愛ちゃん

「ピンクのパラシュート」のリリイベも終了した。

愛ちゃんとの握手会の最後

「また来るね~っ!」

って、あいさつして握手して別れた。

「いっぱい聞いてね~っ!」

って愛ちゃんも、わたしに言っていた。


そして、そのあと、UFOに乗って、ユナちゃんといっしょに、こんどは「妄想のハワイ」って曲のリリイベ会場へと向かった。

この間、本当は、数年たっている。


到着したら、すでにリリイベは始まっていた。

ミニライブをやっていた。

ユナちゃんといっしょに、ステージ近くへと、ダーッて走って行った。


この曲も、すでに何回も聞いて、何回も見ていたから、リリイベ会場に行っても、すぐにいっしょに歌えて、いっしょに踊れた。


ステージの上から、愛ちゃんは、わたしに気づいてくれて、歌って踊ったりしながら、わしのことを見てくれて、笑ってくれている。


ミニライブのあと、特典会で、また愛ちゃんのところに行ってみた。

愛ちゃんの列に並んでいる間、またドキドキしながら待っている。


「あ~!あやめっち~!また来てくれたんだ~!」

って、愛ちゃんの前まで行ったら、愛ちゃんは、わたしに言ってくれた。


「また来ちゃいました~」

って、わたしも愛ちゃんに言った。

「愛ちゃん、わたしのこと覚えててくれてたんですね~っ!めっちゃ嬉しい~っ!」

「もちろんっ!覚えてたよ~っ!今日も、すでに曲のこと知ってくれていて、いっしょに歌って踊ってくれていたから、見てて、ほんとびっくりしたよ~っ!」

って、愛ちゃんもめっちゃ嬉しそうに驚いている。


「えへへ、この曲もめっちゃ好きだからね~っ!」

って、愛ちゃんに言った。


「すでに、振り付けもかんぺきで、いっしょに踊れてたから、あやめっち、すごいね~っ!」


「曲と振り付けも、めっちゃ合ってて、ハワイに行きたくなっちゃいますーっ!」


「ほんと、それなーっ!」


「あははは...」


「あやめっちも、もう小学生なんだよね~?」

って、愛ちゃんにふられた。


うわっ...あっ、そうか!...実際には何年かたっているんだっ...って思って

「あっ!...小学校でも、毎日めっちゃ歌って踊ってるよ~っ!」

って、ちょっとあせって、ほっぺも紅くなりながら、愛ちゃんに答えた。


でも愛ちゃんは

「また来てくれて、ありがとうね~っ!」

って、優しくギュッて握手しながら言ってくれた。


愛ちゃんに

「あやめっちは何の曲いちばん好きなの~?」

って、

聞かれた。

「くちゃ...」

「えっ?」

まだリリースされていない数年後の『くちゃLOVE』って思わず言っちゃいそうになった...

「あっ!えっと...『妄想のハワイ』とか『プリライ』とかかな...でも、やっぱりぜんぶ好きだよーっ」

って答えた。

「ありがとうーっ!」

って愛ちゃんも、めっちゃ喜んでくれている。


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