早朝の公園で、恋に悩む少女が一人、ため息を零していた。ふと気がつくと、大勢の人が集まっている場所がある。あれはなんだろう? 近づいてみて、彼女が目撃したのは、一羽の鷹……。
この出会いが、少女の運命を大きく変えていく……!?
ふとしたきっかけで、野鳥撮影に興味を持ち始めた主人公。カメラを持って公園へ出掛けるたびに、彼女は野鳥の世界に入り込んでいきます。
鷹の勇姿に見惚れたり、今まで知らなかった鳥との出会いに驚いたり、同じ鳥仲間さんと交流したり、カメラの使い方に悪戦苦闘したり、もういっそ改造しちゃったり……。
ほのぼのとした物語の中に、作者様の豊富な知識が凝縮されています。
野鳥好きな方が読むと、共感するところや、ためになるところもあるでしょう。野鳥を知らない方でも、こんな世界があるのかと、新しい発見があるはずです。
鳥撮りの世界、あなたも覗いてみてはいかがですか?