて頂ければ幸せです。
この作品は私自体を勇気づけ、励ましてくれるもので、とても大切なものです。
またお邪魔しますね。岡本様の書かれる世界、「俺の悪友」は大好きです。
こんにちは、コメント失礼します。
この度は描写企画へのご参加ありがとうございました。
冬哉さん、そして佑月さん二人の深い愛情に心動かされた物語でした。随所にちりばめられた比喩も、いい意味で個性的でグッと文章に引き込まれます。その作家さんだからこそ生み出せる比喩表現は見ていて新鮮なので、文章に楽しませていただきました。
それから内容の部分。先述の通り心動かされ、じんわりと胸に沁みました。個人的に序盤の『しわくちゃのおばあさんだったらって思う』というセリフに掴まれたので、途中で佑月さんがその「お返し」を述べたシーンがとても好きでした。タイトルの『アイトハ』というカタカナ表記も、意図あってのことと思うのですが、惹かれるタイトルでした。
改めて、素敵な物語と出会わせてくださりありがとうございました!
作者からの返信
冬原水稀様
わざわざお越し頂きありがとうございます。お褒めのコメント有り難く、深く深く感謝致します。
しわくちゃの〜、を気にいって頂き嬉しいです。私も当然好きな部分です。ここは最初に冬哉の性格を表す大切なセリフです。
この会話があったからこそ、後半のお返しが生まれ、彼は踏み止まれます。
しかし、彼を救うこの会話の起点となるセリフは、もし私が〜と言うこの先を象徴するものです。
この構造が物語を表している重要な部分のひとつで、アイトハに繋がるのです。
水原様に、何かを感じて頂き、何かをお贈り出来ているなら、私は幸せです。
お越し頂きありがとうございます。
又、拝読にお伺い致します。
冬哉の10年後を予想出来てしまえる位お互いを知り尽くしている相手を失うってのは、喪失感が大きいですね。
綺麗な文ということもあり、情景がより切なく感じてしまいました。
面白いという表現で良いのかは分かりませんが、面白かったです!
作者からの返信
北乃 試練様、わざわざお越し頂きありがとうございます。
お読み頂き、さら重ねてありがとうございます、感謝です!
お互いを知り尽くす相手は稀有に思われがちですが、実は案外簡単なもので、日常的に相手の言葉を常に大切に拾い合う事なんです。
端的に言えば母親という存在は悪い方もいらっしゃいますが、なによりも子供の言葉を大切に考え、理解しようと努力しています。だから子供の事を子供よりもわかっていたりします。
ここに描かれる喪失感は、悲しいを越えたものを描こうとしました。
情景を感じて頂いて嬉しいです。
また拝読しに行かせてもらいます。ライバル出現、さらにウホウホ君が居酒屋でバイトしているし、色々とても楽しみです!
編集済
心揺さぶられました。ありがとうございます。
いつ死んでも構わないという心持で生きようと決意した経緯を思い出しました。
若造で大事な人を亡くしたことも無い私が言うのでは薄っぺらさしかありませんが。
誤字報告です。
「まあ、プロポーズは気絶する『穂』嬉しかったと、教えといてあげます。」
作者からの返信
お読み頂きありがとうございます。
年齢は関係ないですよ。いくつであろうとも、人は自分の精一杯を使って、頑張ったり、さぼったり、死にかけたり、色々やってます。一生懸命なんてスタイルのひとつでしかありません。精一杯なんですよ、そもそも生きているってことは。
この作品を心で感じて頂きありがとうございます。
誤字報告も頂き、重ね重ねありがとうございます!
早速修正させて頂きます!
感謝です。
手紙のところ、よくあんな文言が出てくるものだと感心しきり>< 自分には死んでも書けない作品です。
ここ、多分誤字では?
『今日は美容部員てある彼女のお姉さんが』
作者からの返信
新作にわざわざお越し頂き、ありがとうございます!
この作品はいままでの自分では書けなかったものが、やっと書けたものです。
これも、猫鰯@AI画も描いています。様を始めとするカクヨムで出会った方のおかげです。感謝しております。
文法上の技巧的稚拙さはさて置き、誤字は「美容部員である」? でしたらそのままで正解です。化粧品コーナーの販売員が、彼女のお姉さんのお仕事です。読み込まれたご指摘、嬉しいです。
ちなみに、私もstill Alive ~まだ、生きている~ (表紙イラスト有り)の随所に仕込まれたネタ的表現は絶対に生み出せません。!
新作をお読み頂き感謝です!
うるっとしました。私は、身内を何人も亡くしていますが…。手紙があったらいろいろわかった気持ちもあるんだと改めて思いました。私も大切な人の為に、手紙を書いて置こうと思います。素敵なお話をありがとうございました。
作者からの返信
お読み頂きありがとうございます。
コメントを頂くと、心が暖かくなります。感謝です!
私も昨年だけで身内を三人も亡くしました。コロナという時代、実際に全く会えないまま永劫の別れとなりました。死は平等であり又不条理でもあります。
デジタルコンテンツが発達した現在ですが、媒体としてコピーを取らず長期保存するのなら、実は紙が優れています。金属に刻印するのが最強かとも思いますが、これはまた違う物語の時に語る予定です。
生きている間に多くの事を語り、死してもその言葉を伝える。「アイトハ」のテーマのひとつです。
素敵なお話しと言って頂けて、望外の喜びです。ありがとうございます!
前半は主人公の気持ちを繊細な文章で表現されていて、この物語はいったいどうなるのだろうと思っていたときに、祐月さんの手紙がきました。うるっときました。祐月さんのためにも主人公には強く生きてほしいなと思いました。
作者からの返信
コメント頂きありがとうございます
お読み頂き感謝致します!
とても間口が狭く、カクヨムの中では需要に背を向けた物ですが何かを感じて頂ければ嬉しいです。
少しだけ解説いたしますと、生きている僕は精神的に死んでいて、死んだ祐月が精神的には生き生きとしている。二人ともお互いを大切に想っているだけなのに、生と死、アイトハなんだろう?
うるっと来るほど感情移入して頂き、本当に嬉しいです!
ありがとうございました!
よかった、と一言で言い表すのはアレですけど、よかった、です
身内含めここまで愛した人との別れって経験はないですが、例えば愛した人が遠くへと去った後にすぐ追ったり、狂ってしまったらこの手紙も受け取れなかったでしょうし
去ってしまった人への一番の恩返し?は、やはり生きる事だ、幸せになる事だ、と改めて思いましたね
自信を持って発表した事は間違いではありません
そしてこちらも、素晴らしい作品をありがとう、といいます
作者からの返信
早速のコメントありがとうございます。
お褒め頂き感謝しかありません。
まだ書き上げた直後ですので、客観的に物語を見る事が出来ておりません。様々な想いを込めたものは、私の感覚を中々冷静にさせてくれないようです。
生きる事と死ぬ事、愛とは何か。
「僕」は書く事を選びました。
何かを感じて頂ければ嬉しいです。
本当ありがとうございます。
てんがさま。
私は馬鹿でしょうか?こんな時に、こんな素敵な物語に出逢って、くだらない事で死ぬわけにはいきませんね。
でも、きっと、私が今、隣にいてくれる人を失ったら、冬哉のように心が壊れてでも生きていられるか……と考えた時、きっと答えはNOなのです。きっと、私は息も出来ぬうちにこの世から逝くのです。でも、冬哉のように生きられたなら、それは尊く、賛美な事なのでしょう。それが正しい、と思います。それを考えて、考えて、考えて……、私は自分に云ったのです。
『手を取る事は出来ずとも、私は生きていきます。貴方を愛しながら』
自信はないですが、もしも、私より先にとなりびとが逝ってしまったなら、その時は、また、この物語を読もうと思います。
ありがとうございました。本当に、本当に……。
作者からの返信
すずちゃんへ
お読み頂き、誠にありがとうございます。そしてレビューまで頂いてしまって、感激です。
この物語で冬哉は生きている意味を失いながらも、祐月の言葉を嘘にしない為だけに生きてました。彼の心にはどうしょうもない感情がいつまでものしかかり続けています。でも、そんな彼を誰よりも知っている祐月は手紙を残します。
愛を失くす事は怖いし、その愛をくれた最愛の人を失くす事には耐えられないと僕は考えます。だけど、それだけじゃないんです。喪失した想いを見つめ続けていると、人は壊れてしまいます。それは愛を見つめている様でいて、実は見失っているのです。
僕はそういう想いに囚われてしまう人間です。心の強さとか弱さじゃなくて、そういう人間だというだけ。でもそういう僕を救ってくれた女の子がいました。
僕はそういう想いの先をこの物語で書きました。だから、これは他の方にもお伝えしているけど、僕の代表作であり、この物語を越えるモノは書かないと決めているのです。
すずちゃんが大切な人を想う気持ち、そして喪失してしまった時を想像する気持ち、簡単に僕が何かを言える想いではないですが、この物語を通して何かを感じてくれたのなら嬉しいです。
そして僕の方こそありがとうございます。深く、深く、感謝でございます( ;∀;)