第16話 紅梅色

「紅梅色」

紅梅の花のようなピンク色。

奈良時代は、花といえば桜ではなく梅のことを指し、

春を告げる花として親しまれてきた。

平安時代の高貴な女性の衣の色として大変人気があった。

濃紅梅、淡紅梅などのバリエーションもあり、

いかに愛されてきた色かがわかる。

(引用)


今日は記念日

だから初めて彼と出会った時に塗っていた

紅梅色のチークを選ぶ


「お待たせ」


「出会った頃以上に綺麗だね」


少し照れてる彼の頬も同じ色に染まる


「行こうか」

「今日はどこに連れてってくれるの?」


「それは着いてからのお楽しみ笑」



C:0 M:48 Y:25 K:0

#ea9395

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