暖炉のある部屋
涼
第1話 貴方の為なら…。
寒いのね 暖めてあげる
怖いのね 抱き締めてあげる
あたしに嘘をつく必要は無いのよ
大丈夫だとか何とかなるとか
気休めは言わない
ただ貴方を愛してあげる
弱いなら それなりでいいよ
責めないで 誰も強くない
あたしに遠慮する必要はないのよ
大丈夫だとか何とかなるとか
言って欲しいのなら
そう貴方に勇気をあげる
貴方がいつも幸せである為に あたしはなんでもしよう
あなたがずっと幸せでいる為に あたしはすべてを捧げよう
指先も髪の毛も心も愛もあたしが持てるものならなんでも
だからお願いここにいて
貴方の為なら何でもする だから一つだけお願い
あたしをここに あたしをずっとここに ここに置いて
貴方がいつも幸せでいる為に あたしはなんでもしよう
貴方がずっと幸せである為に あたしはすべてを捧げよう
つま先も親指も絆も熱もあたしが持ってるものなら何でも
そしてお願いここにいて
暖炉のある部屋 涼 @m-amiya
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます